衣笠開キ町の砂防ダムの入口や写真

衣笠開キ町の付近は普段でもかなりの頻度で通る場所です。そこには「衣笠開キ町」という場所があり、よく京都のアンダーグラウンドなどといわれる場所があります。

ただ、実際は言われるほどの場所でもありません。今回の記事は「衣笠開キ町」なんて大した場所じゃないよという記事です。

2016年11月29日夜にNHKなどで報じられた場所は地図でいえばピンポイントでここです。厳密には報じられている「東開キ町」と言い切れるものではなく「花ノ坊町」との境界のところです。

衣笠開キ町の砂防ダム


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上の写真が「衣笠開キ町の砂防ダム」です。

川の名前は「紙屋川」(かみやがわ)と言います。上流は「鷹峯」(たかがみね)ですが、水源は「沢山」(さわやま)だと思います。「沢山」は水が豊かに湧き出るエリアが広範囲にあります。

地図でいうと、以下の場所になります。

だから、雨が降ると結構やばいわけです。

昨年くらいに、大雨で浸水したことがあって、一度話題になりました。

また、2015年初めに「衣笠開キ町の砂防ダム」が新聞記事になったこともあります。(別記事

というのも、このダムの向こうには人が住んでいるからです。

「衣笠開キ町の砂防ダム」って人が住んでいるの?


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唯一、見渡しよく見えるのが以下の駐車場のところです。

とはいえ、ほぼ「川原」です。

ここは本来ダムなので、水が増水するために人が住める場所でもありません。

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ただ、その周囲には高い位置に人家があり、紙屋川の周囲は住んでいる方(おじいちゃんですが)が畑をつくっているくらいです。

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入口はいくつかありますが、地元の方でも近寄ることはありませんし、入ることもありません。

なぜなら、そこには若干ですが人が住んでいて、農地があるくらいだからです。

一部の報道では「不法占拠している土地」と大々的に別の目的で報道されることもありますが、地元の人から見れば、おじいちゃんおばあちゃんが畑仕事しているくらいの場所で、具体的にどの部分が不法占拠なのかも実際問題わかりません。

一部で言われているような、大規模なスラム街があるというのは嘘・デマです。

開キ町というのは開墾地のこと


「衣笠開キ町」というのは地名です。

「カイキチョウ」ではなく「ヒラキチョウ」と読みます。

由来は「開墾地」だったから、この地名が付いているのであって、これは他にも同様の地名が付いたところがあります。京都に限らないのですが、京都の地名は由来が残っているものが目立ち、「柳」が付く場所は水が氾濫する場所(出町柳)だったりしますし、「別れ」とあるのは元処刑場に向かう道の最後の別れ場所だったりします。

江戸時代にはちょうど「御土居(おどい)」があった場所で、この紙屋川の東側すぐに10メートル程度の土手があり、今でも残っています。

その「御土居」の外側はすぐ紙屋川の川原があって、昔からそこに畑などがあったことが記録からわかります。

開キ町の入り口

先ほどの駐車場の近くに入口があります。

実は、ここ「ストリートマップ」がない場所です。

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ということなので、風景写真でしかないのですが、上記がそれです。

佛教大学側のルートはストリートマップがありますね。

北川の入口は民家の軒先の脇を通る道があります。

ま、地図で見ればすぐにわかることなので、わざわざ書くことでもありません。

危ない場所ではなく人が住んでいる場所


ただ、これ興味本位でも行くのは、おすすめできません。理由は住んでいるおじいちゃん・おばぁちゃんが不安がるからです。

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また、悪質なデマを流すのが目的で見に行ったりするのも、私は大嫌いです。

例えば、「なんとかまとめ」という大手サイトさんのまとめ記事では・・・・

ダムのすぐ内側に住宅がある?


「なんとかまとめ」という大手サイトさんのまとめ記事では、意図的に壁のすぐ近くにある家屋の写真を出して「ダムのすぐ内側に住宅がある」と書いています。

しかし、それはダムではありません

ダムではなく砂防ダム


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あと、ダムという表現が使われているので誤解されそうですが、これは「砂防ダム」です。

つまり、土砂災害を防ぐための壁です。別にここに水が貯まるわけじゃないんです。(もちろん、大雨になると洪水になります)

元はといえば差別が原因


なんで、こんなところに人が住んでいるのか?

誰が住みたくて、こんなところに住むかという話です。

そういうところを考えずに、面白おかしく興味本位でヘイト行為に走る恥ずかしい日本人こそ、人として最も劣る連中だと思います。

今回の記事と関係ありませんけど、私(政治担当)と温泉担当は極右組織関係ですが、人種差別大嫌いだし、ヘイト活動も大嫌いです。国旗でもない海軍旗を掲げて日本人アピールもしません。原発は危険だとしか思わないし、憲法9条は改憲派ですが、現総理のやり方には大いに不満で、アメリカもイスラエルも大嫌いです。というか安倍総理・百田尚樹・竹田恒泰・田母神俊雄とか大嫌いです。

地元民だけど京都行ってみた京都案内「京都行ってみた」はこちらです。

その他の「政治担当」記事はこちらです。


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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。


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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。