今回の「京都案内」は京のカレーうどん屋を名乗る「味味香(みみこう)」さんの丸太町七本松店へ行ってきました。本店は祇園・八坂神社のすぐ隣にある1969年創業のうどん屋さんです。
和風出汁を強調したカレーうどんが特徴です。
最新情報:こちらの店舗は2019年10月6日に移転して堀川中立売にてリニューアルオープンしています。
京都・丸太町七本松「京のカレーうどん」実食レビュー
今回の「京都案内」は2017年6月30日に新店オープンした「京のカレーうどん 味味香(みみこう)丸太町七本松店」さんで、お出汁の効いたカレーうどんを食べてきましたので実食レビューします。
祇園・八坂神社の西楼門すぐ南(元々は木屋町にありました)という好立地にあるカレーうどん屋「味味香(みみこう)」さんの支店です。
本店の創業は1969年とそこそこ歴史のあるお店で、昆布と鰹節が効いたスパイシーな京カレーうどんになっています。
テレビ『旅サラダ』や『ビビット』なんかでも紹介されたことがあるお店です。
牛肉カレーうどん 850円
豚肉カレーうどん 850円
とり天カレーうどん 850円
えび天カレーうどん 850円
きざみきつねカレーうどん 850円
ちくわ天カレーうどん 850円
メニューは限定以外は850円均一です。(税込)
辛さはややピリとするスパイシーなカレーで、ほとんどのお客さんは辛さ指定で食べていました。
辛さは1.5倍と2倍が選べるようになっています。
京都のカレーうどん 実食レビュー
今回は「豚肉カレーうどん 850円」を食べてみることにしました。
京都は昔からある麺類一式の古風な定食・うどん店が大量にあり、うどんはリーズナブルな食べ物です。(麺類一式についてはこちら参照ください)
そのため850円という価格は、本店のある祇園の観光地価格という印象がありました。
「関西は出汁文化」だと常々書いていますが、こちらも昆布とカツオ出汁を強調したスープになっています。
フルーティーでもなく、甘味があるわけでもない、完全和風のカレーうどんです。
それに11種類のスパイスをブレンドしてありますが、複雑な味というわけではなくスタンダートなカレーうどんになっていました。
麺は京都のよくある細麺ではなく、太めの麺を使っています。個人的にはこの太麺の方が嬉しいです。
京のカレーうどん 味味香
さて「味味香 丸太町七本松店」さんの場所ですが、丸太町通の「京都アスニー(中央図書館)」のお向かい丸太町七本松の交差点にあります。
丸太町七本松店は、2017年6月30日にオープンされたということです。(その前はデイサービスでした)
おいしい和風のカレーうどんですが、量はないので食後数分ですぐに空腹になって別の店に食べに行くことになりました。850円という価格設定も普段使いというわけにはいかなそうです。
京都府京都市中京区聚楽廻松下町8−11
営業時間:11時~15時、17時~21時
定休日:火曜
URL:http://www.mimikou.jp/
関西・京都の知られざるうどん&蕎麦店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。
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