こだまパン @京都府精華町「白神こだま酵母パン専門店」へ行って来た

今回紹介するパンは世界自然遺産「白神山地のブナ原生林」で発見された天然酵母「白神こだま酵母」を使ったパン専門店の食パンです。お店の名前は「こだまパン」さん、京都府精華町の住宅街でポツンと営業するこだわりの強いパン屋さんです。

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白神こだま酵母パン専門店「こだまパン」


京都府精華町にあるパン屋「こだまパン」

京都府精華町にあるパン屋「こだまパン」

今回の「京都グルメ」は、京都府精華町にあるパン屋「こだまパン」さんの紹介です。

こちらのお店、屋号にもなっている「こだま」はパンを発酵させるために使う酵母の名前「白神こだま酵母」からとったものです。

つまり、白神こだま酵母パンの専門店なんです。

白神こだま酵母とは、世界自然遺産「白神山地のブナ原生林」で発見された天然酵母のことです。

絶景とされる青池もある白神山地で見つかった酵母を使っています

絶景とされる青池もある白神山地で見つかった酵母を使っています

テレビでもよく紹介されている秘境の絶景「青池」もある白神山地、そこにはブナの原生林があって豊かな腐葉土の土地が広がっています。

その腐葉土の中から、発酵性のあるものを選んで、保存性や香りに増殖力のあるものを選別して残ったものを天然酵母としてパンに使えるようにしたのが「白神こだま酵母」です。

白神こだま酵母の特徴は「発酵力」で、とてもよく発酵するのでトーストに向いたパンを作ることができます。

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京都府精華町にあるパン屋「こだまパン」さんへ行って来た


京都府精華町「こだまパン」さんへ行って来ました

京都府精華町「こだまパン」さんへ行って来ました

ということで、京都府精華町まで「白神こだま酵母」のパンを買いに行って来ました。

上の写真が白神こだま酵母パン専門店「こだまパン」さんで、個人宅の一部を改装してお店にされていました。

ちなみに、こちらの場所なのですが・・・・

住宅街の一角で営業されており、なかなかの行きづらさがあります。

しかし、そういうお店が大好きなので、田舎の道をルンルンしながら歩いて行って来ました。

こだまパンさんへの道のり、いい感じです!

こだまパンさんへの道のり、いい感じです!

ちなみに、隣りには「Yell Cafe (エールカフェ)」さんという、これまた発見困難なお店があります。

こちらも、なかなかのマニアックさですが、当日はお休みで立ち寄ることはできませんでした。

お隣はカフェです!(Yell Cafe)

お隣はカフェです!(Yell Cafe)

こだまパンの食パンをゲット!


こだまパンさんの店内

こだまパンさんの店内

この「こだまパン」さんでは、白神こだま酵母を使った食パンを筆頭に、フランスパンや惣菜パンを販売されています。

フランスパンは230円、食パンは320円で販売されています。

なお、パンは「国産小麦沖縄の塩シママースてんさい糖よつ葉バター」と自然派にこだわるパン屋さんが使っている定番の食材で作られています。

フランスパンは230円、食パンは320円で販売

フランスパンは230円、食パンは320円で販売

食パンはしっかりと発酵した小麦の風味がするものです

食パンはしっかりと発酵した小麦の風味がするものです

食パンはよく発酵したもので、これは「白神こだま酵母」の発酵力によるものです。

表面は薄めですが、シッカリとした歯ごたえの表皮。

きめは細かくなく、結構な気泡の量ですが、こういうのがトーストにするとサクサクして美味しいのです。

小麦の香りがよくする反面、砂糖や塩などは控えめでアッサリした味わいの食パンでした。

こだまパン 営業時間やアクセス方法


こだまパン、住宅地の中にポツンとあります

こだまパン、住宅地の中にポツンとあります

では、そんな自然にこだわったパン屋さん「こだまパン」さんの営業時間やアクセス方法についてです。

営業時間は「10時~19時」で、パン屋さんとしては遅めのスタートですが、この付近は住宅街しかなく朝パンを買っていくような感じの場所ではなりません。

定休日は「日曜日」です。

近鉄京都線「狛田駅」から徒歩10分ほど、畑も多い住宅街の中にあるので、知っている人しかたどり着くことは難しいでしょう。

京都府相楽郡精華町下狛上新庄50−2
営業時間:10時~19時(売り切れ終了)
定休日:日曜日


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