2019年3月2日新店オープン 中東カフェ・文化サロン finjan(フィンジャン、京都・紫竹)

2019年3月2日に新店オープンした「中東カフェ・文化サロンfinjan (フィンジャン)」さんへ行って来ました。店名は「フィンジャン」と読むそうで、中東をテーマにしたグッズやコーヒーにスイーツを提供するカフェ兼サロンになっています。

なんと!こちらでは中東の珍しいコーヒーやスイーツを食べることができるんです。

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中東カフェ「フィンジャン(finjan)」2019年3月2日新店オープン


中東が好きなら行くべし!中東カフェ「フィンジャン(finjan)」

中東が好きなら行くべし!中東カフェ「フィンジャン(finjan)」

京都市北区の紫竹中東をテーマにしたカフェ「フィンジャン(finjan)」さんが新店オープンしています。

トルコやアルメリアなど、中東で生活をされてきた女性オーナーさんとご音楽家の御主人が経営されているカフェで、とってもマニアックなカフェになっています。

※正式な屋号は「中東カフェ・文化サロンfinjan」です。

中東の楽器「ウード」は音楽家のご主人が集めているものです

中東の楽器「ウード」は音楽家のご主人が集めているものです

店内は中東の絵やグッズで統一され、BGMも中東ミュージックが流れています。

コーヒーやスイーツを食べることができるのですが、もちろん中東で親しまれているコーヒーとスイーツを提供するというカフェなんです。

ということで、普段は食べることができない「中東スイーツ」を食べてまいりました。

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フィンジャン(finjan)の店内は中東一色


店内は中東一色です(中東カフェ フィンジャン)

店内は中東一色です(中東カフェ フィンジャン)

さて、この「中東カフェ フィンジャン(finjan)」さん、お店の中の様子が上の写真です。

壁には民族衣装や楽器、絵画に絨毯などの織物が所狭しと飾られています。

また、中東の食器やバッグなどの雑貨も売られていて、中東好きにはもってこいのカフェになっています。

繊細なデザインにカラフルな色使いの中東グッズがズラリ

繊細なデザインにカラフルな色使いの中東グッズがズラリ

中東のデザインって、繊細のものが多く、色使いもカラフルで明るいものが多いように思います。

そのため、「中東カフェ フィンジャン(finjan)」さんの店内も明るい雰囲気のカフェになっていました。

中東の織物もたくさんあります

中東の織物もたくさんあります

カフェの席には中東デザインのクッションがたくさん並んでいるのですが、販売しているグッズの中には織物もたくさんありました。

普段なかなか見かけることがないものばかりで、とても興味深いお店です。

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コーヒーもスイーツも、当然「中東」で親しまれているもの


マスティックというコーヒー、そしてスイーツは「カザンディビ」マスティックというコーヒー、そしてスイーツは「カザンディビ」

マスティックというコーヒー、そしてスイーツは「カザンディビ」

さて、こちらの「中東カフェ・文化サロンfinjan」さんですが、先ほど「中東で親しまれているコーヒーとスイーツを提供するというカフェ」と紹介しました。

上の写真のコーヒーは「マスティック」というコーヒーで、普通のコーヒーではありません。

左側にあるのは「カザンディビ」というスイーツですが、これも一般的なスイーツの名称では言い表せないという珍しいスイーツなのです。

マスティック(トルココーヒー)
オスマンコーヒー(トルココーヒーにスパイスを配合したもの)
カザンディビ(スイーツ)

トルココーヒー「マスティック」は樹液のコーヒー


マスティックは樹液のコーヒーです

マスティックは樹液のコーヒーです

マスティックというのはトルココーヒーのことで、樹液のコーヒーです。

マスティックという木から採取される「樹の蜜」のことですが、トルコにギリシャの島とエーゲ海沿岸の限られた地域でしか見ることができない植物です。

その希少な樹液の上澄みを飲むのが「マスティック」で、香木のような香りがし、味わいはコーヒーに似ています。

一杯400円、コーヒーだと思って飲めばコーヒーで、香りの良い美味しい濃厚コーヒーという感じの飲み物です。

「オスマンコーヒー」とはコーヒーにスパイスを加えた飲み物


トルココーヒーにカルダモンなどのスパイスを加えた飲み物「オスマンコーヒー」

トルココーヒーにカルダモンなどのスパイスを加えた飲み物「オスマンコーヒー」

さて、もう一杯「オスマンコーヒー」を飲んでみましょう。

実は「中東カフェ・文化サロンfinjan」さんでは、2杯めのコーヒーは200円で飲めるのです。

オスマンコーヒーとはトルココーヒーにカルダモンなどのスパイスを加えた飲み物で、独特な香りが特徴的なコーヒーです。

香りは強くはないので飲みやすいものになっており、なんとなく八角などの中華っぽい香りもします。

とても美味しいコーヒーで、香りも良いのでお薦めです。

「カザンディビ」は焦がしプリンに似たスイーツ


焦がしプリンに似たスイーツ「カザンディビ」、かなり美味しいです

焦がしプリンに似たスイーツ「カザンディビ」、かなり美味しいです

こちらが「カザンディビ」というスイーツです。

何に似たスイーツかというと、あえて言うなら「焦がしプリン」に似ている食べ物です。

表面は焦がしたシロップ、中はミルクを使ったプリンに似た食感で、なんとなくティラミスにも似ています。

トロリとした牛乳で作ったプリンのような食べ物、激ウマです

トロリとした牛乳で作ったプリンのような食べ物、激ウマです

これがまた美味いので、何個でも食べられるスイーツです。

値段は400円と、結構リーズナブルなお値段です。

こちらでは、中東について語りたい方がサロンとして使えるようにというカフェなので、コーヒーやスイーツはお手軽な値段にされているのだそうです。

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中東カフェ・文化サロンfinjan 営業時間と定休日


中東カフェ・文化サロンfinjan(フィンジャン)入口は一階の真正面です

中東カフェ・文化サロンfinjan(フィンジャン)入口は一階の真正面です

では、この興味深い「中東カフェ・文化サロンfinjan(フィンジャン)」さんの営業情報についてです。

まず、入口は一階の真正面です。

営業時間は「13時~21時」となっており、ラストオーダーは「20時30分」になっています。

定休日は「月曜日、隔週火曜日」で、営業日は公式Twitterで告知されています。

京都府京都市北区紫竹西高縄町32(MAP)
営業時間:13時~20時30分(L.O.20時)
定休日:月曜日、火曜日
公式Twitter:https://twitter.com/finjan_kyoto

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中東カフェ・文化サロンfinjan への行き方(アクセス方法)

最後に「中東カフェ・文化サロンfinjan」さんへの行き方(アクセス方法)について紹介します。

以前紹介した「歩粉(ほこ)」さんより大宮商店街寄りの場所で、今宮神社から今宮通を東へ歩いていくとあります。

地下鉄「北大路駅」の北側出口が「今宮通」なので、そこからだと徒歩で20分くらいです。

京都市バスでも近くまで行けますが、逆に行きづらいので歩けるなら徒歩がお薦め、歩けないなら北大路駅南口からタクシーを利用すると良いでしょう。


京都・お墨付き

京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。



ニューオープン

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