2017年4月3日の京都は晴天となり暖かい日でした。桜も今日の暖かさで咲き始めており、桜の名所「仁和寺」まで様子を見に行ってきました。仁和寺には「染井吉野・御室桜・関山・山桜」などの桜があり、4月中旬以降に見ごろとなる「御室桜」で有名です。
では、現在の桜の開花状況と開花予測はどれくらいなのでしょうか?
最新情報:2018年の桜の開花状況はこちらです。
記事の内容
京都・桜の開花状況(仁和寺)

晴天の京都で桜は咲いているでしょうか?
2017年4月3日の京都は急に気温が上がって暖かい日になり、晴天ということもあって桜が目当ての観光客も多くなってきています。
そこで、今回は「仁和寺」まで桜の開花状況を見に行ってきました。
仁和寺は京都の北西(右京区)にある桜の名所です。
東門の「染井吉野(ソメイヨシノ)」が開花

染井吉野(ソメイヨシノ)は東門にあるのが咲いていました
仁和寺の東門を入ってすぐの「染井吉野(ソメイヨシノ)」です。
駐車場側から入ると、すぐ目の前にある最初の桜ですが、これが二分咲きほどになっていました。
まだ、これからですが、ここの桜は低い位置にあってキレイな桜です。

仁和寺東門のソメイヨシノ

来週くらいには満開になりそうです

東門のソメイヨシノ(2017年4月9日撮影)

東門のソメイヨシノ近影(2017年4月9日撮影)
山門へ続く「染井吉野(ソメイヨシノ)」は明日には開花

山門へと続く「ソメイヨシノ」はもう開く直前です
仁和寺の山門の両脇にも「染井吉野(ソメイヨシノ)」があるのですが、もうツボミが開きかけの状況でした。
この分だと、明日・明後日には開く可能性が大きいと思われました。
参道から見られる桜で、満開になるとこれもまたキレイな通りになります。

桜の木が参道に並んでいます

中には咲き掛けのものもありました
御室桜はまだツボミも小さめでした

仁和寺といえば「御室桜」ですが
仁和寺といえば「御室桜」ですが、これはまだまだの開花状況です。
ツボミもまだ小さく、すぐには咲かない状況です。
この「御室桜」は仁和寺の参道の途中にある桜並木で、満開の時期になるとこれを目当ての観光客が大勢訪れる場所です。
開花はたぶん4月中旬でしょう。
御室桜 4月9日はツボミが膨らんだ状況

御室桜は4月9日の時点ではツボミが膨らんだ状況です
御室桜は開花が遅い桜の品種で、4月9日の時点ではツボミが膨らんだ状況です。
4月11日頃には見ごろになると推測されます。
仁和寺ではすでに参拝するには参拝料が必要になっており、大人ひとり500円となっていました。
通常は無料ですが、桜の時期にだけ有料になります。
関山

仁和寺手前の桜が「関山」です
仁和寺のすぐ手前には桜「関山」があります。
大きな木で、サトザクラの品種です。
紫紅色の色味が強い桜で、大きなツボミがついていました。
数個ほど開きかけという感じで、来週以降にならないとこちらも見ごろはまだ来ないようです。
山桜は咲き掛けです

仁和寺すぐ脇にある「山桜」
仁和寺すぐ脇にある「山桜」はぼちぼちと咲き始めていました。
全体的に見ればまだこれからですが、暖かい日が続けば週末くらいにはそこそこ咲いていそうな雰囲気です。

来週くらいにはキレイになりそうです
仁和寺 基本情報

仁和寺 基本情報
ということで、2017年4月3日の京都・仁和寺における桜の開花状況でした。
桜は品種で開花時期は変わります。
中には、冬から咲き始めて春に満開になるものもあるし、4月下旬くらいに満開になるものもあります。
日本で桜といえば「染井吉野(ソメイヨシノ)」で、これは4月中旬くらいが見ごろの桜です。
仁和寺には「染井吉野(ソメイヨシノ)・御室桜」が多いので、今週末から4月中旬にかけてが見ごろになってくると予測されます。
京都府京都市右京区御室大内33
URL:http://www.ninnaji.or.jp/
京都の遅咲きの桜「御室桜」を見に行ってきました。2017年は4月15日頃が見頃だったようですが、4月19日でもまだまだ見られる開花状況でした。週末土日にはほぼ散っていると思われますので、週内平日が桜を見られる最後のチャンスになるでしょう。
京都の春といえば「桜」です。京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」では桜の穴場の記事も多いのでぜひご覧になってみてください。
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