廃村八丁(京都市右京区「品谷山」)に行く

9/24「ナニコレ珍百景3時間スペシャル」で京都市右京区「品谷山」の絶景が放映されていました。助さん、格さん(本物)、マリオ、ルイージ、ゴルゴ13、釣りキチ三平、ブラックジャックで品谷山の頂上を目指す企画ですが、案内役の専門家の方々がなぜか仮装しているという一行でした。

それは良いとして、京都市右京区「品谷山」とはどこなのでしょうか?

品谷山


廃村八丁へ向かう「ダンノ峠」付近の林道

廃村八丁へ向かう「ダンノ峠」付近の林道

ここは酷道(国道)477号の途中で北の花脊に行く府道38号付近にあります。京都でも屈指の難所です。

「花脊」についてはブログで何度か取り上げた秘境ですが、その先に「廃村八丁」という廃村跡があるのですが、そこに行くという企画でした。

明治8年まであったほんとに一時期にしか人が住んでいなかった劣悪環境の開拓村です。

そこには京都大学が調査研究用に建てた「三角形の建物」(通称:三角小屋と北山の家)もあり、今そこに京都市内の人が退職後に1年8ヶ月も住んでいるそうです。

廃村八丁村」はまぁ有名な秘境ですが、行くのはかなり大変です。山道を通らないと行けません。厳密にいうと道はありません(笑)

座標は、北緯35度15分, 東経135度42分 (※世界測地系)。
京都府京都市右京区京北上弓削町八丁山です。

・通称「三角小屋(八丁小屋)」と呼ばれる山小屋のこと
・「廃村八丁の会」というのがあり山歩きシーズンには管理人が住んでいる

入口は府道38号線沿いにあります。でも、結構遠いので事前に調べて、完全装備で行かないと危険です。住所でいうと「京都府京都市左京区広河原菅原町127」付近です。距離があるので登山好きのルートですね。

天候・気候が良くても行くのは困難なエリア、冬は前に進めないほどの積雪となる

天候・気候が良くても行くのは困難なエリア、冬は前に進めないほどの積雪となる

ルートは府道370号からもあるし、探せば色々あるようです。(山ですから)

たぶん、テレビは府道38号から最短ルートだと思われます。

参考:歴史をつなぐ廃村八丁ハイク

似た名前で近くの「八丁平(京都市左京区久多)」も有名

この花脊の東に「八丁平」というのもあります。広大な大湿原で、多種多様な動植物がいることで有名です。

ここは、国道477号の途中にある「大原百井町」という山村を北上する道で途中まで車で行けます。

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ノーディレイ

記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。