成人を迎えると、温度を計る機会がグンと増えますが、皆さんはマイ・温度計はお持ちですか?
今回は「非接触温度計」の「TASI8660 IR THERMOMETER」という中国製品のレビューです。「放射温度計」とも呼ばれます。
お値段、1899円でした。(送料別)
これは、普通の温度計と違って、少し遠い場所でも非接触で温度計測できるという構造がよくわからない製品です。
なにを放射しているのか?
この「非接触温度計」は、赤外線を放射することで温度を測定する機器です。
非接触なので、不衛生なものでも、危険なものでも離れて計測できるというものです。
非接触であるため、レーザーポインタがついています。
色々と温度を測ってみました
単四電池2本とストラップ付です。
電源をいれたところ、24.4度を表しました。だいたい合ってます。
冷凍庫は-26.3度。それっぽい表示です。
水は測定できるのか?
放射式なので、「水はアカン」とあるのですが、計測できるようです。
まずは「温度が計れるヘラ」で計測すると、20.5度のお水。
非接触式だと「20.8度」でした。
これを今度は温度を上昇させてみました。
ただ、電磁式調理器なので、「温度が計れるヘラ」だと計測はできません。
こういう時に、非接触式は問題なく計測できます。
湯気が出たころに計測。きちんと計れていますね。
裏面です。
左側面のボタンを押すと電源が入り、押し続けている間は計測します。
電源は自動で切れます。
右側面のボタンは、レーザー照射するかのボタンです。
ちょっと粗悪品で、押したら戻ってきませんでした。
中央のボタンは摂氏と華氏を切り替えるボタンです。使うことはないでしょう。
また、操作することで放射率も切り替えられるのですが、そんな面倒なことは大人はしません。
総合評価:計るもんがない
基本的に放射するものに向けるので、角度によってはディスプレイが見づらいです。
また、体温を計るものではないので、体温は31度くらいをしめすようです。ちょっと低いですね。
料理なら計る機会もありますが、それ以外で温度を計るといったら
パソコンの温度
くらいです。
そんな、オタクな貴方のための温度計でした。
なお、ガンタイプもあるのですが、言い逃れできなさそうなので普通のにしました。
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