京都の金閣寺、有名な観光地で地元の名所です。雪の日には大混雑することで知られ「雪の金閣寺」といえばニュースにもなるほど注目を集めます。しかし、外からは見えないことでも知られる金閣寺、雪の日には「本当に雪が積もってるの?」と疑心暗鬼になりながら行く方も多いのではないでしょうか。
実は、中に入らなくても金閣寺の状況は分かるのです。
外からは見えない金閣寺

京都・雪の金閣寺 2017年1月15日 撮影
雪の金閣寺といえば京都の代表的な風物詩です。
前記事で2018年12月29日の金閣寺エリア降雪状況をお伝えしましたが、金閣寺の「初雪」と「冠雪」は地元ではニュースになるほどのイベントです。
撮影が趣味の方も、京都に雪が降った日は金閣寺の冠雪状況が気になるはずですが、今日のように微妙な雪の降り方だと金閣寺の屋根に雪が積もっているのか不安になるかと思います。

金閣寺の周辺は木々で覆われて見えないようになっています
そのため、本ブログでは雪が降った日には金閣寺エリアの降雪状況をレポートしているのですが、金閣寺の周辺は木々で覆われて見えないようにされていたりします。
私のように金閣寺が地元という者でも、中の様子は普段はサッパリわかりません。
では、金閣寺の屋根の状況は有料エリアに入らないと確認できないのでしょうか?
いえ、外からでも確認できる場所があるのです。
金閣寺の屋根を確認できる場所がある

有料エリアへ入る前に金閣寺の屋根を確認できる場所
実は、金閣寺の山門を入ってすぐ左の「鐘」がある場所、そこから金閣寺の屋根が見えるのです。
雪が降った日に金閣寺で撮影をしにいく場合、入る直前にこの場所で屋根の状況を確認できるので便利です。
金閣寺の界隈は山間なので天気がコロコロと変わるのですが、天候によっては雪が降った日でも到着したら雪が溶けていたということがあります。
このポイントで確認すれば、そんな残念なこともなくなります。
金閣寺の雪化粧はライブカメラで確認できる

2018年12月29日 金閣寺ライブカメラの状況
さて、遠方の方は金閣寺まで行くのに時間がかかります。
でも、実はライブカメラがあるので電車で移動中でも金閣寺の冠雪状況がリアルタイムで確認できるのです。
こういったサービスはカメラマンにも観光客にも利点が大きくて良いですね。
京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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