京都市北区の「然林房」のところから入る京都府道31号線が先日の台風の後から「通行止め」と看板を掲げて、警備員の方が常駐して車の方に注意を促しています。
ちなみに、この「然林房」の脇の「千束坂」は京都随一の激坂で、近くには「古道 長坂越」というさらに激坂(別の意味で)がある京都の難所です。
うちの温泉担当が山の方に住んでいるのですが、なぜか話題にしていません。また、入れないわけではなく「レストラン長谷川」は営業しており、そこまでは行けるようです。
記事の内容
通行止めだが入れないわけではない
温泉担当に電話したところ、「車は無理だから警備員さんが常駐して伝えてるですお」とのこと。強引に入ったら殴られるとかではないようです。
非常に残念です。
では面白くないので、現地に行くことにしました。温泉担当つれて(笑)
面白くないので古道を通って行く
原付で颯爽と登場した温泉担当と私は同じく原付で「然林房」のところで待ち合わせました。警備員は我々には関与しません。なぜなら、我々はジモチーであり、関係者ヅラしているからです(笑)
そこに、なぜか「フード担当」も一緒に来ました。
フード担当「どうしましょう? 強行突破したことにしますか?」
こいつは何を言っているのでしょうか?(笑)
温泉担当「ここは警備員に制止させられたことにして古道から行ったことにすれば?」
フード担当「以前やった村人がカマ持って襲ってくるヤラセにしましょうか?」
ほんと、こいつら何を言っているのでしょうか?(苦笑)
「古道 長坂越」から行くことに
ということで、ネタ的には「古道 長坂越」から行く方が面白いでしょということになりました。
まかり間違って、誰かが谷底に落ちれば、緊急特番が組めます。(ダメです)
あいかわらず、ド非道な道で、雨の影響で枯れ木や岩がガンガン落ちていました。葉っぱでスリップするわ、岩でスリップするわ、枝でスリップするわ、路肩は崩れまくっているわで悲惨な状況です。
きっと、府道31号は「通行止め」なのだから、これを上回る非道さであるはずです。
路肩崩壊?!氷室別れ警告!
苦労はしたものの府道51号の「氷室別れ」まで来たところ看板が出ていました。
さきほどの警備員がいたところでは「規定雨量超えのため」とあったのが「路肩崩壊のため」となっていました。
期待が高まります。
ちなみに「山の家はせがわ、営業しています!!」とシツコク書いてあります。まぁ、これ見たら誰も来なくなりますよね。
写真は「氷室別れ」です。「氷室」ってのは「ひむろ」と読みます。昔から朝廷などに氷を届けるために涼しい地域の洞窟などで夏でも氷を貯蔵していた地域のことで、全国けっこうどこにでもあります。
当然、我々はこの看板をガン無視して先を急ぎます。
山の家はせがわさんは強気の営業中!
北大路駅の近くにもあるレストラン「はせがわ」さんの「山の家バージョン」です。
ちゃんと営業していました。
我々の統一見解としては
「北大路だけでいいじゃん」
というのがあるのですが、それはそれです。
遂に行き止まりか?!
さらに進むと、路肩左側が崩壊している地点がありました。
フード担当「むむむ、これは・・・大惨事! ではないですな!」
特に危ない感じではありません。
そして「通行止め」でもありません。
斜面崩壊!ここが現場か?!
さらに進むと、路肩右手斜面が崩壊していました。
これか・・・(ごくり)
斜面が倒木で荒れています。
温泉担当「いや、これ普通だから」
ということなので、先に進みます(笑)
遂に通行止めが!!!
それは「奥長谷ハイキングコース」のところにありました。
「お?」
バリケードです!
我々は遂に先を阻まれたのです。
当然ですが、我々は脇をすり抜けていきます。
現場着
確かに、なにか崩れています。
ガードレールごと崩落したようです。
たしかにコレだとガードレールもない急カーブで危険です。
通行止めになっても仕方ありません。
ただ、自転車は通しているみたいで、サイクリンダーが通り過ぎていきました。
ということで、我々は遂に現場を目撃したのです!
気になっていた皆様!
見に行くほどではありません(笑)
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