ハイジの家(あすかの郷)@大阪・能勢町 「客足ほぼ皆無」の未踏温泉

関西ではなかなかない珍しい「強アルカリ」の単純温泉があります。アルカリ度数はpH10.1を誇り、大阪各地のスーパー銭湯に運び湯されている伝説の運び湯「能勢アートレイク温泉」です。ヌルヌル度がたまらない温泉です。

それが、客足ほぼ皆無の未踏温泉「ハイジの家」です。

最新情報:2018年に確認したところ、現在は営業していませんでした。

強アルカリのヌルヌル度がたまらない


2014-05-04_001308

旧名は「あすかの郷」という施設で、そこがリネームして「ハイジの家」となりました。

ここは私が一番好きな温泉です。

なんといっても、「強アルカリ(pH10.1)」のヌルヌル度を誇るお湯で、大阪や京都のスーパー銭湯[日帰り温泉]に運び湯されている優良泉です。

ただ、元湯は会員制ゴルフ場内であるため、新鮮なお湯に入れるのは、この「ハイジの家」だけです。

元々、ネット上でもほとんど情報がなく、詳細も不明でしたが、、2013年の初夏にエッチラオッチラと行ってきて、オスミツキ記者が某所でネット記事にしてから知られるようになりましたが、それまでは「客足ほぼ皆無」の未踏温泉でした。

泉質:能勢アートレイク温泉


泉質表

泉質表

内湯のみですが天然温泉です。「循環・加熱・殺菌」ですが、カルキ臭はなく元湯の状態が保たれています。

ここは、あの「伝説の運び湯」である「能勢アートレイク温泉」を使っています。

単純泉とはいえpH10.1のアルカリ性であるためヌルヌル度が高いのが特徴です。

無味無臭ということになっていますが、「能勢アートレイク温泉」は独特の水くささがあるのが特徴です。

入口

入口

ここは私が一番好きな温泉で、このハイジの家の北側にある「アートレイクゴルフ倶楽部」内で湧いています。(ゴルフ場にも大浴場があるのですが、会員制です)

以前は「止々呂美温泉」と呼称していましたが、現在はこの名称は使っていないようです。

この温泉は運び湯として有名で、京都の「力の湯」や「スパバレイ枚方南」などにも運び湯されています。

なお、かなり熱めで、換気もないので、くたびれます。ご一緒したおじいちゃんも「ぬるいほうがいい」とおっしゃっていました。

料金:600円


ロビーの様子

ロビーの様子

入浴料は600円ですが、ここは普通のスーパー銭湯(日帰り温泉)ではありません。

実は「老人ホーム」なのです。

そこの施設を使って、宿泊施設・レストラン(軽食のみ)・温泉施設と言って一般開放しています。

よって、医療施設などもあります。

男湯は入浴介助の時間があるため12時~16時までは入浴できないので注意です。だって、「老人ホーム」ですもの。

設備:普通


受付は1階で浴場は2階にあります

受付は1階で浴場は2階にあります

「普通」としましたが、普通ではなく、老人ホームの雰囲気が残ります。

というか、老人ホームそのもので、入浴施設というものではありませんでした。ただ、老人ホームの大浴場は旅館レベルの大きさのところが多く、このように一般開放することは可能です。

病院みたいな感じ

病院みたいな感じ

病院の簡易浴場よりは広いですが、雰囲気としては病院のような感じの建物です。

廊下の先に大浴場がありました。

清潔感と開放感のある脱衣場

清潔感と開放感のある脱衣場

ロッカーなどはないので、貴重品はロビーに預ける方が良いでしょう。

老人ホームなので、入口が開放されていました。

これは、高齢者の危険防止のために、外から見えるようになっているためです。「見て! わたしを見て!」という感じです。

せっかくなので、開けっ放しの雰囲気を楽しみました。

いざ!入浴!

いざ!入浴!

ということで、さっそく入ってみることにしましょう!

天然温泉 源泉100%と書かれていました

天然温泉 源泉100%と書かれていました

入ると、バイブラバスに小さめの浴場がありました。

壁には「天然温泉 源泉100%」と書かれています。

能勢アートレイク温泉の独特な水くささが香ります。

開放感はゼロ

開放感はゼロ

内湯のみなので、開放感はゼロです。

むしろ、熱めのお湯で狭い浴場なので、疲れるタイプの温泉施設です。

ただ、お客さんがほぼ皆無というのが特徴です。

一緒に入浴してくるのは、ホームに入居中のおじいちゃん・おばぁちゃんだからです。

シャンプーなどは完備されています

シャンプーなどは完備されています

シャンプーなどは完備されています。カランは3つ、ボディシャンプーとリンスインシャンプーはありました。

とりあえず貸し切り状態でしたが、その後に入居中の方が2名ほど入られてきましたので、しばらく談笑などをしつつ入浴しました。

ドライヤーに綿棒などもありました。

ドライヤーに綿棒などもありました。

脱衣場にもドライヤーなど最低限のものは用意されていました。

行き方


2014-05-04_003633

酷道477号の「東郷バイパス」付近を府道4号西へという話ですが、府道4号がもうなんというか農道レベルなので、GPS必須です。

この辺の酷道477号は比較的走りやすいので問題ありません。

2014-05-04_003251

ただ、ゴルフ場より先の府道4号は、砂利道で林道で離合困難の超難所が続きます。赤矢印の方には行かないでください。

ハイジの家 基本情報


ハイジの家 外観

ハイジの家 外観

ハイジの家は、能勢町にある「あすかの郷」という老人ホームでしたが、名前を変えて一般開放された施設となっています。

利用できるのは「宿泊施設・レストラン(軽食)・天然温泉」で、診療所も併設されています。

入口

入口

前述したように、温泉を利用する場合は「介助入浴」の時間は利用不可になりますのでご注意ください。

営業時間を見ると、実質的には16時~18時までの入浴になりますが、事前に問い合わせて介助入浴の日程を聞いておくべきでしょう。私は2時間ほど待ちました。

大阪府豊能郡能勢町野間出野58
入浴料:600円(2014年時点)
営業時間:12:30~18時
定休日:
電話:072-735-2777

【総合評価】泉質は玄人(マニア)好みで高評価


貴重な体験でした

貴重な体験でした

お湯は非常に高評価ですが、施設には我慢する必要があります。

しかし、なかなか入ることができない介護施設の浴場を体験できるという貴重な経験もできます。

あと、アルカリ温泉はお肌の状態や、連湯などで行くと、ヌルヌル度は-9割減するので、それなりの覚悟が必要です。


温泉

関西圏を中心に全国の有名・無名天然温泉や銭湯・スーパー銭湯およびホテル・旅館を紹介します。温泉の魅力を見つけ紹介することで、地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家の方は、ぜひ参考にしてください。



温泉・銭湯一式グッズを最小限にまとめる方法です。必要最低限のものをどこまで減らせるかの参考にしてください。



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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。


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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。