京都・御薗橋に幻の絵!近隣小学生の絵が橋の思い出に

京都・御薗橋に小学生の絵が描かれているというので見に行って来ました。絵は近隣の3つの小学校の児童が描いたもので、7月初旬のアスファルト舗装工事で見られなくなると言います。

まさに幻の絵で、埋めてしまうともう見ることができないので見に行って来ました。

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京都・御薗橋に小学生の絵


京都市北区にある拡張工事中の「御薗橋」

京都市北区にある拡張工事中の「御薗橋」

京都市北区にある「御薗橋」は数日に1度は通る交通の要所ですが、拡張工事中でここしばらくはずっと工事中です。

今年の1月24日、すでに御薗橋が2倍の大きさになる拡張工事をしていると記事にしていますが(過去記事へ)、今回はその工事中の道路に描かれた小学生の絵を見に行ってみました。

絵は6月27日に完成して、御薗橋周辺の3小学校の児童がみんなで描いた絵となっています。

・大宮小学校
・上賀茂小学校
・柊野小学校

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ただし見られない御薗橋の絵


人力ドローンで撮影

人力ドローンで撮影

しかし、このせっかくの力作も人知れずアスファルトに埋もれる運命にあります。

また、公開されることもなく、工事の覆いの中にあるので、まともに見ることもできません。

絵がきちんと上手に音符や風景のようなものが描かれているのが、少しだけ見ることができました。

絵は鴨川と船山のようです

絵は鴨川と船山のようです

この絵は、6月27日に参加した小学生などにお披露目された後は、7月上旬のアスファルト舗装工事で埋められるとのことです。

子供たちの努力は記憶には残るかもしれませんが、40年後くらいに覚えている人は少ないでしょう。

せめて、欄干に書くとか、壁面に書くとか、なんか残せるような形にすれば、何十年後に通っても「あぁ、これは自分が描いた絵なんだな」と思い出せるのですが、埋められてしまうのは何かもったいない気がしました。

京都府京都市北区上賀茂御薗口町