11/21放送『満天☆青空レストラン』は北海道勇払郡むかわ町で撮影ロケが行われ、「本ししゃも」(生干ししゃも)とししゃも寿司(ししゃもにぎり)が紹介されます。勇払(ゆうふつ)では本ししゃも専門店「カネダイ大野商店」さんが有名です。
最近は、スーパーなどで売られている「ししゃも」は「本ししゃも」ではない別物になっていますが、本物のシシャモは美味しいお魚です。
青空レストラン
11/21放送『満天☆青空レストラン』では、北海道勇払郡むかわ町「鵡川漁協」(むかわぎょこう)で水揚げされる「本ししゃも」が紹介される回です。
10月初旬~11月初旬という、非常に短い期間でシーズンを迎える「北海道産の本ししゃも」は脂ののったお魚です。
今日の推しはコレですね。本ししゃも。焼くか天ぷらで。 pic.twitter.com/s8w2xFS3zm
— スタッフ急募!来ル里 (@kururinatural) 2015, 11月 14
北海道の本ししゃも
ししゃも(柳葉魚)というと、貧乏だった我が家ではよく食卓に出てきた安い魚という印象が強い魚です。干しししゃもなどはスーパーで多く出回っていました。
しかし、漁で獲りすぎて、今では水揚げ量も著しく減少してしまいました。2010年からはさらに獲れなくなっています。
そのため、本ししゃもは高級魚となっています。
ちなみに、本ししゃもというのは、ししゃもとどう違うのでしょうか?
安いししゃもと高い本ししゃも
最近は、肉よりも魚の方が高い時代になっているので、ししゃもも高くなったように見えますが、現在はスーパーなどで流通している「ししゃも」は、カペリンと呼ばれる「樺太ししゃも」という別のお魚で味もまったく異なります。
今回紹介される「北海道産の本ししゃも」は、旬である秋の短いシーズンで獲れる脂ののったもので、本物のししゃもです。
北海道では勇払などの太平洋側で水揚げされています。
特にこのシーズンの時期は、11月末まで「ししゃも寿司」というのが名物となっています。
ししゃも寿司
ししゃも寿司@むかわ町 pic.twitter.com/ZDE7xMJyAd
— あずりあ (@azuria22) 2015, 11月 19
今回紹介される北海道勇払郡むかわ町「鵡川漁協」(むかわぎょこう)は、本ししゃもで有名な漁港ですが、旬の時期はこのあたりでは「ししゃも寿司」というのを食べることができます。
鵡川といったら「ししゃも寿司」というくらいですが、地元の方でないとご存じないかもしれません。
食べられるのは、勇払にある「カネダイ大野商店」さんというお店です。
カネダイ大野商店
ししゃも寿司が食べられるお店が、勇払のカネダイ大野商店です。
お値段は、6貫で1000円程度で、11/30までの限定販売です。
大正12年創業の老舗で、北海道の本ししゃも専門店というお店です。
こちらにも食事処があって、そこでシシャモやホッキの料理が楽しめるようになっています。
今回の『青空レストラン』の撮影ロケでも、たぶんきっと出てきます。
北海道勇払郡むかわ町美幸2丁目42番地
営業時間:10時~
定休日:
URL:http://kanedaioono.com/
本ししゃも 通販 おとりよせ
この「カネダイ大野商店」のししゃもは楽天通販で購入可能となっています。
「鵡川漁協」(むかわぎょこう)の公式サイトの通販のものは2014年も2015年も販売見送りとなっていますが、加工業者には卸されているので、通販では入手は比較的簡単です。
干物(一夜干し)でうま味を凝縮したものが、多く出回っています。
楽天などでも、北海道産の本ししゃもは入手可能です。
多くは、北海道広尾産となっていますが、勇払と同じで北海道の太平洋側にある港町です。
オス(肉厚)とメス(子持ち)で区分けして売っているところが、ほとんどです。中には、オスとメスをセットにしたものも販売されています。
本ししゃもはスッとしてて美しいぞ。 pic.twitter.com/XKJCFfyoaD
— 小走やえ (@yaekobasiri) 2015, 11月 9
ししゃも寿司 限定販売
11/20~22の3日間で札幌市内の「アクセス札幌」において、ししゃも寿司の限定販売が行われます。
