京都の祇園で「店名が絵文字の鴨ラーメン専門店」が新店オープンです。お店の名前は「🦆🍜」(Gion Duck Noodle)で、鴨とラーメンの絵文字です。分かりやすく言うと「麺麓 京都祇園店」で、大阪の枚方市にある鴨出汁ラーメン店が京都に進出ということになります。
では「🦆🍜」さん、何時どこに新店オープンするのでしょうか。
京都祇園にラーメン店「Gion Duck Noodle」が2018年12月26日に新店オープン

京都祇園にラーメン店「Gion Duck Noodle」が開店
2018年12月26日に京都祇園に新しいラーメン店が新店オープンです。
お店は「Gion Duck Noodle(麺麓 京都祇園店)」で、麺麓(めんろく)というのは大阪の枚方市にある鴨出汁ラーメン店のことです。
その鴨出汁ラーメン店「麺麓」が京都へ進出というのが今回のトピックスになります。
この告知自体は2018年前半からあったのですが、開業するまで時間がかかっており、ようやく2018年12月26日に開店となります。

パスタのような洋風ラーメンの「つけ麺」
パスタのような洋風ラーメンの「つけ麺」がメインのお店で、メニューは普通のラーメン1種とつけ麺が2種となります。
鴨を使ったり、食材にもこだわって、それをフレンチのような仕立てで提供するラーメン店だと思ってもらえると分かりやすいかと思います。
しかし、それ以上に注目すべきは店名でしょう。
実は「麺麓 京都祇園店」というのは正式な店名ではないのです。
正式な店名は絵文字「🦆🍜」のラーメン店

店名が絵文字の鴨ラーメン店「🦆🍜」がオープンする京都祇園の雑居ビル
さて、店名を「Gion Duck Noodle」と書きましたが、これは分かりやすく表記しただけで正式名称ではありません。
正式な店名は「🦆🍜」
絵文字だけの店名のお店なのです。
京都には「名前のないラーメン店」もありますが、今回は「絵文字だけのラーメン店」ということになります。
この絵文字は「Unicode」で定義されたものなのでスマホや最近のブラウザであれば表示されるはずです。
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/eiuNggwJOc
— 🦆🍜(公式) (@gionducknoodle) 2018年6月29日
ちなみに、正式店名である「🦆🍜」という絵文字は、どのようにして表示するのでしょうか?
Unicodeで定義された絵文字をブラウザで表示する場合はHTML文字参照のコードを使うのですが「🦆」が「🦆」です。
HTMLで表示する場合はこのコードを使うのですが、Wordpress4.2以降は絵文字対応されているので、絵文字ではなくコード文字列自体を表記したい場合は、コードの先頭の文字列「&」は「&」と記述しないと絵文字に変換されてしまいます。
絵文字を入力したいのであれば、コピペで絵文字を入力するのが一番カンタンな方法です。上のコード部分のリンクからコード取得ページにリンクを付けておきます。
Gion Duck Noodle 🦆🍜 メニューと値段も絵文字

店名と同じ「🦆🍜」のラーメンは890円から
この「Gion Duck Noodle 🦆🍜」さんですがメニューと値段も絵文字です。
さっぱりわかりませんが(笑)「🦆🍜」は鴨出汁の汁ありラーメンのことです。
リンゴとさくらんぼの絵文字が使われているのが「つけ麺」で、「🦆🍊」は有田みかんを使ったもの、「🦆🍒」はチェリーを使っています。

ラーメン 🦆🍜 めっちゃ飾ってあります
上の写真のめっちゃ飾ったラーメンが汁ありの「🦆🍜」です。
見てのとおり、ものすごくキレイに盛られています。
つけ麺(有田みかん) 🦆🍊 小+たまご 980円、並980円、大1030円、特大1080円
つけ麺(チェリー) 🦆🍒 小+たまご 980円、並980円、大1030円、特大1080円
※チャーシューは「鴨もも肉、鴨ロース、鶏ささみ昆布じめ」から選択可能。
🦆🍊 つけ麺(有田みかん)実食レビュー

🦆🍊 つけ麺(有田みかん)
今回は「つけ麺」で有田みかんを使ったメニュー「🦆🍊」を紹介します。
どのメニューも鴨を使っているのですが、この鴨は和歌山県湯浅の「太田養鶏場」から直送された「紀州鴨」を使っています。
麺の見た目はほぼパスタで茶色い平打麺です。色はライ麦を配合してあるからで、ドイツ製石臼で挽いたものを使っていました。
手前の白い泡が「エスプーマ(ムース)」で、これは有田みかんを使っています。
麺の皿のフチにかかっているソースはワインを使ったマデラソースで、ほんのり甘いソースでした。
Gion Duck Noodle「🦆🍜」への行き方

Gion Duck Noodle「🦆🍜」の場所
では、このGion Duck Noodle「🦆🍜」の場所はどこなのでしょうか。
先日紹介した「らーめん錦」さんの近くで、祇園といっても八坂神社にかなり近い所です。
雑居ビルと雑居ビルの間にある「図子(ずし)」という通り沿いにあります。
京都ではこういった細い道が多いのですが、一般には「路地(ろおじ)」と呼ばれることが多いようです。
ただし「路地(ろおじ)と図子(ずし)」は別物で、路地は行き止まり、図子は突き抜けている道のことです。
・辻子(ずし) 反対側の道へ突き抜けているが途中でクランクしている
・図子(ずし) 反対側の道へ突き抜けている
京都では区画の中に入る細い道がたくさんありますが、それらを「路地(ろおじ)と図子(ずし)」と呼んでいます。
上の写真は「和家みつる」さんという飲み屋さんがあった場所ですが、麺麓 京都祇園店「🦆🍜」の場所はココです。

麺麓 京都祇園店 🦆🍜の四条通の方からはここを入ります(八坂神社交差点すぐ西)
営業時間:11時~15時、17時30分~20時30分(木曜・金曜)、17時30分~21時30分(土曜日・日曜日)
定休日:月曜日・火曜日・水曜日
URL:http://menroku.com/
Twitter:https://twitter.com/gionducknoodle
※地図に登録申請しておきました。
麺麓 京都祇園店 🦆🍜 このお店の口コミは?
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/T6Kgz4ddS7
— 🦆🍜(公式) (@gionducknoodle) 2018年4月13日
祇園新店舗「🦆🍜」12月26日水曜オープン予定です!
大変恐縮ではありますが、自分たちのペースで店づくりを行いたいと思っていますので、お祝いのお花等は全てお断りさせて頂いています。よろしくお願い致します🦆
住所
京都府京都市東山区祇園北側329営業時間
月火定休
12時〜15時迄 pic.twitter.com/j4FDf6vgYB— 松永基希@麺麓menroku (@menroku55) 2018年12月14日
関西・京都の知られざるラーメン店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。