パンとエスプレッソと嵐山庭園(京都パン)2019年7月7日開業

京都の嵐山にある「旧小林家住宅」が、2019年7月7日に「パンとエスプレッソと嵐山庭園」という自家製パンとコーヒーのカフェに生まれ変わります。5月時点で工事中ですが、小林家住宅前に告知の貼紙が貼り出されていました。

こちら、東京は表参道にある有名なカフェの京都店です。

スポンサーリンク

京都・嵐山で「パンとエスプレッソと嵐山庭園」が2019年7月7日新店オープン


京都・嵐山で新店オープンする「パンとエスプレッソと嵐山庭園」は旧小林家住宅を使っています

京都・嵐山で新店オープンする「パンとエスプレッソと嵐山庭園」は旧小林家住宅を使っています

2019年7月7日に、京都の嵐山にある「旧小林家住宅」にてカフェ新店がオープンすると告知されています。

こちら、阪急電鉄バーチャル駅長さん(@debu_52)さんからの情報提供です。

お店の名前は「パンとエスプレッソと嵐山庭園」。

カフェ「パンとエスプレッソと」は、東京の表参道に1号店があり(2019年4月23日創業)、その支店が京都の嵐山で新店オープンするという話です。

1809年に建設された園部町の庄屋を昭和57年に移築したのが旧小林家住宅です

1809年に建設された園部町の庄屋を昭和57年に移築したのが旧小林家住宅です

旧小林家住宅の母屋はカフェになるようです

旧小林家住宅の母屋はカフェになるようです

旧小林家住宅の左側建物ではパンの厨房と販売所があります

旧小林家住宅の左側建物ではパンの厨房と販売所があります

旧小林家住宅の部分はカフェ、その左側にある新しい建物はパンと厨房になっています。

知名度もあるカフェなので、嵐山の新名所として人気が出そうなカフェになりそうです。

ちなみに、旧小林家住宅というのは天龍寺のすぐ近くにあり、1809年に建設された園部町の庄屋を昭和57年に移築した建物です。

京都府指定文化財でもあります。

かなり裏道なのですが、嵐山駅からも近くて場所は悪くありません。

スポンサーリンク

エスプレッソと(カフェ)の混雑や行列にメニューと実食レビュー


こちらがカフェの「エスプレッソと」古民家をそのまま使っています

こちらがカフェの「エスプレッソと」古民家をそのまま使っています

ということで、オープン初日(朝8時開店)へ行って来ました。

日曜日とはいえ朝8時で10名以上の行列(すでに第一巡が入店済)で、なかなかの人気ぶりです。

外から中の様子がわかりませんがすでに満席となっています

外から中の様子がわかりませんがすでに満席となっています

先に名前を紙に書いて、その順番で呼ばれます(だから行列ではなくバラバラに待っています)

先に名前を紙に書いて、その順番で呼ばれます(だから行列ではなくバラバラに待っています)

