今回の「京都カフェブログ」は、京都の嵐山にある穴場カフェ「ばらCafe ラビアンローズ」さんの紹介です。なんと、春と秋にしか開店しないというカフェで、バラの時期にだけコッソリと営業しているのです。カフェにはバラの花が咲き乱れ、バラを使ったケーキやコーヒー・紅茶などを1000円程度で楽しむことができます。前からあるカフェですが、まだまだ嵐山では知られていないカフェですよ。
では、この「ばらCafe ラビアンローズ」さんはいったいどんなカフェなのでしょうか。
バラの花に囲まれた「ばらCafe ラビアンローズ」2018年5月3日から春営業スタート
今回の「京都カフェブログ」は、嵯峨嵐山で春と秋にだけ営業する珍しいカフェ「ラビアンローズ」さんでローズティーとバラのケーキを食べて来ました。
この「ラビアンローズ」さんでは、敷地内でバラの花をたくさん育てており、バラの花に囲まれてカフェができるという嵯峨嵐山では比較的マニアックな場所にあるカフェなんです。
今年も、マダムがオープン告知をしていたので、さっそく春営業のスタート日に訪問してきました。
まだまだ知られていないのですが、嵐山では人気が出てもおかしくないカフェです。
ばらCafe ラビアンローズ 店内の様子
「ばらCafe ラビアンローズ」さんは、カフェの内外すべてをバラだけで装飾した店内になっています。
テーブル席すべてにバラが活けられており、外の庭園にはたくさんの種類のバラが植えられているのが「ばらCafe ラビアンローズ」さんというカフェなのです。
2018年は例年通りくらいの春営業スタートで、まだ満開には少し早かったのですが、そろそろバラの花が咲き始めていました。
店内はワンフロアで、2名~4名テーブル席がいくつも並んでいます。
もちろん、椅子もバラをデザインしたものです。
可愛らしいマグカップが1000円ちょっとで販売、バラのジャムや紅茶も売られており、特にハンカチの取り揃えはなかなかのものでした。
・ハンカチ 540円~
・ローズティー 1620円~
・ローズクッキー 540円~
ばらCafe ラビアンローズ メニューと値段
「ばらCafe ラビアンローズ」さんのメニューは、ローズコーヒーもしくはローズティーにケーキやクッキーがセットになったものが1050円からとなっていました。
ローズコーヒーは、バラ酒で香りを付けたもので、ローズティーはバラの香りが豊かな紅茶です。
コーヒーもしくは紅茶を選ぶ事ができるので、今回はローズティーをチョイスしました。
・ローズクッキーセット 1050円
・ローズゼリーセット 1200円
ばらCafe ラビアンローズ 庭のバラはそろそろ満開
では、カフェの準備ができるまで「ばらCafe ラビアンローズ」さんの敷地内にあるたくさんのバラを見て待つことにします。
バラを見ながらカフェを楽しむことができるカフェは、京都でも「ばらCafe ラビアンローズ」さんくらいだと思います。
バラが植えられているのは「お庭」という感じではないのですが、カフェの周囲にバラの生け垣があって、そこに多種多様なバラが植えられていました。
マダムに聞いたところ、だいたい6月中旬くらいまでは営業するということで、それまではバラの花を楽しみながらカフェができそうでした。
ということでバラを見ながら、ケーキの準備を待っていると、用意が出来たマダムが呼びに来てくださいました。
ローズケーキセット(1050円)紹介
さて、今回は「ローズケーキセット(1050円)」を紹介したいと思います。
バラのロールケーキは、バラのジャムと花がトッピングされ、生クリームとバラクリームで香りの良いケーキになっています。
特にバラのジャムは甘さもあって、ほどよい甘さのロールケーキに香りと甘さをトッピングしていました。
「ばらCafe ラビアンローズ」さんは、バラだったらなんぼでもあるというカフェなので、ケーキにもローズティーにも「バラの花」が添えられているのが特徴です。
紅茶にもワインレッドのバラの花が浮かんでいて、ほのかにバラ香りがしてきます。
なにもかもが「バラ」で出来ている・・・・
そんなカフェが「ばらCafe ラビアンローズ」さんなのです。
ばらCafe ラビアンローズ への行き方(アクセス方法)
さて「ばらCafe ラビアンローズ」さんへの行き方(アクセス方法)です。
訪問は春営業オープン日の開店直後だったので、まだお客さんはいらっしゃいませんでしたが、ゴールデンウィーク真っ盛りの京都では少し歩くと観光客の方がたくさんいらしゃいました。
そう、ここは京都の一大観光地「嵐山」なのです。
嵐山のメインストリートから十分歩いていける距離ですが、駅で言えば、京福(嵐電)の「嵐電嵯峨駅」が最寄りになります。
「嵐電嵯峨駅」の踏切を南へ、すぐに三叉路になっているのですが「真ん中の道(左斜めへ向かう)」を入るとスグ左側に看板が見えます。
この付近は、ゴールデンウィークにも関わらず、観光客はほとんど来ない穴場です。
お客さんもどちらかというと地元の方が多く、まだまだ知られていないのですが、バラに囲まれてカフェができるお店なので人気が出てもおかしくないカフェだと思います。