京都の金閣寺近くに少し前ですが「四川麻婆豆腐専門店」ができています。行く機会がこれまでなかったのですが、実は本格的な麻婆豆腐を出すお店で気軽に入れるお店でした。お店の名前は「麻婆家」といいます。山椒が香る美味しい本格的なお料理でした。
この記事は実食レビューになります。
最新情報:こちらのお店は2019年9月14日で閉店しています。
麻婆家

少し前に突然できてて気になっていたマーボー豆腐専門店(2016年7月1日オープン)
今日はしばらく気になっていたけど行けてなかった京都の金閣寺近くにある麻婆豆腐専門店「麻婆家」さんに行ってきました。
場所は衣笠で「木辻通」と「氷室道」の交差点である「衣笠馬場町」にあるお店です。
四川麻婆豆腐専門店で、一晩寝かせた麻婆豆腐のセットが900円と、観光地の割には比較的リーズナブルなお店です。(2017年時点で、近江牛を使った麻婆豆腐になり1000円に改定されています)

「木辻通」と「氷室道」の交差点である「衣笠馬場町」にあるお店
「衣笠馬場町」と行ってもすぐにピンと来ないかもしれませんが、金閣寺の坂道を下ったところにあります。
原谷へ行く「氷室道」と立命館大学に行く「木辻通」の交差点です。
建物の壁面にある「麻婆家 四川麻婆豆腐専門店」という大きな写真がいつも気になっていたお店なのです。

メニューは麻婆豆腐各種(カレーとかラーメンもあります)
四川旨辛麻婆豆腐セット 1000円(50食限定)
麻婆あんかけ焼きそば(ご飯付き) 900円
四川麻婆丼 800円
ハンバーグ 900円
ビーフカレー 800円
担々麺 900円(15食限定)
観光地である金閣寺の近くですが、お値段は普通くらいです。
セットはいろいろ付いており1000円ならリーズナブルと言えるでしょう。

お店は地下一階です
お店は地下一階です。
それではさっそく入ってみましょう!
麻婆家 店内の様子

2名テーブルが3つ、4人が2つと広くはありません
地下のお店なのでだいたい予想はつきますが広いお店ではありません。
2名テーブルが3つ、4人テーブルが2つありました。
半地下で窓から外の光が少し入る感じのお店になっていました。

半地下ですが採光ができているのでお店は明るいです

外から見るとこんな感じです
お客さんで満員だったので外から撮影することにしましたが、だいたいの雰囲気は分かると思います。(ネット掲載許可済み)
ん?全然わからないですか?

店頭にあった店内写真
入りやすい感じのお店で、なんとなく学食っぽい雰囲気です。
シンプルですが清潔な感じの店内になっていました。

半地下ですが暗い感じではありません
地下なので密閉空間かなと思ったら、半地下になっていました。
なので暗い感じではありません。
麻婆家・四川旨辛麻婆豆腐セット 実食レビュー

四川旨辛麻婆豆腐セット 1000円(50食限定)
ということで基本メニューの「四川旨辛麻婆豆腐セット 1000円(50食限定)」を食べることにしました。
オーナーは高橋ジョージが少し若くなった感じの方で、ひとりでランチ時間帯に調理から配膳までをしていました。
なんとなく「高橋ジョージと同じ境遇なのかな?」とか勝手に妄想していたところ、小学生くらいの女の子(娘さんだそうです)が途中でヘルプに入ってきました(笑)
四川旨辛麻婆豆腐セットは10分ちょっとしてから運ばれてきました。
山椒の香りが結構する本格的な麻婆豆腐で食欲をそそる感じです。

四川旨辛麻婆豆腐 辛いけど日本人向けに少しマイルド
豆腐とニラが入った「四川旨辛麻婆豆腐」は山椒の香りが心地よく、辛いけど食べやすい味わいになっています。
日本人向けに少しマイルドにしてあるそうです。

中華街で食べるような本格四川料理の味わい
麻婆豆腐はかなり本格的でおいしくいただくことができました。
中華街の老舗四川料理店で食べてるような味わいで、それに個人的に好きな山椒が香りよく漂ってきます。
辛い食べ物で汗をかく体質なのですが、思ったよりも汗はかかなかったし水も飲みませんでした。
ちょうどよい辛さだといえます。