まず最初に入口のところで紙に名前と人数に席の希望を書くようになっていますので、なにはともあれそれを先に済ませてください。

名前を呼ばれたら建物入口前に座って待つはずでしたが・・・・

名前を呼ばれたら建物入口前に座って待つはずでしたが・・・・

名前を呼ばれたら、建物の入口隣りのベンチで待つオペレーションになっていたので、それまでは道路付近で待つことになります。

しかし、なぜか呼ばれてもいないのにベンチに座る人が3組ほどいて、道路で待っている人からは文句の声も出ていました。

店員さんもベンチに指示なく座っている人に注意しないので、道路で待っている人の中には気分を害して帰った方もいたようです。

これ、正直なところ縁側とベンチは待ち客に開放すべきです。

2時間近く待ってやっと名前が呼ばれました

2時間近く待ってやっと名前が呼ばれました

さて、2時間近く待ってやっと名前が呼ばれました。

一巡目に入ったお客さんがなかなか出てこなくて、二巡目で入ったお客さんが先に出てきたりと、カフェということもあって1時間以上長居するお客さんもいたようです。

店内は26名ほど座れます

店内は26名ほど座れます

畳なので、足のよくない私にはちと面倒です

畳なので、足のよくない私にはちと面倒です

指定文化財なので壁や家具などには触らないようにしてください

指定文化財なので壁や家具などには触らないようにしてください

それはともかくとして、入店するとさすが指定文化財だけあって重厚なお屋敷感たっぷりです。

壁などは昔そのままのものなので、むやみに触らないように注意書きもありました。

店内に「おくどさん」が、本来の位置から移動したかもしれませんが妙なところにあります

店内に「おくどさん」が、本来の位置から移動したかもしれませんが妙なところにあります

朝なのでセットはモーニング、後は単品があります

朝なのでセットはモーニング、後は単品があります

モーニングはフレンチトーストが人気みたいです

モーニングはフレンチトーストが人気みたいです

さて、メニューです。

朝なので、セットはモーニング4種類のみです(ドリンク付き)。

トーストセット 700円(サラダ付き)
あんバタートースト 750円
たまごサンドセット 750円
フレンチトーストセット 750円
こちらは豪華なランチセット

こちらは豪華なランチセット

ランチは1300円~2200円

ランチは1300円~2200円

ランチは1300円~2200円、観光地である嵐山なので結構な値段です。

ちなみに、パニーニは朝でも単品で注文できます(800円)。

ティータイム(14時以降)はデザートがあります

ティータイム(14時以降)はデザートがあります

ティータイム(14時以降)はデザートがあり、抹茶のフレンチトーストが人気になりそうです。

ただし、これ朝とランチには食べられません。

抹茶のフレンチトースト 800円
季節のフルーツサンド 800円
モーニングのフレンチトースト

モーニングのフレンチトースト

朝だったので、モーニングのフレンチトーストをいただきました。

お客さんの多くもこれを注文されていたようですが、中がチーズクリームのようにトロトロとしており、ものすごく美味です。

イタリア産のアカシア蜂蜜をたっぷりかけて食べました

イタリア産のアカシア蜂蜜をたっぷりかけて食べました

店名にもなっているエスプレッソ

店名にもなっているエスプレッソ

ドリンクはエスプレッソをチョイスしました。

シングルなのでちょびっとだけですが、程よい濃さで飲みやすかったです。

中はチーズクリームのようにトロトロ

中はチーズクリームのようにトロトロ

この「パンとエスプレッソと嵐山庭園」さん、フレンチトーストを食べるだけでも価値はありそうです。

ちなみに、隣のパン屋でもフレンチトーストの同じものが650円で販売されています。

スポンサーリンク

パンと(パン店)実食レビュー


お隣りのパン店「パンと」さんへも行ってみました

お隣りのパン店「パンと」さんへも行ってみました

さて、お隣りにあるパン屋「パンと」さんへも行ってみましょう。

こちらでは、カフェにもあったフレンチトーストも販売しているパン店で、クロワッサンやチョココロネといったパイ生地のものから、あんぱんなどもあるお店です。

値段はおおむね300円前後で、サイズは普通の半分くらいの大きさです。

近隣の方よりも観光客向けのパン屋さんですね。

売り切れているものが多いですが補充されていきます

売り切れているものが多いですが補充されていきます

クロワッサンは280円です

クロワッサンは280円です

クロワッサンは280円で、パリパリしすぎており、食感もカタメのものでした。

バター感よりも油っぽさを感じるクロワッサンで、他ではなかなかお目にかかれない独特な味わいです。

パンはハード系に近いものが多く、これは西洋人観光客が多い嵐山だから、そういう人たちに合わせたのかもしれません。

フレンチトーストは650円です

フレンチトーストは650円です

スポンサーリンク

パンとエスプレッソと嵐山庭園 営業時間とアクセス方法


オープン初日朝8時の「パンとエスプレッソと嵐山庭園」

オープン初日朝8時の「パンとエスプレッソと嵐山庭園」

この2019年7月7日に新店オープンする「パンとエスプレッソと嵐山庭園」さんですが、自家製パンを提供するカフェということで営業時間は早めです。

営業時間は「8時~18時」で定休日は「不定休」のようでした。

予約は不可なので、ティータイム限定メニューを食べたい場合はその時間帯に入店する必要があります。

嵐山駅からも近いので立地は良いと思いますが裏通りです

嵐山駅からも近いので立地は良いと思いますが裏通りです

場所は嵐電「嵐山駅」から徒歩5分、住所は「京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15」で、天龍寺の中に一度入って「天龍寺法堂」のところを左折すると「嵐山羅漢」という石仏群があり、そこを再度左折した細い道の奥にお店があります。

目立たない場所ですが、湯豆腐嵯峨野さんの北側なので分かっていれば問題なくたどり着けます。

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
営業時間:8時~18時
定休日:不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/bread.espresso.and.arashiyama/
公式サイト:http://www.bread-espresso.jp/


京都・お墨付き

京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。



ニューオープン

主に関西の新店・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。