今回の「京都ラーメンブログ」のテーマは「おいしい・おすすめラーメン」を一乗寺エリアから厳選して紹介します。京都のラーメン最新情報をウォッチするマニアが厳選した2018年版「一乗寺にある美味しい・おすすめラーメン 厳選まとめ」です。
他のメディアと違って、地元発信の情報なのでややマニアックな内容になっています。
京都・一乗寺の「美味しい・おすすめ」ラーメン

京都には「一乗寺」という夢のようなラーメン街道があります
今回の「京都ラーメンブログ」は、京都のラーメンストリート「一乗寺」エリアでラーメンを食べるならドコのお店がお薦めなのかという話です。
これは、さすがに個人の好みがあるということで、うちのラーメンマニアも「おいしいかどうかは個人の主観だから」と難色を示していたテーマなのですが「接客、雰囲気、味、素材、価格」などを総合的に考慮すれば客観的な評価になると考え公開することになりました。
本ブログのラーメン記事は、よくある提灯記事などは一切なく「見て・食べて・感じた」ことを率直に書くのがポリシーなので、有名だけど「どうってことないよね」というラーメン店の紹介ではありません。
京都でラーメンを食べ歩くウォッチャーが、また食べに行きたいなと思ったお店のみを厳選しています。
今回は「おいしさ」以外にも「ユニークさ」のあるお店など再訪したいと思うラーメン店から選別しました。
つけめん 恵那く (おすすめ!)

得製つけめん(つけめん 恵那く)
オープンして1年ほどはお客さんもあまり入ってなかったお店ですが、うちのラーメンウォッチャーが「まぢで旨いから」と太鼓判を押していたのに(混むと嫌だから)レビューを書かなかったというつけ麺専門店が「つけめん 恵那く」さんです。
今は知られているので人気店のひとつですが、甘みのある濃厚なつけ汁は京都ではまだ珍しいタイプのつけ麺です。
極太の麺は、たとえ450gもある大盛でもペロリと食べてしまうほどの味わいで、汁に漬けないでそのまま食べても美味しい麺です。
営業時間:11:30~15時、18時~20:30
定休日:火曜、不定休
Facebook:https://www.facebook.com/enak.kyoto/
ラーメン池田屋

たまに食べたくなる魔性の一杯
東京で本場の「ラーメン二郎」を食べていた本ブログのラーメンウォッチャーが、京都に移住して食べたインスパイアの中では断トツで旨いと言ったのが「ラーメン池田屋」です。
味付けが少し濃いめなので、シッカリとした味の「ラーメン二郎 インスパイア」で、それがちょうど食べやすいのです。
ラーメン池田屋さんは、夜まで行列ができる一乗寺の人気店で、いつも学生が並んでいます。
麺量が180gの「プチ」というサイズでも食べきれるかどうか分からないほどお肉や野菜が入っていますので、注文する時は十分考えてからの方が良いでしょう。(ちなみに上の写真は麺量300gで野菜少なめです)
天天有 (おすすめ!)

甘くて濃厚な鶏ポタスープ(天天有)
一乗寺で食べるなら「天天有のラーメン」という方は、地元の方だったら多いことでしょう。
こちらは、地元のラーメン好きが食べに来るお店で、夜営業だけなので「一見さん」はあまり知らないラーメン店でもあり、うちのラーメンウォッチャーが京都で一番好きなラーメンを出すお店です。
甘みのある鶏ポタスープが特徴で、ご飯と一緒に食べたくなるような味わいのスープがなんとも言えない深い味わいがあります。
京都ラーメンの中には「鶏ポタ系」のお店っていくつかあるのですが、食べて記憶に残るのはこの「天天有」さんだけです。
ちなみに「天天有」ってたくさんあるのですが、こちらが「元祖」のお店で、よく見かける同じ名前のロードサイド店は、レシピと屋号が同じで別会社が経営する「のれん分け」です。
大阪と福岡にある「天天,有」さんは親せきの方が経営されている「のれん分け」店ですが、うちのラーメンウォッチャー曰く「昔の味で食べたいなら大阪の店がいいよ」と言っていました。
営業時間:19時~深夜2:30(日祝は18時~深夜1:30)
定休日:水曜
【閉店】ラーメンてうれ

450円の味噌ラーメン(ラーメンてうれ)
最新情報:こちらのお店は閉店しています。
「ラーメンてうれ」さんがあるのは、一乗寺エリア南端から50メートルほど田中町に入ったところです。
一乗寺ではありませんが(近隣です)「安くて・お腹いっぱいになる」というラーメン店です。
なんと!「味噌ラーメン 450円、醤油ラーメン 400円」という昔の価格なのです。
最近の「素材で勝負」という高級ラーメンとは真っ向から違うお店で、味はそういうお店には敵わないのですが、50年近く前に食べてたスタンドラーメン店の「味噌ラーメン」の味がして、ちょっとノスタルジックに浸れるラーメンなんです。
【閉店】ラーメン岡本屋

いかにも京都ラーメン!動物系スープが強烈な一杯(岡本屋)
最新情報:こちらのお店は閉店しています。
最後の紹介は、一乗寺ラーメンストリートからは少し離れますが「一乗寺エリア」にあるマニアしか知らない「ラーメン岡本屋」さんです。
こちら、京都の超有名なラーメン店「ますたに」の名物おばあちゃんが今でもラーメンを作っているお店なのです。
今の「ますたに」はいまいち味が評判ほどではないのですが、こちらの「ラーメン岡本屋」さんは「昔ながらのますたに系ラーメン」を食べられるということで、京都の古参ラーメンマニアが通うお店になっています。
細めのストレート麺に鶏ガラの香りがツーンと鼻につきぬける「昔ながらの京都ラーメン」の味がします。
京都駅から一乗寺へ行く方法(電車編)

一乗寺は電車で行く場合は叡電「一乗寺駅」が最寄りになります
さて、最後に「京都駅から一乗寺へ行く方法」を載せておきます。
地元の方以外(他府県の方)だと分かりづらい場所にあるからです。
電車で行く場合は最寄り駅は叡電「一乗寺駅」になりますので、京都駅からだと3本の路線を乗り換えて行く必要があります。

京都駅からJR奈良線で奈良方面へ1駅戻って京阪本線に乗ると楽です
・東福寺駅で京阪本線に乗り換え「出町柳駅」へ向かう(5駅、270円)
・出町柳駅で叡山電鉄に乗り換え「一乗寺駅」へ向かう(3駅、210円)
この経路が「電車で京都駅から一乗寺駅へ行く安い方法」です。
・烏丸御池駅で地下鉄東西線に乗り換え「三条駅」へ向かう(1駅、ここまで210円)
・三条駅で京阪本線に乗り換え「出町柳駅」へ向かう(2駅、210円)
・出町柳駅で叡山電鉄に乗り換え「一乗寺駅」へ向かう(3駅、210円)
地下鉄でも「電車で京都駅から一乗寺駅へ行けますが少し乗り換えが多く」なります。
京都駅から一乗寺へ行く方法(バス編)

京都のバスは後ろから乗車です(京都駅)
京都駅前から市バスを使って(乗り換えなしで)行くことが出来るのが「206系統」というバスです。
循環バスなので方向を間違えないように「三十三間堂清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き」というのに乗車します。
・高野バス停で下車
この経路が「京都駅から一乗寺駅へ行く最速・最安の方法」です。
ただし、混むし座れないし大渋滞になることもあります。

京都駅と一乗寺の往復だけなら不要ですが、あると便利な「京都市バス1日乗車券」
関西・京都の知られざるラーメン店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。