とらいかん 元気母さんの体験工房が『人生の楽園』で紹介(長崎県佐世保市)

長崎県佐世保市の柴山節子さんご夫婦が経営する体験工房&カフェ「とらいかん」が2018年3月24日放送の『人生の楽園』で紹介されます。番組では地方の(特に田舎の)農家民泊やカフェが紹介されることが多く「とらいかん」さんも古民家をリノベした家屋で「軽食&カフェ、体験教室、体験民泊、施設貸切研修」などの事業を行っているそうです。

では、この体験工房&カフェ「とらいかん」さんはどんなお店なのでしょうか。

元気母さんの体験工房「とらいかん」が『人生の楽園』で紹介されます


2018年3月24日放送の『人生の楽園』は長崎県佐世保市の柴山節子さんご夫婦が主人公です(写真は佐世保市の風景)

2018年3月24日放送の『人生の楽園』は長崎県佐世保市の柴山節子さんご夫婦が主人公です(写真は佐世保市の風景)

2018年3月24日放送の『人生の楽園』で長崎県佐世保市の柴山節子さんご夫婦が経営する体験工房&カフェ「とらいかん」が紹介されることになっています。

長崎県出身の柴山節子さんは五島列島などで小学校の先生をされていた方で、長年勤めあげて校長なども経験して退職された方です。

小学校の教諭をされた人生の中で、色々な地域の色々なご家庭を見てきたのかもしれませんが、退職後にご主人の実家である古民家(築100年)を改装して「地域の憩いの場をつくりたい」と考えるようになりました。

そこで、退職金を使って古民家をリノベし「古民家体験工房& Cafe とらいかん」を2015年に開店させています。

では、その「とらいかん」をどのようなお店なのでしょうか。

人生の楽園』という番組は、地方(特に田舎)で事業を行っている方を紹介する番組なので、京都で事業をする場合にも参考になることが多く、事前に調べてから番組を見るとより理解がしやすくなります。

長崎県佐世保市にある古民家体験工房&カフェ「とらいかん」


古民家体験工房&カフェ「とらいかん」は農家体験や農家民泊にカフェのある施設です

古民家体験工房&カフェ「とらいかん」は農家体験や農家民泊にカフェのある施設です

長崎県佐世保市にある古民家体験工房&カフェ「とらいかん」さんは、4つの事業「軽食&カフェ体験教室体験民泊施設貸切研修」を行っている施設です。

ご主人のご実家が農家だったので、広い農地と古民家が残っており、自家栽培の「棚田米、野菜、花」などを活用して、カフェや体験教室を行っています。

・軽食&カフェ
・体験教室 (クッキング、生花教室、クラフトバンド、農業、ヨガ)
・体験民泊 (古民家の生活体験)
・施設貸切研修

体験教室や体験民泊は、予約・申し込みが電話で可能になっており、平成30年度は「ヘルシークッキング&野菜市米粉クッキング米粉クッキング定食を楽しむ会クラフトバンド生花(新池坊)笑いヨガ」の6体験が用意されていました。

予約は電話「0956-64-3815」まで連絡するで可能ですが、日にちと時間はサイトで確認する必要があります。

しかし、この中でも一番気になるのは「軽食&カフェ」でしょう。

こちらは、木曜日と金曜日の昼のみに営業している「地元食材」を使った「軽食&カフェ」のことです。

とらいかん 軽食&カフェ メニューと値段

軽食&カフェ「とらいかん」では、デザートやコーヒーが楽しめるようになっていますが、ランチの定食もあります。

定食は2日前までに予約が必要ですが、値段は税込み1080円で「古代米ご飯鶏料理薬膳天ぷらお吸い物コーヒーデザート」などの日替わり定食がいただけるようになっています。

・古代米日替わり定食 1080円(2日前までに要予約)
・デザート&コーヒー 486円
・コーヒー 324円

デザートも自家栽培のカボチャなど季節の野菜を使ったケーキがあり、カフェの場合は予約は不要ですが、営業日時が月ごとに変わるので予約はどのみち必要になりそうでした。

古代米とは赤米や黒米などを使って炊いたご飯のこと

古代米とは赤米や黒米などを使って炊いたご飯のこと

なお「とらいかん」では「古代米日替わり定食」が人気のようですが、この古代米というのは赤米や黒米などを白米と一緒に炊いたものです。

ぜひ行ってみたいものですが、注意点が3点ほどあります。

・平成30年3月は営業日が「木曜日と金曜日」のみ
・営業時間も日によって異なる場合がある
・ランチの定食は2日前まで要予約

大事なのは営業日で、平成30年3月は基本「木曜日と金曜日」のみの営業となっていました。また、営業時間も「11:30~13時、11:30~14:30」の日があって、普通のレストランのように決まった時間に必ずオープンしているということではないそうです。

