記事の内容
ローカル グループ ポリシー エディターを起動する
マイクロソフトWindows8.1 は「Pro/Essential」のみ可
マイクロソフトWindows7 Home 不可
管理者アカウントでのみ動作
方法
- Windows + R
- 「ファイル名を指定して実行」に「gpedit.msc」と入力
- エンターキー
ポリシーを編集する
すべてのドライブに適用できるわけではありません。
- 「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」→「Windows コンポーネント」→「エクスプローラー」
- 「指定したドライブを[マイ コンピューター] 内で非表示にする」をダブルクリック
- 有効
- ドライブの組み合わせを指定
HideDriveを使う方法
ローカル グループ ポリシー エディターが搭載されていないWindowsの場合は、自分でレジストリを操作することで実現可能です。なお、エクスプローラー上から消えるだけで、「D:」などよ入力されると表示されますのでご注意ください。
- 「HideDrive」をダウンロード
- 隠すドライブ名にチェック
- 適用
適用しても反映されない場合
- Windows + R
- 「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力
- エンターキー
- 「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Windows」→「CurrentVersion」→「Policies」
- キーを作成
- 作成したキーの名前を右クリックして「Explorer」にリネーム
- 作成した「Explorer」を右クリックして「新規」→「DWORD値」
- DWORD値は「NoDrives」とします。
- 再度「HideDrive」でドライブを操作
HideDriveを使わない方法
なお、上記で作成した「NoDrives」をダブルクリックして、「値のデータ」(Decimal:10進数)を直接入力することでも可能です。(「HideDrive」は不要)
この方法なら、Pro版ではないWindowsでも可能です。
ドライブレター | 10進数 | 2進数 |
---|---|---|
A | 1 | 1 |
B | 2 | 10 |
C | 4 | 100 |
D | 8 | 1000 |
E | 16 | 10000 |
F | 32 | 100000 |
G | 64 | 1000000 |
H | 128 | 10000000 |
ドライブレター | 10進数 | 2進数 | 計算方法(10進数) |
---|---|---|---|
C+D | 12 | 1100 | 4+8=12 |
A+B+C+D | 15 | 1111 | 1+2+4+8=15 |
もっと詳細に設定する方法
上の「10進数」を使う方法ではなく、「2進数」を使う方がわかりやすいと思います。「NoDrives」をダブルクリックして、「値のデータ」(Decimal:10進数)を直接入力するのは同様です。
ドライブレター | 2進数 |
---|---|
Z | 0 |
Y | 0 |
X | 0 |
W | 0 |
V | 0 |
U | 0 |
T | 0 |
S | 0 |
R | 0 |
Q | 0 |
P | 0 |
O | 0 |
N | 0 |
M | 0 |
L | 0 |
K | 0 |
J | 0 |
I | 0 |
H | 0 |
G | 0 |
F | 0 |
E | 0 |
D | 1 |
C | 1 |
B | 0 |
A | 0 |
- 隠したいドライブを「1」と考えます。
- 下から上に、最後の「1」まで数字を見ていきます。
- 「C+D」なら「0011」(2進数)
- 最後の「1」から、今度は下に最後まで数字を取っていきます。
- 「C+D」なら「1100」(2進数)
- 2進数を10進数に変換「1100」→「12」
- すべてのドライブが対象なら10進数で「67108863」となります。
10進数への変換はWindows標準の「電卓」で可能です。
メニューの「表示」から「プログラマ」に電卓モードを変更します。
「2進数」で「1100」と入力します。
「10進数」に切り替えると「12」が導き出されます。
復活できなくてもいいから、マイコンピュータからドライブにアクセスできないようにする
危険です。
どうしてもというなら、以下の記事をご覧ください。
「[マイコンピューター] からドライブにアクセスできないようにする」
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