2013年も12月5日から毎年恒例の河原風呂がオープンしました。
川底から湧く温泉に川のお湯を混ぜて適温にする広大な河原風呂で、混浴なので水着着用の上で入浴します(義務ではありません)。朝6時半~22時までやっており、翌年の2月末まで実施されます。
泉質:単純温泉
川なので汚れや浮遊物があります。子供連れが多くもはやプールという様相です。単純泉と言われていますが塩化物泉でやや香りがあります。
料金:無料
無料です(0円)。シャンプー類は当然設置されていません。
設備:悪い
河原の50台無料駐車場と簡易更衣室があるくらいです。無料なので当然ですが、貴重品などの管理は必要になります。貴重品は車に置くか持ち歩くしかありません。電車やバイクだと荷物は最低限にする必要があります。
シャンプー類は使用禁止なので洗髪などは不可です。
近場に宿泊前提ではないでしょうか。
行き方
とにかく場所が悪いです。仙人風呂周囲の国道168号はまともですが、ここに至る道筋で変なルートだと遭難します。ヘタな国道は一車線のすれ違いできそうにない道が永遠に続くかと思うような状況です。つまり、悪路が恐ろしいくらい長距離の一本道で存在するような場所です。
南北路線はお店などもあるまともな道ですが、東西路線が悪路になります。半端じゃない距離で「ここが日本なのか!」と泣きそうになります。
自動車やバイクで行く時は国道168号のようなまだメジャーなルートでないとガス欠になります。
関西主要都市からはバスが出ていることがあります。4時間ほどかかります。行き方は状況が状況なだけに公式に詳しく出ています。
【総合評価】★☆☆☆☆(再訪は難しい)
川湯温泉の宿に宿泊して、そのオプションで「仙人風呂」を使うという方法ならよいと思いますが、日帰りで行くのは辛いです。真冬に川風呂は寒いです。
この辺は山々山で山道という人の住まないような地域のド田舎でもない風景が続きます。こんなところにまで道をつくった人々の努力を疑うほどですが、日本にはよくある風景です。日本でも林業が盛んだった時代があるということなのでしょう。
温泉・銭湯一式グッズを最小限にまとめる方法です。必要最低限のものをどこまで減らせるかの参考にしてください。
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