京都の冬でも見ることができる桜の花が御池桜(おいけさくら)です。品種的には「冬桜」という秋~春にかけて少しずつ桜のことですが、京都では「御会式桜(おえしきさくら)」や「不断桜(実光院)」そして「十月桜(平野神社)」などがあります。
今回は「御会式桜」の記事でも触れた御池通にある「御池桜(おいけさくら)」を見に行って来ましたがちょうど良い開花状況になっていました。
京都の繁華街で冬に咲く桜が御池桜(おいけさくら)

冬に咲く御池通の桜(2018年1月19日撮影)
冬に咲く御池通の桜「御池桜」です。
京都の中心部「京都市役所前」に近い御池通沿いにあるので「御池桜」と呼ばれますが、実光院と同じ「不断桜」という種類の桜です。
秋の10月頃から4月の桜の時期まで、少しずつじっくりと咲く品種で「冬桜」と呼ばれている桜のことですが、この「御池桜」は12月頃から咲き始めて1月中旬頃であれば結構咲いているのを見ることができます。
京都では、この「冬桜」が結構あって「妙蓮寺 御会式桜櫻(おえしきさくら)」や「大原 実光院「不断桜」」に「平野神社「十月桜」」があります。
御池桜(おいけさくら)

御池桜は京都御池創生館前にある桜です(2018年1月19日撮影)
御池桜は「京都御池 創生館」の前にある桜です。
冬に咲く桜は、まだあまり知られていませんので、この御池通にある桜を見過ごしてしまう方も多いかもしれませんが、御池通を歩いていると、今の季節に似合わないピンク色の花びらを付けている木があります。
「京都御池 創生館」というのは、2002年4月に開校した小中一貫教育校「京都御池中学校」のことで9年生まである学校です。
他にも保育園や商業施設(飲食店やパン屋)が入っている複合施設ですが、その南西角にあるのが「御池桜」です。
・不断桜という種類
・京都御池 創生館の前にある桜

まだツボミもありますがよく咲いています
京都御池創生館の場所

京都市役所の西にある「京都御池 創生館」に行けば見ることができます
この「御池桜」ですが、京都市中京区にある「京都御池 創生館」で見ることができます。
地下鉄東西線「京都市役所前」から徒歩5分かからない場所にあり、繁華街からも近いので観光ついでに立ち寄ることもできます。
一階には京都の有名パン店「進々堂」も入っており、カフェスペースもあるので、冬に桜を見に散歩してみると面白いと思います。
URL:http://myorenji.or.jp/
京都の春といえば「桜」です。京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」では桜の穴場の記事も多いのでぜひご覧になってみてください。
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