三陸の新名物「赤皿貝」@岩手県山田町が『満天☆青空レストラン』で紹介

三陸は岩手県山田町の新名物「赤皿貝(アカザラガイ)」が2020年9月26日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されます。カキ養殖棚につく駆除対象の貝ですが、美味しいということで地元では食べられていたものです。鮮度が落ちるのが早いため首都圏や関西では見かけない食材ですが、楽天市場でボイルしたものが通販可能です。

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三陸の新名物「赤皿貝」が『満天☆青空レストラン』で紹介


三陸の新名物「赤皿貝」が『満天☆青空レストラン』で紹介

三陸の新名物「赤皿貝」が『満天☆青空レストラン』で紹介

岩手県山田町で水揚げされる「赤皿貝」が、2020年9月26日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されるそうです。

山田町は三陸(東北)のど真ん中にある漁港の町、震災で大きな被害を受けたところですが、復興と共に観光業にも力を入れてきました。

そんな山田町では新しい名物が有名になりつつあります。

その新名物というのが・・・・

赤皿貝(あかざらがい)

です。

山田湾の風景、背景に浮かぶ島は大島(オランダ島)

山田湾の風景、背景に浮かぶ島は大島(オランダ島)

2020年9月26日放送『満天☆青空レストラン』の撮影ロケ地は岩手県下閉伊郡山田町境田町でもある「山田町魚市場」付近。

予告映像に映る宮川大輔さんの背景には、山田湾に浮かぶ大島(オランダ島)・小島が見えています。

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赤皿貝(アカザラガイ)ってどんな貝?


赤皿貝(アカザラガイ)

赤皿貝(アカザラガイ)

赤皿貝(アカザラガイ)は主に東北から北海道の南側に生息する貝の一種です。

地元・山田では「アガッツァラゲー」とも呼ばれています。

見た目はホタテとそっくりですが小ぶりサイズ、色は赤かったり紫っぽい色(赤褐色)だったりする貝です。

ホタテ貝も赤皿貝もイタヤガイ科に属す貝で、世界中に300種ほど存在するそうです。

その中でもホタテ貝は北に生息し、成長が早く大型になることから養殖が盛んにおこなわれてきました。

ヒオウギ貝も同じイタヤガイ科に属す貝だが南に生息する貝です

ヒオウギ貝も同じイタヤガイ科に属す貝だが南に生息する貝です

同じイタヤガイ科でカラフルなヒオウギ貝とも似ていますが、南の愛媛県は由良半島で主に水揚げされている貝になります(ヒオウギ貝がカラフルなのは品種改良によるもの)。

要するに、ホタテ貝もヒオウギ貝も赤皿貝も・・・・

ホタテの仲間

みたいなもので、見た目が似ているという貝になります。

本来、赤皿貝はカキの養殖棚につく「やっかいモノ」でした

本来、赤皿貝はカキの養殖棚につく「やっかいモノ」でした

でも、この赤皿貝はカキの養殖棚につく「やっかいモノ」として扱われていたそうです(名人として出演する佐々木友彦さんもカキ養殖業者)。

そのため駆除対象であったのですが、みそ汁の具材などにすると「ホタテより美味しい」とも言われていました。

足が早い食材(鮮度がすぐに落ちること)で首都圏や関西には出荷されずに地元で消費されているそうです。

しかし、最近ではそれを三陸の新名物「赤皿貝」として売り出しており、今回の番組紹介となったみたいです。

なお、同じくカキの害貝だった「ムール貝」も今ではレストランでよく使われている食材ですね。

赤皿貝も海外ではフランス料理にも使われているほどで、日本でも食用として食べられても全然問題ないはずです。

では、この赤皿貝は購入(お取り寄せ)などは可能なのでしょうか?

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赤皿貝(アカザラガイ)は楽天市場で通販可能?

前述のように、足が早い食材(鮮度がすぐに落ちること)で首都圏や関西には出荷されずに地元で商品されている貝です。

ですが、ボイルされたものが流通していて、楽天市場でも1kgで値段が1450円(税込み、送料別)で販売されています。

見た目はホタテと似ていますが、味は全く違って、出汁にするとコクのある風味になります。

やや臭みがあるので、炊き込みご飯とかブイヤベースにすると良い出汁で美味しく食べることができます。

番組では刺身でも食べるそうですが、そういう場合は生産地で食べるのが良さそうですね。

山田町であれば「山田町魚市場」などで購入することになります。

〒028-1343 岩手県下閉伊郡山田町境田町1(地図

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満天☆青空レストラン 2020年9月26日 予告


満天☆青空レストラン 2020年9月26日 予告は以下の通りです。

三陸の新名物「赤皿貝」がうますぎる!刺身&海鮮焼きそば
プリプリ肉厚!貝好きに今最もおすすめしたい三陸新名物の赤皿貝!とれたての刺身は肝・エラまで最高のうまさ!中華炒め&フライ&海鮮焼きそばに、燻製オイル漬けも!