2017年8月7日から京都でも夏のフルーツ「イチジク」が出回り始めました。「いちじく」は実ではなく「花」の部分で、茎の中に花が咲くという植物です。漢字では「無花果」と書かれます。
8月がまさに旬でとても甘い「いちじく」でした。
京都で「いちじく」が旬に!
真夏のフルーツといえば「マンゴー・いちじく・桃」です。
桃は山梨や和歌山産が有名で7月頃から出回っています。
マンゴーは通年で宮崎産なんかが知られていますが、これも夏に多く出回ります。
さて、イチジクですが産地は愛知や和歌山で、まさに今が旬です。
京都でも出荷されており、イチジクの生産量は日本で8位くらいだったりするのですが、8月7日から出回り始めており、速攻で入手してきました。
食べる花「無花果(イチジク)」実食レビュー
品種は「桝井ドーフィン」や「とよみつひめ」がよくあるのですが、今回入手したのは皮がやわらかく皮ごと食べられるイチジクです。
見た目も食べた感じも皮が薄く甘味の強い「とよみつひめ」だと思われました。
イチジクは「無花果」と書くのですが、イチジクは「果実」ではありません。
上の写真を見るとよく分かりますが、「いちじく」というのは茎の中に花が咲くので外からは見えないという特徴があります。
そのため「無花果」と呼ばれるのです。
甘味が強いのは、この花のあるピンク色の部分でかなり濃厚な甘さでした。
皮まで食べられる品種だったので(固い茎はとって)、そのままガブリといただきました。