今回の「京都食材」は、京北で売られている(無人販売)の新鮮卵の紹介です。お店ではないので店名はありませんが、通称「大川さんの卵」です。こちらの「大川さんの卵」は京北で飼育された卵で大きな2L玉、水洗いしていないので生きている卵です。
つまり、大川さんの卵は新鮮な卵なわけで、午前中に行かないと売り切れている場合があります。
京都は史上最高タイ記録の温度39.8度なので人気の卵を買いに行ってみました

今回は京都の京北まで卵を買いに行きました
今回の「京都の食材」は、京北で無人販売されている卵の実食レビューです。
実はこちら・・・・
昼過ぎくらいに売り切れるので「なかなか購入できない卵」なんです。

なかなか購入できない無人販売の卵(京北)
京都市内からは国道162号を京北へ「ウッディ京北」を通り過ぎて最初の信号の左手に無人販売の卵があります。
しかし、過去に何度となく前を通り過ぎているのですが、卵があった試しがありません。
近くの道の駅「ウッディ京北」さんなんかで聞いても「人気があるのですぐに売り切れますよ」とのことで、今回は確実に入手するために昼前に行くことにしわけです。
ですが、今回はなんと目の前に卵が!
連日の猛暑で京都は酷暑となり、7月19日は史上最高タイ記録の39.8度という中で誰も買いに来てなかったのかもしれません。
京都・京北で売られている「大川さんの卵」

京都・京北で売られている「大川さんの卵」300円
ということで、初めて卵が売っている時に立ち寄ったので、この京北で人気という卵を買って見ることにしました。
こちらは「大川さん」という方が販売されている卵で、京北であれば平飼いの有精卵だと思われます。
卵をよく見ると、羽が付いていたり汚れていたりするのですが、実は水洗いしていない卵はこういう状態なんです。
でも、水洗いしていないというのは悪いことではありません。
なぜなら、卵が生きているということだからです。
大川さんの卵 実食レビュー

色々なサイズ(大きめが多い)のが10玉ほどで300円です
さて、この「大川さんの卵」ですが、色々なサイズ(大きめが多い)のが10玉ほどで300円という値段です。
卵の値段としては中堅どころの少し安い感じです。
大きさがマチマチではありますが、2L玉が半分くらいを占めており、後は普通のM玉とS玉が少々という内容です。

左:普通のM玉、右:2L玉(大川さんの卵)
上の写真は左がコンビニで購入したM玉です(右は大川さんの卵)。
大きさは右の「大川さんの卵」の方が倍近くあるのが分かると思います。
卵はサイズが大きくても「黄身のサイズ」は同じで「白身が多くなる」ので、割ってみると白身が大量に出てくる卵になっていました。

黄身は比較的弾力があり、白身は濃いものと水っぽいものがありました
上の写真はどちらも「大川さんの卵」です。
右の黄身の周りは濃厚な白身なのですが、左の黄身はやや水っぽい白身になっています。
京都は、ここ4日ほど史上最高タイ記録の温度39.8度を記録するなどしており、当然なのですが・・・・
鶏もやる気ゼロ
なんです。
なので、一部で水っぽいのは季節要因かなと思われました。
玉子焼きやゆで卵、卵かけご飯にして食べた感じでは、味わいとしてはアッサリとしており、むしろ卵臭さというのがないので卵かけご飯では食べやすいかもしれません。
黄身の濃厚さが好きな方は、飼料にいろいろ混ざった卵を買うべきだと思いますが(そういう卵もあります)、食べやすい卵が好きならチョイスとしてはアリだと思いました。
大川さんの卵 への行き方

大川さんの卵、京北の国道162号線沿いにあります
ということで「大川さんの卵」は、どこで購入できるのでしょうか。
少し前述しましたが、京都市内からは国道162号を京北へ「ウッディ京北」を通り過ぎて最初の信号の先の左側に脱穀マシーンがありますので、そこの脇に卵の無人販売があります。
養鶏場はさらに奥ですが、そこまで行く必要はなく、国道沿いで購入することができます。
「ウッディ京北」にも他の京北の卵が売られていますので、そちらも一緒に見てみると良いでしょう。
京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
最新記事はトップページで!
京都発・地方が盛り上がるグルメや観光に撮影ロケ地の話題を提供!