セットの豚角煮 甘くて美味しかったです

春雨にキャベツとキュウリにジャガイモ煮とシナチク
セットには添え物がいくつも付いており、セットの豚角煮も甘くて美味しく、全体的にちゃんとまとまっているセットになっています。
サラダには煮たジャガイモが入っており、下には味付き春雨が入っており飽きない工夫をしてありました。
これにご飯もついているのでお昼としては十分な量となっており、1000円なら良心的な価格だなと思いました。
麻婆家・四川旨辛麻婆豆腐セット 近江牛バージョン

四川旨辛麻婆豆腐セット 近江牛バージョン
2017年1月29日のみですが「四川旨辛麻婆豆腐セット」のお肉が近江牛を使ったものになっていましたので実食レビューします。
価格は変わらずで、最高級牛肉の「近江牛」を使ったものになっています。
近江牛はA5ランクのものよりも美味しいと言われるものを一頭買いしたもので、脂のノリなども申し分なく肉のコクと脂の旨味が麻婆豆腐に溶け出しています。

肉のコクと香りがフワッと広がるのは近江牛ならではです
実際のお肉がこちらです。
今度、このお肉を使ったバージョンも検討中とのことです。
追記:2017年2月19日から麻婆豆腐はすべて近江牛を使用することになっています。実食レビューもありますよ。
近江牛入り麻婆豆腐が2月19日に京都の金閣寺隣にある「麻婆家」さんで発売開始となりました。この付近では珍しい四川麻婆豆腐のお店で、日本三大和牛「松坂牛・神戸牛・近江牛」のひとつである近江牛肉を使った麻婆豆腐を気軽なお値段で楽しむことができます。
麻婆家 基本情報

味は良いと思いますので地元の方も夜とか行ってみたらどうでしょう?
いつも外からお店を見ていた感じでは、韓国人か台湾人のおばちゃんがオーナーかなんかで内装も中国の大衆食堂みたいな素っ気ない感じかなと思ったら全然違いました(笑)
結構、気楽に入れる感じのお店で、外でしばらく見ていても外国人観光客が外のメニューを確認するでもなく、常連さんのように店内に吸い込まれていってました。

誘導線がきちんとしているのでお客さんは入っていました
ちょうどお昼時ということもありますが、後から後からお客さんが入店してきます。
地元的な感覚だと、あまり食事をする立地ではないのですが土地柄観光客が多くてそれなりの集客力はあるようです。
観光に来ているらしき西洋人の若い女性なんかもグループで入店しているところを見ると、外の看板とか外国語で書かれた看板が効果を発揮しているんだなと思いました。
でも、地元的にはこの付近ではあまり知られていないお店です。
味は良いと思いますので、地元の方も夜とか行ってみたらいかがでしょうか?
コインパーキングがすぐ北隣にありますので自家用車でも大丈夫です。(お店のある建物には駐車しないでください)
麻婆家さんが2016年11月15日に販売開始したばかりの「特濃旨辛クリーミー担々麺」も食べてきましたので別記事でレビューしています。
営業時間:11:30~15時、17時~20時
定休日:不定休(大雨の日は休むことあり)
公式サイト:http://ameblo.jp/ayuma1108/
Twiter:https://twitter.com/bYoaFvgCrI0Mrfy
Facebook:https://m.facebook.com/mabotantan/
麻婆家さんが2016年11月15日に販売開始したばかりの「特濃旨辛クリーミー担々麺」も食べてきました!胡麻ペーストがたっぷり入った濃厚な味がヤミツキです。
朝6:45放送『おはよう朝日です』さんのレポーター大久保ともゆきさんが、京都・金閣寺エリアのラーメン新店を紹介してくれるという情報が入っています。放送は3月28日で「二代目 麺家 あくた川・麻婆家・等持院ラーメン円満や」の3店が紹介されます。
金閣寺エリアが新たなラーメン激戦区に!2016年からラーメン店の進出が目立つ「京都・金閣寺エリア」のラーメン店をまとめました。まだラーメン店は多くありませんが、観光客と学生が多いエリアでラーメン店の立地としては申し分ありません。
関西・京都の知られざるラーメン店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。