ポケモンGoでピカチュウをゲットして人気者になりたい我々は大人げなく端末にポケモンGoをインストールし、京都の原谷なんぞに行ってきました。原谷といえば京都の魔境!そんな場所だからこそピカチュウがいそうなものです。
ということで、さっそく京都の原谷へ行ってきました!
追記:記事の最後に京都で見つけたピカチューを追記しました。
記事の内容
わしはプロGoラーになるんや!

ポケモンGo
「ポケモンGoをプレイ」するという職業「プロGoラー」が出てきそうなほど、7/22の街中は京都でもポケモンGoをする若者で賑わったと聞きました。(「プロGoラー」はosumituki.com以外では使われていない造語なので注意)
我々も「ポケモンGo」人気に乗じて・・・・と思ったのですが、すでに世間には「ポケモンGo」の記事が蔓延しています。
いや、むしろ京都にこそポケモンのスポット「ポケストップ」が大量にあるということで、すでに京都でポケモンGoをする記事が溢れかえっていました!
そこで、ならもういいやと(笑)「絶対に検索でヒットしないようなニッチな記事を書いてやる!」ということになったのです(笑)
やっぱり、ポケモンGoするなら魔境・原谷でしょう?

京都の山の窪地にある原谷
では、どこで「ポケモンGo」をプレイするかという話になり・・・・場所の案を聞いてみました。
温泉担当 「花脊・・・・」(はなせ)
フード担当 「久多・・・・」(くた)
どっちも京都の秘境すぎて、電波が入りそうにありません(笑)
そこで、京都市北区にあるお気楽極楽な秘境「原谷」(はらだに)に行くことにしました!
京都の原谷とは?

薄暗い山道を進むとそこは原谷
原谷とは京都市街から近い山の上にある集落です。
市内からは見えない山と山の間(谷地)に存在し、別名「京都の軽井沢」とも言われたとかなんとかいう場所です。
行くためには、山道が2本。一般道が氷室道という激坂しかない集落です。
ポケモンGoをプレイしに京都の原谷へGo!

薄暗い山道を進む
さっそく、午後になってから京都の原谷にポケモンGoをプレイしに行ってみました。
アクセスは、JR「花園駅」方面から仁和寺の脇道を通って行くルートでした。
宇多天皇陵でいきなり電波が届かない!

険しい山道にある宇多天皇陵
原谷は魔境で秘境なので、我々は十分な装備「重武装女子」となり原谷に向かいました。
しかし、途中の「宇多天皇陵」はバミューダトライアングルのような場所で、なんと電波が入らなかったのです!
しかたないので、先を急ぎます。
ポケストップ 原谷公園で気配はするも・・・・

ポケストップ 原谷公園
原谷に入ると最初にあったのは「原谷公園」です。
ここは「ポケストップ」と呼ばれるランドマークになっているポイントのようです。

原谷公園の名前が・・・・ニッチすぎる
「ポケストップ」は、ランドマーク名だったり、ちょっとしたゲームっぽい名前が付いていたりする場所で、アイテムなどが入手できる場所のようです。
ちなみに「Ingress」という別のスマホゲームと同じ設定情報が使われています。

ポケストップには青い輪が表示
ポケストップには青い輪が表示されるのですが、木の葉が舞っていました。
木の葉は、ポケモンが出現するという予告(サイン)だそうです。
しかし、何も現れませんでした(笑)
ポケストップ 原谷弁財天

ポケストップ 原谷弁財天
近くにもうひとつポケストップがあったので、そちらに向いました。
しかし、我々は恐ろしい光景を目にしたのです!
スマホを持って歩く学生を原谷で見たのです!(笑)
まさかこんなドへんぴな場所で、そんな方々を見るわけないと思っていましたが、ポケモンGo恐るべしです。
なお、この付近で5名ほど見かけることになりましたが、近くに立命館大学のグラウンドがあるので、そのせいのようです。

原谷弁財天にポケモン3匹
実はこの原谷弁財天でポケモン3匹をゲットしました。
近くには結構いるっぽいですが、ピカチュウはいなさそうです。
上の丸の付いたシルエットはピカチュウではありません。尾っぽがイナズマ型になっているのがピカチュウです。
葉っぱというか鳥の足跡みたいなのが「距離」を意味しており、3つなので300メートル先にいるようです。
原谷中央公園がポケストップになっていない

原谷中央公園がポケストップになっていない
さて、ピカチュウをゲットするために、原谷中央公園まで来ました。
ここは原谷最大の公園なのですが、なぜかポケストップになっていませんでした。
うーん、ダメですね・・・・と思ったら?!
ちょうど、原谷に住んでいる我々の工作員とスカイプしていたフード担当が「丸正スーパーへ!」と叫んでいます。
なになに?!そこにピカチュウいるわけ?

