2021年1月2日に京都の下鴨神社へ初詣に行ったところ、おみくじが「QRコードみくじ」というスマホで引くのに変わっていました。コロナ対策で竹筒も抗菌仕様になっていましたが、ついに竹筒も使わない「おみくじ」が登場しています。
京都の下鴨神社へ初詣に行って来ました(2021年1月2日)。
境内は人は多いものの「密」とまでは言えない状況で昨年より空いていました。
驚いたのは「おみくじ」がコロナ対策でスマホをかざして引くようになっていたことです。
その名も「QRコードみくじ」
QRコードをスマホで読み取って、表示された番号を巫女さんに伝えるとおみくじを渡してくれるというシステムです(初穂料300円)。
不特定多数が触る筒の代わりにスマホアプリを使用、ただし「おみくじ」は従来通り「紙」でもらうという内容です。
参拝者の皆さんも普通にスマホでおみくじを引いていました。
ちなみに、おみくじ筒も抗ウイルス・抗菌コーティング済になっていました。
光触媒コーティング剤を使って利、光や照明に反応して有害な物質を繰り返し抑制するという優れものです。
手水も竹筒から水が流れるようになっていました。
これ、上賀茂神社にもありましたが、手水でお作法にこだわる必要なんてないし、これはとても便利だと思います。
さて、境内は人出は多いのですが駐車場の渋滞もなかったし、本殿のお賽銭のところも行列はありませんでした。
人の多さも例年の半分くらいという印象で、例年なら上の写真のところの御朱印所は参拝客で行列が出来ていたところですが2021年は行列がありませんでした。
下鴨神社の本殿前に到着。
去年はここから行列がありましたが、2021年はここも行列がありませんでした。
実は去年まではこの下鴨神社では本殿の中まで入らずに初詣していたことが多くありました。
2020年も本殿入口前が行列で入口に入らずに外からお参りしていたのです。
ということで、今年は昨年できなかったお賽銭を入れて初詣までできました。
下鴨神社は本殿の他に自分の干支でお詣りする末社もあるので、そちらでも二礼二拍手一礼ができました。
今年の下鴨神社は「QRコードみくじ」というコロナ時代のおみくじが誕生しましたが、スマホを持っていない方は従来通りの「水みくじ」へ行ってみてください。
御手洗の池につけると文字が浮かびあがるおみくじです(初穂料300円)。