今回の京都案内は、最近話題の「紫ずきん」を探しに行った話です。場所は京都府亀岡市ですが、亀岡には「紫ずきん」というのがあるのです。それは、美味しいと噂の「枝豆」(丹波黒大豆)のことで、亀岡市で注力して売り出している京のブランド野菜です。
家の近くのスーパーではなかなか入手できないので、今回は亀岡市まで「紫ずきん」を探しに行ってきました。
紫ずきん を買いに京都の亀岡市まで行ってきました
最近の京都では「紫ずきん」という言葉を聞くことがあります。
紫ずきんというのは、京のブランドに認定された秋の味覚「丹波黒大豆」(枝豆)のことです。
これが、どうやらウマイらしいという話を我々は小耳にはさんでいたのです。
しかし、家の近くのスーパーでは入手が難しいみたいです・・・・
そこで、どうしても食べたくて今回は亀岡市の「ガレリアかめおか」まで行ってきました!
「ガレリアかめおか」は地元産直が入手できる数少ない場所
「ガレリアかめおか」というと、国道9号沿いにあるガラスの巨塔として知られていますが、その正体は「道の駅」や「生涯学習施設」などがある複合施設です。
図書館や講演ホールまである広い建物で、今日も亀岡市民の方々が講演会に参加するために多数集まっていました。
道の駅としては、レストランや産直店舗があります。
レストランは小さいものですが、産直には野菜やお肉など地元の名産品が売られており、亀岡の特産品を買うのであれば「ガレリアかめおか」に来ればまず間違いありません。
野菜もあるのですが、ここは亀岡牛肉も有名です。
精肉店が入っているのですが、本格的な精肉店で色のよいおいしそうな牛肉が並んでいました。
京都って「道の駅」があまりないので、こういった地元のものが一同に集まる場所は結構貴重な存在だったりします。
今回のお目当ての「紫ずきん」も、なかなか近くのスーパーでは入手できなくて、ここまで来てしまったというわけです。
物産市場「アトリオ」で京のブランド丹波黒大豆を発見!
というわけで、さっそ物産市場「アトリオ」の中に入って「京のブランド丹波黒大豆」を探したところ奥の冷蔵庫で売られていました。
1袋で310円で、袋には「紫ずきん」を書かれています。
黒大豆(枝豆)は「紫ずきん」だけを販売しているようですが、これが京都市内のスーパーだと「紫ずきん」はないのです。
今回は茹で枝豆にして食べてみました。
(1)枝豆を洗って塩でもむ
(2)熱湯で10分茹でる
(3)湯からあげて軽く冷ましてからまだ温かいうちに食べる
味は噂とおりで、かなり美味しい枝豆です。
ジャガイモかと思うほどのコクと、舌の奥に感じる旨味が濃厚という枝豆でした。
これはリピートありですね。
(1)大粒で甘みのある枝豆
(2)京都の料亭でも使われる最高級枝豆
(3)丹波黒大豆を枝豆に特化した品種
(4)深いコクとタンパク質の旨味が濃厚
物産市場「アトリオ」基本情報
物産市場「アトリオ」では、地元の玉子やお米なども売られており、お菓子やパンに漬け物などの加工食品なども豊富に売られています。
ここに来れば、亀岡産のものはほぼ入手できそうです。
枝豆の「紫ずきん」は、コクと旨味の強い枝豆で、これが入手するには亀岡市まで来ないとなかなか難しいです。
ここでは、他にも宇治茶で育った鶏の卵 京たまご「茶乃月」なんかも売られています。(お茶の味はしません)
地卵って高いと500円以上したりしますが、お値段は350円と思ったほど高くはありませんでした。
京都府亀岡市余部町宝久保宝久保1−1
営業時間:9時~18時(土曜日は8時から営業)
定休日:第二・四木曜、年末年始
URL:http://www.galleria.or.jp/