原谷の丸正スーパーが8/10で閉店
ではなく、丸正スーパーが閉店になるというネタでした(笑)
ポケストップ 地蔵尊?

原谷へ向かう薄暗い道(笑)
近くでは葉っぱが舞っているのですが、いまいちポケモンと会うことができません。
どうも芳しくないので、ポケストップに向かうことにしました。
画面には遠くに「ポケストップ」が見えていました。

地蔵尊?
タップしてみると「地蔵尊」と書かれていました。

地蔵尊とはなんぞや?
このあたりに「地蔵尊」というスポットはありません。

近づいてみると・・・・
近づいてみると・・・・

常信寺
常信寺という原谷の風致地区にあるお寺さんでした。
ただ、どこにもポケモンはいませんでした。

写真がなぜか「原谷弁財天」
ポケストップだからといって、必ずポケモンが出現するとは限らないようです。
ちなみに、ポケストップの画面を見たら「原谷弁財天」になっていました。バグですね。
原谷公園でお香を焚くとポケモンではなく子供が集まってきた!

お香を焚く
我々はまだ原谷でピカチュウを出そうと粘っています。
そこで、原谷公園近くでお香を焚いてみたのです!
正確には、ちょっとだけ離れていますが、お香を焚いた途端に「原谷公園」にピンク色の葉っぱが舞いだしたのです。
ということで、トコトコと少し移動したところ・・・・
ポケモンではなく子供が集まってきました・・・・
しかし、ピカチューは来ませんでした。

しかしピカチューはこない・・・・
これみんな覚えといたほうがええで!#ポケモンGo pic.twitter.com/W6C2VhnGbM
— やり ものさん (@Yarimonosan) 2016年7月22日
原谷をポケモンの聖地にプロジェクトは失敗!

原谷の薄暗い道を通って帰路につく
というわけで、原谷でピカチュウを見つけて、観光客がわんさか来るというポケモンの聖地プロジェクトは今のところ失敗に終わりました。
というか、こんな京都の田舎「原谷」でさえ、ポケモンGoをする人たちが何人もいました。
京都市内だと、もっと居ると言われていますが、「原谷」でさえこうなのです。
ま、ピカチューは出現していませんが・・・・
しかし、我々はあきらめません。
いつかかならず、原谷でピカチュウをゲットしたいと思います!
だって、ポケモンGoってピカチューをゲットすることに意義があるのではなく、どこで出すかが一番儲かるお話だからです(きゃっ)
おまけ:京都のピカチュースポット?「御所ノ口」

京都の高雄にそれはあるという・・・・
後日、私は焦っていました。
誰も見に来るわけがなかった記事なのに、なぜか見られているようなのです。
そこで、このまま「京都にピカチューいませんですた!」で終わると何言われるかわからないため、ネタの宝庫である温泉担当を召喚しました。
すると、彼は重い口を微かに動かしてこう言ったのです・・・・
温泉担当 「た、たぶん・・・・あそこで出現すると、お、思うんだな!」

御所ノ口(京都・高雄)のすぐ近くにポケモンスポット?
さて、そろそろ察していただきたいのですが、我々は一切「ポケモンストップ」とは書いていません。
そうなのです。
あの困ったちゃん、温泉担当がまたやらかしたのです!(笑)
温泉担当 「はい!こ、これがピカチュースポットな、なんだ、だだだ、な!」

京都のピカチュースポットを激写!
ド~ん!
もちろん、ここでピカチューが出るほど世の中は甘くありませんでした。

ふなっしーストップ
でも、「ふなっしーストップ」が見られたので良かったです!(え~)
京都の地図を見ていたところ、京都の「円山公園」(まるやまこうえん)の表記にポケモンGoのキャラ「ミニリュウ居ません」と書かれているのを発見しました。こういったことは過去にもあって問題になっているのですが、ついに我々の京都でもそれが起こってしまったようです。
最近は「ポケモン禁猟区」が増えてきたと言います。中にはあからさまに禁止の場所もありますが、地元の資源である野良ポケモンを保護することを目的に「禁猟期」などが設定されるように「ポケモン禁猟区」も増加中です。また、今回は京都の任天堂本社や旧社屋も見に行ってみました!実はここも「ポケモン禁猟区」だったのです!
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