今回の「京都案内」は、京都らしい「万願寺とうがらし」の食べ方です。京都では「万願寺とうがらし」の料理(調理)といえば焼いて醤油で食べるのが普通です。料理屋さんでも「万願寺とうがらしの焼き浸し」が出てくることがありますね。
今回は「万願寺とうがらし」を調理して食べてみました。
京都での伝統的な「万願寺とうがらし」の食べ方
先日も紹介した京野菜「万願寺とうがらし(万願寺甘とう)」ですが、今回はその調理方法を紹介します。
ネットで調べると「万願寺とうがらし」の食べ方はいくつか出てくるはずです。
しかし、京都では古くから食べられている料理方法はひとつ「万願寺とうがらしの焼き浸し」です。
これは「万願寺とうがらし」を焼いてから醤油で食べる料理です。
万願寺とうがらしの焼き浸し つくり方
京都では「万願寺とうがらし」を食べる場合は、焼いてから醤油で味付けして食べるのが普通です。
そのまま食べると苦くて舌がピリピリしますが、焼くとほんのり甘く、醤油で味付けすると香ばしくなります。
・ヘタを取る
・縦半分に切る
・タネを取る(手で取れます)
・オーブンやフライパンで焼く
・醤油出汁で味付け
もちろん、料理なのでいろいろなアレンジ料理はありますが、八百屋さんに聞いてみると「焼いて醤油で食べるしかない」と言われます。