京都の四条河原町の北西エリア、30年の歴史がある純喫茶「回廊」の跡地に「喫茶ジラフ」というお店が2020年9月30日に新店オープンと告知されていました(9月27日からプレ営業)。こちら、回廊の内装ほぼそのままで営業を引き継いだお店です。二代目回廊というところですが屋号は「喫茶ジラフ」となるそうです。
2020年9月27日オープン 喫茶ジラフ
京都の河原町オーパの裏側に新しい喫茶店の開業告知がありました。
お店の名前は「喫茶ジラフ」で、以前お知らせした「Cafe 回廊」が2020年4月30日に閉店したテナントでの開業となっています。
回廊が閉店したというのは京都ではとても話題になりましたが、実はこの「喫茶ジラフ」は看板に「コーヒー、プリン」とあるように、回廊の経営を引き継いだ二代目が屋号を変えて内装ほぼそのままでカフェとして開業するお店なのです。
喫茶ジラフの貼紙にはこのように書かれていました。
30年近い歴史ある喫茶店
「回廊」さんを、今回ご縁があり
屋号を変え内装ほぼそのままで
喫茶店を引き継がせていただくことになりました。
只今、着々と回転準備を取っております。
応援していただけると幸いです。
開店前に再度ご案内させて頂きます。
これによると、経営を引き継いだ二代目ということになります。
ちなみに回廊ではクリームソーダとかジャムトーストが人気がありました。
モーニングの時には地元の方がよく食べに来ていた昔ながらの純喫茶でした。
次の「喫茶ジラフ」さんは、看板にも書かれているように「プリン」が名物っぽいですね。
店内の様子は?
ということで、グランドオープンした「喫茶ジラフ」へ行って来ました。
店内は壁紙は変わっているようですが、テーブルに椅子などはそのまま再利用されていました。
すこし暗めで落ち着いた雰囲気、イケメンがカウンターにいて接客も良い感じです。
水がワイングラスで出てくるなど大人の雰囲気のカフェになっています。
オーナーさんは近くの居酒屋を経営されている方だそうで、ご縁があってこの場所で喫茶店を継続することになったそうです。
経営者も店名も変わっていますので「回廊」とは別のお店です。
このお店のメニューは?
喫茶ジラフでは自家製プリンとコーヒーを楽しむことができるようになっています。
それ以外はソフトドリンクとお酒、フード類はありません。
メニュー的には純喫茶で、このあたりも「回廊」のイメージは引き継いでいるようです。
上の写真は「自家製プリン(600円)、ウインナーコーヒー(600円)です。
普通のコーヒーとプリンのセットもあって、そちらは合わせて1000円になっていました。
本当はプリントッピングの「ホイップクリーム(50円)」も注文したのですが、忘れてたみたいです(笑)
自家製プリン(600円)
自家製プリン(600円)は店員さんによると「まだうまく形が作れなくて」と言っていましたが、とても美味しいプリンです。
濃厚、とてもキメ細かい舌ざわりで、少し苦みのあるシロップが大人のプリンなのを感じさせます。
卵感よりもクリーム感が強め、最近は卵感強いプリンが多くなってきていますが、王道的なプリンで私的にはビンゴなプリンでした。
プリンはテイクアウトもできるそうで、その場合はプリンひとつ450円で別途箱代も頂戴いたしますとなっていました。
ウインナーコーヒー(600円)
一緒に注文した「ウインナーコーヒー(600円)」も純喫茶のものみたいで良い感じです。
ホイップは甘さ控えめでクドクないタイプ、ほんのり苦みのあるコーヒーをマイルドにしていました。
カップもガラスの透明なものを使っており、スプーンも古きよき時代的なイメージを彷彿させました。
昔のちょっと洒落た純喫茶って、コーヒーカップが透明だったのを思い出しました。
メニューと値段
このお店への行き方や営業時間は?
前述しましたが「喫茶ジラフ」が開業するのは「回廊」の跡地です。
店舗は2階、階段を上がって入店するお店です。
エリアとしては四条河原町の北西側、裏河原町と呼ばれているところです。
営業時間:10時~20時
定休日:火曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/kissa_giraffe_kyoto/