今回の「京都ラーメンブログ」は、2019年6月6日から販売スタートとなった北白川にあるスペイン料理店「ディオぺぺ」さんで食べることができる「無添加 イベリコ豚骨醤油ラーメン」を食べて来ました。
記事の内容
無添加 イベリコ豚骨醤油ラーメンが北白川に誕生

北白川の「ティオペペ」さんで2019年6月6日から始まったメニュー「イベリコ豚骨醤油ラーメン」
今回は2019年6月6日に販売開始となった京都・北白川の「イベリコ豚骨醤油ラーメン」を食べて来ました。
お店は北白川で20年以上の歴史があるスペイン料理専門店「ティオペペ」さんで、お店で使っている食材(イベリコ豚)でラーメンを食べたいというお客さんの要望で生まれたラーメンなんだそうです。
今のところお昼のランチ限定というメニューで、イベリコ豚骨で出汁をとった無添加ラーメンを食べることができます。

スペイン料理店なのでラーメン屋感はまったくありませんがラーメンはあります(ティオペペ)
この「ディオぺぺ」さん、ランチ営業は1年半以上休まれていたのですが、6月2日に再開。
そして、そのランチメニューの目玉商品として提供スタートしたのが、この「無添加 イベリコ豚骨醤油ラーメン」です。
では、この「無添加 イベリコ豚骨醤油ラーメン」いったいどんなラーメンなのでしょうか!?
無添加 イベリコ豚骨醤油ラーメン 実食レビュー

これが「イベリコ豚骨醤油ラーメン」です
ということで、こちらが「イベリコ豚骨醤油ラーメン」です。
無添加(無化調)のラーメンで、イベリコ豚骨から出汁をとったラーメンで「醤油、塩」の2種類があります。
上の写真は「醤油ラーメン」で、もうひとつはスペイン産の天然岩塩を使ったラーメンになっていました。

イベリコ豚骨から出汁をとったラーメン
スープからは「ニンニク、鷹の爪」の風味がし、なんとなくどこかで食べたラーメンの味わいなのですが、とても特徴的な風味がします。
トッピングは「青ねぎ、鷹の爪、チャーシュー、たけのこ甘煮」で、たけのこは珍しいですね。
ちなみに鷹の爪はスープに溶け込んでいくので(たぶん捻って入れてあります)、辛いのが苦手ならすぐにどけた方が良いでしょう。

麺は柔め香りが強めの麺です
麺は中細ストレート、京都ではよく見かける麺ですが柔めの茹で加減で独特の香りがします。
スープから漂う独特の風味はこの麺から香って来ているようで、ちょっとクセのある味わいに思えました。

チャーシューは豚の脂がほんのり甘いものでした
チャーシューは良質の脂で美味しいものでした。
イベリコ豚なのか確認するのを忘れましたが、まぁ別のものを使うとも思えませんでした。

甘く煮た筍が美味しかったです
ラーメンはまだ発展途上という感じもしましたが、トッピングのひとつひとつは美味しいラーメンだと思います。
醤油感などはやはり京都のラーメンという感じで、普段から食べ慣れたラーメンにも近いのですが、やはり独特の風味が気になりました。
たぶん、茹で方に課題がありそうです。
イベリコ豚骨ラーメン メニューと値段

ラーメンは780円です(イベリコ豚骨ラーメン)
では、この京都・北白川「ディオぺぺ」さんのラーメンの種類や値段についてです。
種類は前述のように「醤油、塩」で、それにチャーシュー麺もあります。
値段は780円から、イベリコ豚を使ってこの値段なら良心的だと思います。
ラーメン大盛 880円
チャーシュー麺 980円(並)
チャーシュー麺 1080円(大盛)
ライス 150円
雑炊 250円
漬物 100円
バター 100円
北白川「イベリコ豚骨ラーメン」営業時間やアクセス方法

北白川「イベリコ豚骨ラーメン」はランチ限定メニューです
では、この北白川「イベリコ豚骨ラーメン」を食べるにはどうすれば良いのでしょうか。
ランチ限定メニューであるため「11時30分~14時30分」までの提供になります。
定休日は「水曜日」なのでご注意ください。
場所は京都・北白川「ディオぺぺ」さんで、京都大学から歩いて5分かからない場所なのですが、裏通りになります。
この京大周辺エリアは学生が多いからか、住宅街の中にもレストランがあったりするので面白い町ですね。
ラーメン営業:11時30分~14時30分
定休日:水曜日
イベリコ豚骨醤油ラーメン このお店の口コミは?
たまたま見つけたのですが、今出川通りを銀閣寺方向に上がる途中の子安観音様で道が別れてるところを北上したところにあるスペイン料理の店がランチタイム限定でラーメン始めたみたいです! pic.twitter.com/wJZH6gKEnq
— とりあえずPython勉強しろおじさん (@syabuchu2) 2019年6月20日
今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。
京都はラーメン店が多いと言われ、おいしいお店も多くあります。一乗寺のようなラーメンストリートもメディアで紹介されて有名なのですが、地元民であればネットやメディアで話題のラーメン店よりも「600円以下で食べられるラーメン」のような地元密着型のラーメン店をよく利用していることでしょう。
この記事は京都のラーメン新店調査や実食レビューに定評のある記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。関西・京都の知られざるラーメン店を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくし京都観光やグルメの発展を目指すことが目的です。
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