あと、定食は2日前までに予約が必要ということなので、行ったら食べることができるというわけではありません。

こういった自家製野菜を使っている田舎のお店では食材入手には量の制限がどうしてもあります。理由は、食材をスーパーや八百屋で買うお店とは違って、常に一定量の食材を確保しているわけではないからです。

しかし、採りたての新鮮食材を使った食事ができるというメリットもありますので、食べに行く場合には忘れずに予約をするのが良いでしょう。

なお「古代米」は、白米より栄養価が高いので、私もよく食べますが、京都でも仁和寺近くの「おからはうす」さんや、御薗橋の「京都リラックスカフェ~いっぷく+~」さんで古代米や雑穀を使ったランチをいただくことが可能です。

古民家体験工房&カフェ とらいかん への行き方(アクセス方法)

ランチの「古代米日替わり定食」を見ると、1000円程度でなかなか美味しそうなランチをいただけるお店ということで、なかなか良さそうなカフェのようです。

しかし、場所という要素も大事なので、ここでは「古民家体験工房&カフェ とらいかん」さんへの行き方について書いておきたいと思います。

「古民家体験工房&カフェ とらいかん」への行き方(アクセス方法)ですが、山奥なので自家用車で行く必要があります。

県道40号線「佐世保市立吉井北小学校」の北、車で1分ほどの場所です。

バスでも行くことができます。

JR佐世保駅から「西肥バス」利用で約1時間の場所です

JR佐世保駅から「西肥バス」利用で約1時間の場所です

バスの場合は、JR佐世保駅から「西肥バス」を使っても行くことになります。

バスは「松浦駅前[福井]行き」に乗車し、バス停「下福井」で下車してから徒歩1分ほどです。

JR佐世保駅からのバス乗車運賃は片道960円で、乗車時間は約1時間です(バス時刻表)。

私も、この番組で紹介されたお店は、京都の場合は必ず行くようにしていますが、田舎が多いので車で行くのがオススメです。

長崎県佐世保市吉井町福井1012
営業時間:11:30~14:30(ラストオーダー14時)※カフェの場合ですが変動あります
定休日:カフェは木曜と金曜のみ営業(木曜のみの週あり)
URL:https://www.toraikan.jp/
Facebook

とらいかん 口コミや感想

人生の楽園 2018年3月24日 予告


人生の楽園 2018年3月24日 予告は以下の通りです。

長崎県佐世保市の築100年の古民家を利用し、生け花や料理教室などの体験工房を始めた67歳の女性を紹介。米農家の夫が妻の活動を手助けしている。
長崎県で小学校の教師となり、校長先生まで勤め上げた主人公。退職後、「地域の憩いの場を作りたい」と考えて思いついたのが、築100年の自宅を利用した体験工房。退職金を使って全面改装し、「古民家体験工房&カフェ」をオープンさせた。先生を招いての料理教室やクラフト教室などの他、自宅の裏山で採取した草木を使った生け花教室も人気。現役の米農家で繁殖牛の育成もしている70歳の夫が、妻の活動を手伝い、支えている。


人生の楽園

「人生の楽園」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


飲食店レビューについてのご留意事項

※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。

※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。


京都で話題グルメ・名物の記事を探す
京都で話題グルメ・名物

キーワードで探す
 | ランチ | ニューオープン | 激安 | オスミシュラン | ペット同伴OK |

場所で探す
 | 北区 | 上京区 | 左京区 | 中京区 | 東山区 | 下京区 | 南区 | 右京区 | 伏見区 | 山科区 | 西京区 | 福知山市 | 舞鶴市 | 綾部市 | 宇治市 | 宮津市 | 亀岡市 | 城陽市 | 向日市 | 長岡京市 | 八幡市 | 京田辺市 | 京丹後市 | 南丹市 | 木津川市 | 大山崎町 | 久御山町 | 井手町 | 宇治田原町 | 笠置町 | 和束町 | 精華町 | 南山城村 | 京丹波町 | 伊根町 | 与謝野町 | 

カテゴリーで探す
 | ラーメン | カレー | カフェ | スイーツ | パン | おにぎり | その他グルメ | 新店順 | 京都秘境ハンター | 観光・ニュース | 京野菜・食材 | 温泉 | 花見名所 | 紅葉名所 | 


記事を書いている人
ノーディレイ

記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。