Windowsアップデート2018年4月でマイクが使えなくなった場合の対処法

今回紹介するのは、Windowsアップデート2018年4月30日でマイクが使えなくなった場合の対処法です。「Windows 10、バージョン 1803 の機能更新プログラム」が適用される前のいくつかの修正プログラムを導入したところ、Windowsアプリの「Skype(スカイプ)」や「Discord(ディスコード)」といった通話系アプリで会話が出来ないという問題が発生しました。

解決方法(対処法)は至って簡単で、Windowsの設定で「プライベート」からマイクの設定を少しいじって再起動するだけでした。

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2018年5月15日に突然ヘッドセットのマイクが認識されなくなった


2018年4月30日に適用された「Windowsアップデート」の適用がされたのか、5月15日からWindows上でマイク関係の不具合が出ていました。

現象としては「マイクをWindowsアプリで認識しない」というもので、アプリの「Skype(スカイプ)」や「Discord(ディスコード)」といった通話系アプリで会話が出来ないという問題が発生しています。

厳密にどのアップデートで問題が発生したのかは確認できていませんが、Windowsアプリの「マイク認識」を再設定することで問題解決が出来ました。

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Windowsアプリの「マイク認識」を再設定することで問題解決


Windowsの設定で「プライベート」を確認

Windowsの設定で「プライベート」を確認

直し方は至って簡単でした。

Windowsメニューから歯車の小さいアイコンをクリックして「Windowsの設定」に入ると「プライバシー」項目が表示されます。

左メニューに「マイク」があるので、それをクリックします。

左メニューにある「マイク」の設定へ入る

左メニューにある「マイク」の設定へ入る

「アプリがマイクにアクセスできるようにする」のON/OFFをいじる

「アプリがマイクにアクセスできるようにする」のON/OFFをいじる

アプリがマイクにアクセスできるようにする」という項目があり、たぶん「オン」になっていると思いますので「オフ」にしてから再度「オン」にします。

つまり再認識させます。

そこまでしたらWindowsを再起動して問題が解決していました。

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バージョン 1803 の機能更新プログラムが原因ではない模様


バージョン 1803 の機能更新プログラムは導入してもマイクに影響はありませんでした

バージョン 1803 の機能更新プログラムは導入してもマイクに影響はありませんでした

一部でこのマイクの不具合が出たのは「Windows 10、バージョン 1803 の機能更新プログラム」の導入後という話も出回っているようですが、こちらでは「バージョン1803」より前のアップデートで該当の問題が発生していました。

2018年4月30日の「Windowsアップデート」も伝播状況によってアップデート開始が人によっては違うのですが、Twitterなどで検索すると同様の症状が5月13日頃から報告されていました。

同じようにいきなりマイクが使えなくなった方は、上の方法を一度試してみてください。