緊急事態宣言の京都で「一乗寺ラーメン街道の様子」をレポートします。新型コロナウイルスが蔓延する中でも多くのラーメン店は営業中、休業なのは「ラーメン二郎 京都店」くらいです。また一部は昼営業を休止、中にはテイクアウト専門にしているラーメン店もありました。
緊急事態宣言の京都 一乗寺ラーメン街道の様子
2020年4月7日、日本でも一部大都市で「緊急事態宣言」が出されました(実施は4月8日午前0時から5月6日まで)。
報道では、京都も2020年4月10日に「緊急事態宣言」の対象となると報じられています。
そういった緊迫感の中、京都・一乗寺のラーメン街道では現在でも多くの店舗が営業しており、店内には客の姿が見えます。
ただ、平日の昼に本来ならあるはずの行列は全くありません。
一乗寺ラーメン街道の入口、最初に見えるのが「横綱」さんですが、駐車場はほぼ満車でした。
次にあるラーメン屋が「驚麺屋」さん。
2020年3月4日から店主さんの体調を理由に昼営業が休止となっています(新型コロナウイルスは特に関係なし)。→2020年5月11日から営業再開
一乗寺ラーメン街道を北へ歩いていると「ラーメン大蔵 一乗寺店」が見えて来ました。
店舗は営業中で、最近ではテイクアウトにも対応しています(テイクアウト対応はラーメン以外)。
その隣の「つるかめ一乗寺」さんも営業中でしたが、どちらもお客さんがいるかは外から見えませんでした。
さらに歩いていると、右手に営業中の「麺屋 聖~kiyo~」さんが見えてきます。
営業中でしたが、外から見た感じではお客さんの姿は見えませんでした。
今年に入ってからお客さんが全く入っていないことが多かったのですが、最近またテレビで紹介されて一時的に混雑していたラーメン店です。
そこから北へ「麻辣湯麺 BAOBAO(マーラータンメン バオバオ)」さんが見えて来ました。
営業中でしたが、普段からお客さんが入っているのはあまり見かけません。
京都らしいラーメンを出す「珍遊」さん。
365日休んでいるのを全く見たことがない皆勤賞なラーメン店で営業していました。
一乗寺でもたぶんここだけは新型コロナウイルスで休業とかないと思います。
人気行列ラーメン店の「高安」さんは平日でもランチ前後は必ず長蛇の列ができるラーメン店ですが、さすがに行列はありませんでした。
でも、店内は半分くらい客がいるようにも見えました。
二郎インスパイア「池田屋」さんです。
昼前でしたが、まだ準備中です。
ここは何時オープンとか定まっておらず、Twitterで毎日告知しています。
さすがに開店前行列はありませんでしたが、客層は大学生が多く、お店も狭いので、今のご時世は利用しづらいです。
右隣は「キラメキの豚」さんで、ここもランチ時間帯は並びはあってもおかしくないラーメン店ですがお客さんは少ないようでした。
ちょっと前に何かで紹介されたのか、ここ半年ほど行列ができていた「びし屋」さんです。
入口は開いていましたが、まだ暖簾がかかっていません。
びし屋のお向かいにあるのが「濃厚味噌豚骨 あらじん」さんです。
濃厚味噌とんこつ、美味しいラーメンですが、いつも混雑はしていません。
びし屋から北に歩いて左側、最近オープンした「熟成麺屋 神来 一乗寺店」さんです。
新店オープンしたばかりなので、ここ数日は客が入っていくのを見ていましたが、客足は少なめみたいで、特に行列もありませんでした。
一乗寺でも一番の行列ができる「極鶏(ごっけい)」さんです。
ここ数日、1日おきくらいに見に行っているのですが、まったく行列がありません。
さすがに店内には客はいますが、店主が度々外の様子を見に出てくるのでよほど暇なんだと思われました。
たまにしか営業していないラーメン店「亜喜英(あきひで)」さん、案の定閉まっていました。
2日ほど前に営業中を久しぶりに見ましたが、さすがに行列はありませんでした。
豚人 京都一乗寺店は営業中でお客さんもいました。
とはいえ、ランチ時間帯は前の駐車場には車が停まっているのが常ですが、それがありませんでした。
豚人から南下、人気のラーメン店「恵那く」さんです。
こちらは「つけめん専門店」で、とても美味しいのでお気に入りです。
2020年4月3日から休業し、代替営業として「つけめん弁当(テイクアウト)」を実施中です。
今回はこちらでテイクアウトしてみることにしました(紹介記事)
さて、一気に「一乗寺駅」まで行きましょう。
駅前にあるのが「ラーメン二郎 京都店」ですが、2020年4月9日から休業となりました。→2020年5月11日から営業再開
お昼時は学生が行列を作りますが、休業中なので誰もいません。
さて、またラーメン街道まで戻ります。
今度は一乗寺駅とは反対へ、高野川方面へ。
そこにあるのが「天天有」と「ラーメン荘 夢を語れ」です。
天天有は夜だけ営業なので準備中の札がかかっています。
隣の二郎インスパイアの「ラーメン荘 夢を語れ」は店内のカウンターには結構人が入っており満席っぽい感じでした。
新進亭は老舗で地元の方が通うラーメン店。
白みそラーメン発祥の地でもあり、地元の方が数名入店していました。
隣りの「麺将 重厚軍団」は常連が通う感じのラーメン店ですが、そちらは空いているようでした。
まとめ
京都・一乗寺のラーメン街道ですが、車の通りはいつもくらいですが、人の通りは少なめです。
また行列は一切ありません。
平日でもランチ時は人気の3店舗には必ず行列があるのですが、それがありませんでした。
新型コロナウイルスの影響は一乗寺ラーメン街道にも確実に来ているのが分かります。
こういった状況の中、人気のラーメン店「恵那く」さんのテイクアウトラーメンは神対応のように思えます。