2021年7月11日19時放送のテレビ朝日『ナニコレ珍百景』で北海道稚内市にある「個人宅名のバス停(田村宅前・米山宅前など)」が紹介されます。日本最北端のバス路線「宗谷バス」の富士見・坂の下線に実在していて「バス停付き個人宅」とも呼ばれています。
田村宅前・米山宅前!個人名のバス停が【ナニコレ珍百景】で紹介
北海道稚内市「個人の名前が付いたバス停」が、2021年7月11日19時放送のテレビ朝日『ナニコレ珍百景』で紹介されます。
そのバス停というのが「中山宅前~米山宅前~香林宅前~桜井宅前~田村宅前~吉田宅前~伊勢宅前」のこと。
日本最北端のバス路線「宗谷バス」の富士見・坂の下線の区間(公式のバス路線図を参照)にあるバス停です。
では、この「個人の名前が付いたバス停」はどこにあるバス停なのでしょうか。
ネット地図では検索しても出てきませんし、交通案内サイトでも分かりやすく場所を示したものはありませんでした。
そこで、ストリートビューを精査して「中山宅前~米山宅前~香林宅前~桜井宅前~田村宅前~吉田宅前~伊勢宅前」の場所を正確に記録してみました。
西浜会館前(北海道稚内市西浜3丁目668−3)
米山宅前(北海道稚内市西浜3丁目669)
香林宅前(北海道稚内市西浜2丁目987−3)
桜井宅前(北海道稚内市西浜2丁目1208)
田村宅前(北海道稚内市西浜2丁目526−4)
豊浜(北海道稚内市西浜2丁目522−5)
吉田宅前(北海道稚内市西浜1丁目591−3)
伊勢宅前(北海道稚内市西浜1丁目515)
途中「西浜会館前」と「豊浜」という個人名ではないバス停もありますが、確かに個人名のバス停が存在していることが分かりました。
中山宅前
中山宅前の場所は住所でいえば「〒097-0037 北海道稚内市西浜3丁目144−15」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
小さな白い小屋がバス停前にありますが、その南側と東側に家があります。
米山宅前
米山宅前の場所は住所でいえば「〒097-0037 北海道稚内市西浜3丁目669」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
バス停の東側にレンガ調の壁が新しい家があります。
香林宅前
香林宅前の場所は住所でいえば「〒097-0037 北海道稚内市西浜2丁目987−3」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
二階建てとガレージのある家の南側に小さい小屋のあるバス停があります。
桜井宅前
桜井宅前の場所は住所でいえば「〒097-0037 北海道稚内市西浜2丁目1208」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
道の東側に三角屋根が特徴的な家があり、その北側にバス停があります。
田村宅前
田村宅前の場所は住所でいえば「〒097-0037 北海道稚内市西浜2丁目526−4」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
海岸沿いにバス停があり、家らしきものはバス停近くにはありませんが、その北側に屋根が青い家がありますが、その青い屋根の家のスグ北側にも「豊浜」というバス停があるので、その家のためのバス停ではなさそうです。
吉田宅前
吉田宅前の場所は住所でいえば「〒097-0037 北海道稚内市西浜1丁目591−3」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
道の西側(海岸側)に赤いトタン屋根の家があり、その25メートルほど南側にバス停があります。
伊勢宅前
伊勢宅前の場所は住所でいえば「〒097-0037 北海道稚内市西浜1丁目515」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
バス停は道の東側にありますが、西側の海岸近くにオレンジ色の壁が特徴的な家があります。
まとめ
今回は北海道稚内市にある宗谷バスの「個人の名前が付いたバス停」についてまとめました。
街中では個人宅名がバス停名になっていることはありませんが、地方の田舎では家はあるけどランドマークはなく、利用者も住民のみで観光客がいないエリアなので「個人宅名のバス停」が存在します。
京都だと、こういった区間は「フリー乗車区間」になっていて、個人宅前でも停まってくれるバスもあります。
なお、今回紹介した宗谷バスの「個人宅名のバス停」すべてのバス停の場所を記録したのが上の地図。
バスはJR宗谷本線「稚内駅」前から出ていて、富士見・坂の下線 (潮見5~ノシャップ~坂の下~駅前ターミナル)という循環バスで行くことができます。