今回の「京都案内」は、毎週日曜朝6時~9時まで開催されている「大原ふれあい朝市」へ行ってきました。飲食の出店や野菜に魚の販売がされており楽しめる朝市です。規模は大きくないのですが、旬の食べ物などを楽しむことができます。
京都の田舎では朝市はあまりないので、こういう風に毎週開催のところは嬉しいですね。
大原ふれあい朝市へ行ってきました
今回の「京都案内」ですが、日曜の早朝から大原へ行ってきました。
京都バスとかで市内から行くと「遠い」感覚もある大原ですが、バイクや自家用車ならさほど遠くない京都の秘境です。
国道367号をまっすぐ北上すれば大原ですが、静原を経由して行ってきました。
到着は朝6時を少し回った時間で、かなりの早朝でしたが、すでに駐車場はほぼ満車という盛況ぶりです。
そんなに規模が大きい朝市ではありませんが、野菜や飲食の出店が出ています。
季節はもう秋ということで、肌寒い朝です。そうなると、食べたいのが温かいものですね。
ということで「大原ふれあい朝市」で温かいものなどを食べてきました。
日曜朝に開催される朝市で食べる京都グルメ
一番目に付く食べ物が「たこ焼き・イカ焼き」などの屋台です。
お祭りのような感じですが、こちらには古代米「伊根満開」の赤いさけ粕で作った甘酒(実はすっぱい)があり、1杯150円で飲むことができます。
古代米「伊根満開」のあまざけ
色が赤紫色で、ポリフェノール豊富な古代米で作ったものですが、甘くはありません。むしろ、かなりスッパイという珍しい甘ざけになっています。
これはなかなか見ないもので、京都府北部の伊根あたりに行かないと普通は飲むことができません。
そろそろ秋の季節でしたが、冷で売られていました。
天然鮎の塩焼き ちょっとお安い300円
網焼きで炭で焼いた天然アユの塩焼きも売られています。
京都では山間部で今が旬の渓流魚で、味は清流の王様といわれるだけあってかなり美味しいお魚です。
足が速い(すぐいたむ)ので、甘露煮で売られていることがほとんどですが、鮎の釣れる京北・久多・大原あたりでは塩焼きで食べるのが普通です。
お値段は安くても1尾400円なのですが、こちらでは300円になっていました。
大きさは小ぶりですが、肉汁がジューシーな鮎でした。
骨は食べないのでゴミ袋を持っていっておくと便利です。
手作りおにぎり
朝市では、ちょっと列が出来ていた出店もあって、そこで売られていたのが「おむすび・巻きずし・古漬け」などでした。
おむすびは120円からで、朝のおむすびは格別の味わいがあります。
できれば味噌汁の出店もあると最高ですね。
美山のひらがいたまご
美山は大原よりもまだまだ奥(北)にある有名観光地ですが、そこの「ひらがいたまご」や「美山プリン」なんかも販売されています。
「平飼い」というのはいわゆる「放牧」と同じで、庭で自由に行動する鶏の卵のことです。
運動もしている元気な鶏の卵ですね。
「ひらがいたまご」や「美山プリン」は有名なので、京北の道の駅や「里の駅大原」でも売られています。
湯葉の半升
御所の南・笹屋町にある湯葉の「半升」さんも出店を出していました。
本店は、昔ながらの町の湯葉屋さんですね。
庶民的なお店の湯葉で、豆腐や豆乳なんかも売られていました。
麺屋彦次郎
今の季節だと、朝は肌寒いので、こういった麺類は食べたくなります。
出店もにぎわっていましたが、うどん・ラーメンを提供されているのが「麺屋彦次郎」さんです。
和風出汁にミリンがほど甘く、チャーシューも甘くて美味しいラーメンでした。
実食レビューもありますよ。
今回の「京都ラーメンブログ」は週に1度朝の3時間にしか食べられないラーメンを食べてきました。ここもラーメンマニアでさえ知らないであろう京都ラーメンのお店です。お店は「麺屋彦次郎」で、中華そばを500円で食べることができます。
大原ふれあい朝市 @京都 まとめ
大原ふれあい朝市ですが、大原の「里の駅 大原」にて、毎週日曜朝6時~9時まで開催されています。
毎週開催しているところが偉いなと思います。
こじんまりしている朝市ですが、おにぎりなどの飲食もありますし、お野菜にお魚も売られていました。
朝市の後は「里の駅 大原」もオープンするので、そこでも多くのお野菜や農家のお弁当なんかも買うことができますよ。
あまり朝早く行くと時間をつぶすのに大変ですが(笑)
京都府京都市左京区大原野村町1012
営業時間:朝6時~9時
定休日:日曜早朝のみ営業