2018年6月9日放送『人生の楽園』で、長野県飯島町に移住した鈴木直人さんの「土蔵カフェ」が紹介されることになっています。お店の名前は「蔵カフェ飯島茶寮」といい、2015年9月20日に築140年の蔵をリノベして開店されています。店内は温かみのあるカフェになっており、趣味のジャズ楽器などが置かれいます。そこで食べることができるのが「信州伊那谷ガレット」で、土日祝のみのランチセット(1200円)です。
では、この「蔵カフェ飯島茶寮」さん、いったいどんなカフェなのでしょうか。
長野県飯島町 蔵カフェ飯島茶寮「そば粉のガレット」が『人生の楽園』で紹介

蔵カフェ飯島茶寮の「そば粉のガレット」が『人生の楽園』で紹介
長野県飯島町で築140年の蔵をリノベーションしたカフェ「蔵カフェ飯島茶寮」の鈴木直人さんが、2018年6月9日放送『人生の楽園』で紹介されることになっています。
2015年9月20日に築140年の蔵をリノベして開店したカフェで、堅牢な日本の土蔵をそのまま使い、店内にはレトロな家具などを飾ったカフェです。
オーナーの鈴木直人さんは名古屋出身の方で、実家に帰る途中で通った飯島町の風景に魅了されて、この地にカフェを開くことにしたそうです。
店内には、趣味でもあるジャズが流れ「そば粉のガレット」などを食べることができるようになっています。
そば粉のガレットというのは、そば粉で作った生地をクレープのように焼き上げたものに、卵や肉に野菜などをのせて食べるフランスはブルターニュ地方などの郷土料理です。
クレープの先祖ともされ、ジャムなどをのせればスイーツに、肉・野菜をのせれば食事にもなります。
蕎麦の実は、痩せた土地や雨の多い土地そして雨の少ない土地でも寒冷な場所でも「ほうっておけば育つ」とも言われる丈夫な作物で、栄養価も高く日本でも古くから栽培されていたものです。
今でこそ信州というか長野は栽培技術の向上で日本の農作物生産量も上位に入る土地ですが、寒暖差も大きい山岳地で種まきから収穫まで2ヶ月と早い蕎麦は貴重な栄養源でした。その蕎麦で地域起こしができないかということで考えられたのが「信州伊那谷ガレット」です。
蔵カフェ飯島茶寮「信州伊那谷ガレット」とは

蔵カフェ飯島茶寮さんの「信州伊那谷ガレット」(上伊那観光連盟 広報資料より)
蔵カフェ飯島茶寮さんのそば粉のガレットは「信州伊那谷ガレット(しんしゅういなだにがれっと)」という、伊那谷(上伊那)産のそば粉を使ったガレットのことです。
食材に「上伊那産のそば粉」を使い、トッピングに使う食材にも上伊那産の食材を1種類以上使ったものを「信州伊那谷ガレット」と呼んでいます。
2016年9月から地域ブランドを推進していく団体が始めた地域事業で、蔵カフェ飯島茶寮さんも加盟店として参加されているのです。

アルプスが一望できる信州伊那谷の写真
伊那谷は、蔵カフェ飯島茶寮さんがある地域のことで、中央アルプスが一望できる山間の田園地帯です。
そこで作られた蕎麦は「伊那谷そば」と呼ばれており、奈良時代から始まる信州そばの発祥の地とも言われています。
ガレットの値段は「生ハムのガレット又はラタトゥイユのガレット 1200円」で、ランチで前菜6品、パン・ドリンク・スープが付いています。
デザートも3品のプレートで300円とお安いので『人生の楽園』で紹介されたら電話予約などもしづらくなるかもしれません。
蔵カフェ飯島茶寮 への行き方(アクセス方法)
蔵カフェ飯島茶寮さんへの行き方ですが、中央アルプスと南アルプスが一望できる飯島町(伊那谷エリア)で、中央自動車道「駒ヶ岳SA」から5kmほどの陣馬形山の近くにあります。
電車の場合は、JR飯田線「田切駅」が最寄りで、徒歩15分くらいになります。
田園の農道にあった土蔵を改装しており、他にお店などもないような所にある秘境カフェとも言える場所ですが、冬に行くのは大変な場所です。でも、これから夏で暖かくなるので、予約をして行ってみたいカフェのひとつです。
ちなみに、京都でも京北にソックリな蔵カフェがありますが、田舎では蔵は多くても「蔵を使った商売」というのはなかなか見かけません。アイデアとしてはとても良いと思いますし、地元でもこういう蔵カフェがないかなと探していたところなので参考になりそうな放送回になりそうです。
営業時間:11時~17時
定休日:月曜~金曜(土日祝のみ営業)
予約:090-1869-1136
URL:https://kurasaryou.exblog.jp/
蔵カフェ飯島茶寮 SNSでの口コミや感想
飯島茶寮蔵カフェにて。 pic.twitter.com/HUnP0sCksJ
— ゆう (@yuuu_chanchan5) 2016年12月18日
移住されて来た素敵なご夫婦が、蔵をリノベーションして蔵カフェに✨#蔵カフェ #蔵 #飯島茶寮 #長野県 #南信州 #飯島町 #リノベーション #蔵リノベーション #田舎 #地方 #田舎暮らし pic.twitter.com/3d4FwG9aHg
— 木村彩香🌳 (@aya_kimu) 2016年2月20日
今日で2度目、飯島茶寮さんは土蔵をカフェにした、ジャズが流れる素敵なお店ですよ pic.twitter.com/HXkdSQaCoe
— アンガスニコ (@angus_nico) 2016年5月28日
飯島茶寮の生ハムガレット pic.twitter.com/Tz8Y8YMbht
— 三歩 (@3pages) 2017年12月17日
イナダ二スタンプラリー 飯島茶寮にて、おまかせデザートと紅茶。 pic.twitter.com/DfpJSc5JPs
— kiyomi堂 (@kiyomido2012) 2016年6月26日
飯島茶寮さん、雰囲気抜群で音も良い。素敵なお店でした。7月にもライブやります。 pic.twitter.com/QwSoCD51Sj
— Hitoshi Nakajima (@gnu_high) 2016年5月19日
人生の楽園 2018年6月9日 予告
人生の楽園 2018年6月9日 予告は以下の通りです。
総合化学メーカーを定年退職し、中央アルプスを望む築140年の蔵を改装してカフェを始めた鈴木直人さん(63歳)。ジャズが流れる蔵で味わう地元産そば粉のガレットとは!?
合化学メーカーを定年退職し、長野県飯島町の中央アルプスを望む築140年の蔵を改装して、趣味のジャズを思う存分楽しめるカフェを始めた鈴木直人さん(63歳)と、それを支える妻のむつ子さん(62歳)の物語。店内で味わえるのはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理で、そば粉をクレープ状に焼いたガレット!地元産そば粉と水と塩だけで焼き上げるガレットは、そばの香り高くモチモチとした食感で、トッピングも彩り鮮やか!!
「人生の楽園」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2400件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。