2021年1月2日に京都の上賀茂神社へ初詣に行って来ました。手水は柄杓を使わないで竹筒の蛇口から水が出ておりコロナ対策されていました。混雑もなく人出も少ない正月でノンビリとしていました。
京都の上賀茂神社に初詣に行ったところ「手水」がコロナ対策で竹筒から水が流れるように改良されていました。
手水とは参拝者が身を清めるために手・口を手水舎(ちょうずや・てみずしゃ)で濯ぐことですが、2021年は水道と同じように手を洗うようになっています。
不特定多数が触る柄杓は廃止、新型コロナの影響で神社の様式も変化してきています。
ということで、その水道のような手水で手を清めて境内に入りました。
境内は人は多いものの例年ほどの混雑ではありません。
初詣に行ったのは2021年1月2日昼前で二日目ということもありますが、去年の半分以下の人出のように思えました。
名物の厄除け大根・ぜんざいに行列はなく、人出の少なさを感じます。
いつもなら並んでいる神馬への餌やりも人少なめです。
どことなく神馬も寂しそうでした。
本殿も正月二日目だからというのはありますが行列はなくスムーズに参拝できました。
そういえば駐車場も渋滞なくスムーズに入場できていました(有料500円)。
本殿でお賽銭を入れて、今年の無事を祈願して初詣はおよそ10分で終了。
空いていたのでスムーズでしたが、例年はこんなにスピーディーに初詣できたことはありませんでした。
上賀茂神社の「手水」が竹筒から水が流れるようになっていた件ですが、これはこれで良いと思いました。
手水の本来の目的は身を清めるということであり、手を洗うだけであればこれで十分だし時間もかからないからです。
昨年まではテレビ番組で「手水のお作法」とか形式にこだわる風潮がありましたが、お作法が出来ていないからダメということもありません。
今は新型コロナの影響でこうなっていますが、コロナが終息しても手水はこのままで良いように思われました。