湯ノ口温泉という最近リニューアルした歴史のある三重県熊野市の天然温泉に入ってきました。泉質は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」でやや白濁したお湯に「加水・加温・循環・ろ過が一切なし」で入ることができる温泉です。
今回はその湯ノ口温泉の入浴体験記・レビューとなります。
湯ノ口温泉 加水・加温・循環・ろ過一切なしの温泉を評価・レビュー

なんと源泉をそのまま使った温泉が三重県熊野市にある?
湯ノ口温泉は三重県熊野市にある温泉です。
この湯ノ口温泉は「加水・加温・循環・ろ過が一切なし」という温泉で、源泉そのものを楽しめると言われています。
また、雑誌『じゃらん』が日帰り温泉ランキングで泉質部門で2位に選出した温泉でもあります。これは東海エリアの温泉500湯から選ばれたものです。
では、その「湯ノ口温泉」とはどこにあり、どのような温泉なのでしょうか?
今回も温泉大好き「温泉担当」がレビューします。
湯ノ口温泉 @三重県熊野市を入浴レビュー

三重県熊野市へ!
今回は三重県熊野市にある「湯ノ口温泉」に行ってきました。
熊野のある紀伊半島は高く険しい山が連なる土地に広大な川が流れるという、どこに行っても景色の良いところです。
「湯ノ口温泉」も雄大な自然の中にある天然温泉の入浴施設です。

湯ノ口温泉
湯ノ口温泉は山荘やキャンプ施設もあるのですが、その隣に「湯ノ口温泉」という比較的新しい温泉があります。
ここは、以前『東海じゃらん』の日帰り温泉ランキングで泉質部門2位を受賞したという温泉です。
木でできたバンガロー風の天然温泉施設

木でできたバンガロー風の天然温泉施設
建物は、木でできたバンガロー風でしたが、屋根は瓦屋根になっており和風のお屋敷みたいな感じにも見えます。
まだずいぶんと新しいのですが、こちらは2015年3月にできた日帰り入浴施設の方です。
もともと「湯元山荘湯ノ口温泉」という宿泊施設に古い日帰り温泉施設があって、多くの入浴体験記はそちらの古い情報がほとんどですが、今はこちらの新館で営業しています。

駐車場もかなり広いです
駐車場も広く、この湯ノ口エリアには他に温泉はないので地元の方にはずいぶんと重宝しそうな温泉施設です。
少し離れますが、他の「十津川温泉」や「おくとろ温泉」に比べて知名度は低く、温泉観光地というわけでもありません。
そのためか、入浴料は540円と安めに設定されています。

湯ノ口温泉の内観
施設の中はちょっとしたペンションのような感じになっています。
接客はつたないですが、親切な村の人が対応してくれました。
明るくしゃれた感じになっており、狭いですがソファやテレビのある広間もあるので、のんびりとした雰囲気です。

みやげものなどもたくさんおいてありました

それでは入ってみましょう!
とはいえ大事なのは泉質です。
それでは、さっそく入ってみましょう!
白濁した濃厚さのわかるナトリウム・カルシウム塩化物泉

白濁したお湯 (画像はイメージです)
温泉は無味無臭で、肌触りもヌルヌルするようなものではありません。見た目は、やや白濁した温泉です。
これはナトリウム・カルシウム塩化物泉なので、そういうものです。
(1)やや白濁
(2)湯量は毎分1200リットル
(3)温度は45.7℃
(4)加水・加温・循環・ろ過が一切なし
(5)ナトリウム・カルシウム塩化物泉
内湯は10名ほど入れる大きめの浴槽になっています。
露天もあって、そちらは少し狭い感じがしますがこちらも10名ほどはいけそうでした。
「加水・加温・循環・ろ過が一切なし」というのが売り文句なのですが、湯量は毎分1200リットルと多く、温度は45.7℃で源泉掛け流しのまま使える温泉と言えます。
ただ、源泉掛け流しというよりも、床面からお湯を出す仕組みになっています。オーバーフローもしていないので雰囲気は普通のお風呂という感じになっています。
湯ノ口温泉 基本情報

湯ノ口温泉の玄関
2015年3月にリニューアルしたばかりで、建物も新しく、源泉をそのまま使った天然温泉というのも珍しいので、それだけで行く価値はあると思います。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉なので入った感じは固めのお湯という印象になります。あまり温泉に入り慣れていないと白湯とさほど変わらない印象はあるかもしれません。
三重県熊野市紀和町湯ノ口10
入浴料:540円
営業時間:9時~21時
定休日:無休
URL:http://www.ztv.ne.jp/irukaspa/yunokuchi.html
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2400件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。