京都の御室仁和寺が参拝者に無料でマスクを配布しているという噂があります。そこで、仁和寺まで行き、その真実を見に行ってみました。すると、確かにマスクらしきものが参拝者に無料配布されていたのです。その正体とは?!
御室仁和寺が参拝者にマスクを無料配布?

仁和寺が参拝者にマスクを無料配布?
新型コロナウイルスが全世界で大流行していることで、日本でもマスク不足が数か月間続いています。
まったくと言ってよいほど販売されていないマスクですが、最近では河原町五条のカフェ「都ぎゃらり~」さんでコーヒーを飲んだお客さんに1枚サービスされているというネタを記事にしました。
しかし、京都にはもう一か所そんな似たような場所があるのです。
それが・・・・
御室仁和寺
です。

御殿(有料)の中で参拝者にマスクが配られている?
実は、有料の区画ではありますが「御殿、霊宝館」の2か所でマスクみたいなものが無料配布されているのです。
それが・・・・
奉書紙(ほうしょし)という和紙で出来た手作りマスク
です。
仁和寺の奉書紙(和紙)で出来た手作りマスクとは

仁和寺の奉書紙(和紙)で出来た手作りマスクとは
京都の御室仁和寺で参拝者にマスクを無料で配布しているというのは「奉書紙(ほうしょし)という和紙で出来た手作りマスク」です。
正式には「覆面」と呼ばれている儀式用のマスク。

仁和寺の奉書紙(和紙)で出来た手作りマスク

仁和寺で無料配布されているマスクみたいな「覆面」
仁和寺では僧侶が付けているもので、神聖な場所でお供え物に息をかけないようにするマスクに似たものなのです。
モノとしては和紙を長方形に折り、両端に穴をあけて紐を通したものになっていました。

薬師如来の種字であるバイという梵字が押されています
これには御朱印(薬師如来の種字であるバイという梵字)が押されていてます。
薬師如来は皆の病を治すと誓った神様なので、その梵字が押されているのです。
配布は2020年3月1日から行われており、1日に200枚ほど手作りして配布しているそうです。
配布場所は有料エリア「御殿、霊宝館」の2か所です。
仁和寺への行き方(アクセス方法)

仁和寺までのアクセス方法を紹介します
仁和寺は888年創建の寺院で、北山エリアでは広大な寺領を所有していたお寺さんです。
1994年には世界遺産にも登録されています。
仁和寺は嵐山か北野白梅町から嵐電で「御室仁和寺駅」で降りると目の前にあります。京都駅からバスでも行くことができるので、バスの利用者が多いのですが、混雑するので阪急で嵐山まで行って嵐電がオススメです。
金閣寺から行くならバスの方がアクセスが良く「金閣寺~龍安寺~仁和寺」と3箇所を見ることもできます。
URL:http://www.ninnaji.or.jp/
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