世の中にはホウキ1本が10万円以上するという幻のほうきがあります。
それが「南部箒」(高倉工芸)です。
南部箒(高倉工芸)
南部箒の特徴
材料の箒草を自家栽培し、伝統工芸で編み上げる箒界の至宝
箒草栽培の土からこだわる
もちろん無農薬
岩手県九戸村で生産する伝統工芸品の「南部箒」は、ほうきもろこし(箒草)の種を植えるための畑起こしから始まります。
5月に植えた種は夏に成長し、南部地方独特の気候により、箒草の先端が縮れて、ゴミの掃き出しがしやすくなると言います。
お盆過ぎに収穫された箒草は、丹念に脱穀され、湯通しした後に乾燥。
その中から、さらに箒草を選別して、特別な箒のみを使って編み込んだのが「南部箒」です。
選別には5人がかりで二ヶ月もかけるといいます。
お値段1本54万円也

南部箒 絨毯箒 長さ:約130cm 幅:約25cm
高いもので54万円。
普通でも「10万8千円」はするというほうきです。
もはや買う気も失せる値段ですが、以下では箒造りの工程が詳細に書かれています。手間暇かけても高い気はしますが。
絨毯箒 長さ:約130cm 幅:約25cm 【高倉工芸 南部箒】【代引不可】《納期最大5ヶ月》《代引不可》《日時指定不可》
↑ 見るだけならタダです(笑)
掃除機をかけた後でもチリが取れるという南部箒を一家に一個いかがですか?
Twitterの口コミや感想
ついに手に入りました
南部箒です。
高倉工芸さんのもので5万4000円
掃除機より本当によく細かいゴミまで取れます。
もう掃除機いらないかも
しれませんd(ŐдŐ๑)
上手に使えば20年もつそうです😊 pic.twitter.com/mhp5v3KwVt— Chikako_2 (@ChikakoLien_2) 2016年8月10日
「所さんのそこんトコロ@テレビ東京」で、高倉工芸の南部箒の特集してる。女性の職人さんが、締めたり叩いたり、力仕事でテマヒマかけて作っている。南部箒は穂先が強く縮れていて、それが、どんな塵もとってしまうそうだ。箒は20年ももつそう。
— anecco. (@iwate_anecco) 2015, 11月 13
南部箒欲しいな…五万円だってさ
— ぽ (@saltinessPPSK) 2015, 5月 23
大辻朝日堂さん製造の「薩摩錫器の手彫鎚目ロックグラス」が、5月9日放送『マツコの知らない世界』で紹介されるようです。薩摩錫器(さつますずき)は鹿児島の伝統工芸品で300年の伝統があるスズ製の器です。しかし、実は国内唯一の工房だった大辻朝日堂さんは2017年3月で廃業されているのです。
漆100%の酒器「thin S color 全5色セット」が『マツコの知らない世界』で紹介されます。液体の漆だけを20回ほど塗り重ねて成型した器で薄く軽い器になっています。
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