カネダイ大野商店さん以外で購入できるのは、今回の催事だけです。
北海道の名産品のお店が39店も出店されます。
期間:2015年11月20日(金)~22日(日)
時間:10時~17時
場所:アクセスサッポロ(サッポロ流通総合会館)
住所:北海道札幌市白石区流通センター4丁目4−3−55
URL:http://www.axes.or.jp/kitanoameyoko/
ししゃも料理
本日のオススメは、北海道産『本ししゃものフリット』、『白子のフリット』♪
美味しいフリットの二本立てで皆様をお待ちしております(⌒∇⌒)ノ""(笑) pic.twitter.com/FS0V6mM3i3
— Ristorante&Bar Noi (@noi0630chef) 2015, 11月 13
ししゃもの料理で、個人的にオススメなのは「フリット」(洋風天ぷら)です。
ガンダムAGEの主人公ではなく、薄力粉と片栗粉に卵白と塩を加えたものをつけて、油で揚げたものです。
サクサクふわふわの食感なのが良いですね。
先ほどの「カネダイ大野商店」さんの公式サイトにもたくさんレシピが掲載されています。
ししゃものフライ
ししゃも鍋
ししゃもの中華風味
ししゃも丼
ししゃもの燻製
ししゃものしそニンニク焼き
ししゃもの春巻
ししゃものエスカベージュ
ししゃものバター醤油焼き
ししゃも納豆ごはん
ししゃも&野菜スティック餃子
ししゃものみりんしょうゆ焼き
ししゃものヨーグルトマリネ
ししゃもをおいしく焼くコツ
通販で購入すると一夜干しが冷蔵されているか、冷凍されて届きます。
それをホクホクに焼くためには「そのまま焼く」だけで大丈夫です。
電子レンジでの解凍はしません。
両面がキツネ色の焦げ目がついたら焼き上がりです。
北海道勇払郡むかわ町
今回の撮影ロケ地は、北海道勇払郡むかわ町にある「鵡川漁協」(むかわぎょこう)で行われました。
本ししゃもは、北海道でしか獲れないからです。
ゲストはテノール歌手の秋川雅史さんで、前回と同じように、また漁船で漁に出て獲ったようです。
「鵡川漁協」での本ししゃも漁は、今年(2015年)は10月上旬から開始され、11月7日まで行われました。非常に短い期間で、漁獲量も2010年から激減しています。
余談ですが、この勇払郡(ゆうふつ)では、来年1月から放送の新月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の撮影ロケがあり、有村架純さんと高良健吾(こうらけんご)さんが滞在しているということで大騒ぎになっています。(勇払での撮影ロケの記事はこちらです)
北海道勇払郡むかわ町汐見751
URL:http://www.jf-mukawa.jp/
青空レストラン 11/21 予告
青空レストラン 11/21放送回の予告は以下のとおりです。
北海道でこの時期しか獲れない貴重な本ししゃも。我々が普段スーパーでみるモノとは全く違う代物!脂が乗った身を新鮮な内に捌いて寿司に、丸ごとフライ&炊き込みご飯に!
北海道むかわ町。秋の短い期間限定で漁が行われるのが、本ししゃも。普段、我々が買うシシャモとは味も姿も違うもので、めったに手に入らない高級魚!オスは脂が乗り、メスは子持ちで、どちらも格別に旨い!獲れたてを捌いて透きとおった身を寿司に、丸ごとフライにすれば骨を気にせず頭から食べられるほど柔らかい。野菜と一緒に煮て汁物にしても旨い出汁が出て寒い時期にぴったり。最後は香ばしい焼きシシャモを炊き込みご飯で!
評判(口コミ)
昨夜は本ししゃも頂きました。うめぇ、マジうめぇ。 pic.twitter.com/bJBg1dcVAZ
— ねこわら(´ω`) (@nekkoara) 2015, 11月 11
本ししゃも(´(ェ)`) pic.twitter.com/Cr0AhAJ4UY
— 木原 塁 Louis Kihara (@wdfield) 2015, 11月 13
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2400件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。