香川県の讃岐うどん、その独特の文化が2019年7月11日放送の『秘密のケンミンSHOW2時間SP!』で紹介されます。讃岐うどんの文化といえば「ぬるい、うどん+天ぷら+おでん+おむすび」ですが、番組では「ぬるい、おでん」が紹介されると予告されていました。
讃岐うどん独特の文化が『秘密のケンミンSHOW2時間SP!』で紹介
2019年7月11日放送の『秘密のケンミンSHOW2時間SP!』で、香川県の讃岐うどんが特集されます。
予告では「香川熱愛!讃岐うどんを徹底調査!ぬるい!?おでんが定番!?」とあり、讃岐うどん独特のうどん文化が紹介されるそうです。
京都にも「丸亀製麺」がたくさんあるのですが、文化について考えて食べたことはないと思います。
では、その「讃岐うどん独特のうどん文化」とはなんなのでしょうか?
実は讃岐うどんでは食べ方に「あつい、つめたい、ぬるい、釜玉」があるというのがひとつ。
さらにサイドメニューが豊富なのも讃岐うどん店らしいところで「天ぷら+おでん+おむすび」が揃っていることが多いのが「讃岐うどんの文化」です。
・トッピングの天ぷらの種類が豊富
・サイドメニューは「おでん」が定番
・サイドメニューに「おむすび」がある
食べ方に「あつい、つめたい、ぬるい、釜揚げ」がある
讃岐うどん店では、まず最初に「食べ方」を注文します。
食べ方には「あつい、つめたい、釜揚げ」があって、もうひとつ「ぬるい」という選択肢がある場合も。
「あつい」は普通のかけうどんのことで、「つめたい」は冷やしうどんのこと、「釜揚げ」は上の写真の通りで茹で上げたアツアツうどんそのままです。一般的には「釜玉(生卵プラス)」で食べることが多いですね。
もうひとつ「ぬるい」というのがあるのですが、これは軽く水でしめただけのもので「ぬるあつ」とも呼ばれます。
・つめたい
・ぬるい
・釜揚げ
来週からメニューを変えていくんですが、国産牛・肉うどんの小(1玉)はこんな感じになります。牛肉を焚いた肉汁を一緒に入れた出汁の味が人気の理由です。ちょっと甘めの味付けだし、ぬるいの(ひやあつのこと)なら小さな子供さんでも食べられるかなぁと思います。#讃岐うどん#肉うどん#七宝亭 pic.twitter.com/g7N71VzAwh
— 谷井 克敏 優しいうどんバカ店長 讃岐うどんの七宝亭 (@KTanii5123) 2019年4月13日
トッピングの天ぷらの種類が豊富
讃岐うどんといえば「セルフ」のイメージが強いと思います。
カウンターにたくさんの天ぷらが並んでいて、好きなトッピングを選ぶようになっています。
小皿にとって、後乗せで食べるスタイルは丸亀製麺などでもお馴染みですよね。
定番は「ちくわ天」ですが、私は「かき揚げ」が大好きなのでトッピングはいつもコレです。
今年五回目の讃岐うどんツアー 一軒目は、早朝5時45分に訪れた高松市番町の「さか枝」さん。
ぬるいうどんに巨大穴子天を乗せていただきました!
めっちゃ美味しい〜♪#うどん #讃岐うどん #udon #noodle #香川 #sanuki #kagawa #japan #日本 #foods #instagram #instagramjapan pic.twitter.com/mVDEEqPAiH— うっし〜 (@ushio339) 2019年5月11日
サイドメニューは「おでん」が定番
前述のように、讃岐うどんといえばセルフの天ぷらがよく知られていますが、実は高松などでは「おでん」がサイドメニューにあるお店がたくさんあります。
丸亀製麺でも「おでん」がメニューにあるお店はあるそうですが、京都で行く丸亀製麺では見たことがありません。
でも、本場の讃岐うどんにこだわるお店なら「おでん」はあるはずです。
上の写真は2019年7月11日に開業した京都にある愛媛県今治市のうどん店「美松」さんの「おでん」です。
1個100円~130円、やっぱり本場から来たうどん屋さんだけありました。
京都市中京区で「麺処 美松(みまつ)」さんというウドン店が2019年7月11日オープンです。場所はほぼ北区の山城高校前で、告知では「四国で3代続くうどん屋(創業75年)という老舗店の自家製麺・自家製出汁が食べられるお店」となっていました。実は愛媛県今治市にあった「美松」さんのひ孫さんのお店なんです。
サイドメニューに「おむすび」がある
讃岐うどん店にあるサイドメニューの定番はもうひとつあります。
それが「おにぎり」ですが、香川では「おむすび」って呼んでいます。
もうひとつ「いなり」もよく見かけるメニューです。
塩や出汁で味付けした「おむすび」を食べながら、うどんを啜るのが讃岐うどんの文化ですが、これは関西でもうどん屋さんでよく見かけるので目立たないかもしれません。
まとめ
ということで、今回は「讃岐うどん文化」についてまとめてみました。
第一に、食べ方に「あつい、つめたい、ぬるい、釜揚げ」があるというのが他ではあまり見られない讃岐うどん独特の文化です。
食べ方に拘るお客さんが多いからです。
「トッピングの天ぷらの種類が豊富」と「サイドメニューに おむすび がある」は四国以外でも丸亀製麺さんで見るので分からないかもしれませんが、これも讃岐うどんの定番です。
「サイドメニューは おでん が定番」というのは初耳の方が多いかもしれませんが、高松市内の讃岐うどん店では多く見かける組み合わせです。
今回紹介したバリエーションをすべて備えたお店は京都にはまだありませんが、先ほど少し紹介した「麺処 美松」さんは該当するポイントが多いうどん屋さんだと思いますので、京都にお住まいの方は一度訪問してみてはいかがでしょうか。
・トッピングの天ぷらの種類が豊富
・サイドメニューは「おでん」が定番
・サイドメニューに「おむすび」がある
秘密のケンミンSHOW 2019年7月11日 予告
秘密のケンミンSHOW 2019年7月11日 予告は以下の通りです。
香川讃岐うどんを徹底調査!茨城ヤンキー
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