滋賀県守山市の琵琶湖大橋に近い「天然温泉 みずほの湯」の入浴レビューです。天然温泉は褐色の良質なものでサラリとしたやわらかい天然温泉が気持ちよく、琵琶湖界わいでも特色のある泉質となっています。入浴料も安め(600円)なのが特長です。
初投稿は2014年5月17日ですが、2016年9月に再訪しデータを最新に更新してあります。
天然温泉 みずほの湯 琵琶湖では最安で良質な天然温泉

天然温泉 みずほの湯 琵琶湖エリアでは良質の天然温泉
「天然温泉 みずほの湯」は、滋賀県の琵琶湖大橋から車で5分ほどの場所にある天然温泉施設です。
国道477号を守山市内に向かって進むと左手に小規模なスーパー銭湯のようなものが見えます。

銭湯よりは大きく、スーパー銭湯よりも少し小ぶりな銭湯
そこが「天然温泉 みずほの湯」で、入浴料は600円と琵琶湖界わいでは他と比べてリーズナブルな料金設定となっています。
建物は小さく見えますが、3階建ての浴室となっているため普通の銭湯よりも広く快適です。
また、泉質は琵琶湖周辺では一番特色のあるお湯となっていました。
料金:600円

入浴料金は600円と安い設定です
入浴料は前述のとおり600円となっています。
会員は50円引き、土日祝は50円増しではありますが、琵琶湖周辺だと平日でも900円程度はしますので安い価格設定であるのは間違いありません。
その分、建物が小さい?

1階は受付と食事処、2階には広い休憩室があります
いえいえ、実は中は浴室も3階建てで、屋上には露天風呂があり、さらにテレビ付きの休憩所まであるという充実ぶりなのです。
(1)銭湯より大きい小規模スーパー銭湯
(2)屋上には露天風呂もあって3階建て
(3)テレビ付きの休憩所や食事処もあります
ぬるめの源泉湯が気持ちよい

ぬるめの源泉浴槽がここちよい
大浴場の1階には「源泉浴槽・源泉寝湯・源泉足湯・熱めの浴槽。泡風呂」があり、どれも天然温泉です。
特に温度が温め(ぬるめ)の源泉浴槽は熱さで疲れることもなく長時間浸かるには最適な温泉となっています。
ここはカランも源泉だと思われます。
お湯は特徴のある黄色がかった天然温泉で、少し香ばしい香りにする泉質です。
2階は小さい半露天の「薬風呂」でこれは非天然温泉でした。
3階には露天風呂がありますが、雨の日などは透明の可動式屋根がしまるようになっています。
1階:源泉浴槽・源泉寝湯・源泉足湯・熱めの浴槽。泡風呂
2階:半露天の薬湯(非天然温泉)
3階:露天風呂・サウナ・水風呂
泉質:弱アルカリ性単純温泉
泉質は「弱アルカリ性単純温泉」となっていますが、少し黄色みの帯びた褐色の温泉です。
これは琵琶湖周辺で見られる泉質で、おごと温泉の「あがりゃんせ」の2号源泉のように古代の草のような香りがする天然温泉です。
ただ、おごと温泉の「あがりゃんせ」はペタペタする泉質で、こちらの「みずほの湯」はサラッとした肌触りになります。成分は少し異なるようです。
気になるのは2年ほど前から、琵琶湖の泉質に大きな変化が見られることです。
2016年9月に2年ぶりに再訪しましたが、やはり温泉のパワーはここでも落ちていると感じました。
(1)おごと温泉は「弱アルカリ単純泉」で特色は薄い泉質
(2)「あがりゃんせ」と「みずほの湯」だけは褐色の香りのよい温泉
(3)ただし、2014年後半くらいから琵琶湖周辺の泉質が変わっている
(4)「あがりゃんせ」は2014年後半頃から特長の薄い泉質になっています
(5)「みずほの湯」も色は変わりありませんが香りはだいぶ落ちています
設備は休憩所もあって快適

2階はくつろげるスペース
お風呂は1階に内湯で、3階に露天風呂があります。
2階には半露天風呂が狭いスペースにひとつあるのですが、2階の大部分は休憩所となっており、入浴後に休むことができます。

テレビ見てまたお風呂とか可能です
座席数は少ないですが、リクライニングチェアにテレビも設置してある休憩所があります。
時間帯にもよりますが、さほど混雑していないため、ゆっくりできます。
再入浴については表記はなく、構造上は再入浴に何ら問題はありませんので、休憩所で休んでからまたお風呂とかもできるようになっています。
行き方

国道477号から看板が見えます
琵琶湖大橋の有料道路を渡って、レインボーロード沿いにあるのですが、道路から見えるものの奥に入った感じなので、見過ごすかもしれません。
国道477号に看板がありますので、それが見えたらすぐ左に駐車場入口があります。
なお、琵琶湖大橋は有料道路ですが、2014年と比べて安くなっていました。(原付10円、普通自動車150円、軽自動車100円)
滋賀県守山市 水保町1172−1
入浴料:600円
営業時間:10時~24時
定休日:年中無休
URL:http://www.mizuhonoyu.jp/
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