熊本県五木村で800年もの伝統がある保存食「山うにとうふ」を入手したので実食レビューしたいと思います。熊本名物でいわゆる郷土料理(豆腐味噌漬)です。山間部で保存食として食べられており、郷土食としての歴史は長く800年ほどあります。
では、この「山うにとうふ」はどんなもので、どんな味がするのでしょうか?
熊本名物「山うにとうふ」とは

熊本名物「山うにとうふ」ってなに?!
今回のグルメ実食レビューは、熊本県五木村で800年もの伝統がある保存食「山うにとうふ」を食べてみました。
熊本県五木村は「五木の子守歌」発祥の地で、川辺川の清流が流れる自然豊かな所です。
そこで食べられているのが「豆腐の味噌漬」という郷土料理で、山奥の集落である五木村では保存食として長い歴史があります。
今回入手したのは「五木屋本舗」さんというメーカーのもので、九州産の大豆「ふくゆたか」で作られた豆腐を「もろみ味噌」に漬け込んだものです。
他にも「豆腐チーズ」とか「燻製豆腐」とか気になる商品も販売しているのですが、今回は「山うに豆腐」を実食レビューしたいと思います。
熊本名物「山うにとうふ」を実食レビュー

山のうに・・・みたいなということらしいです
この「山うにとうふ」には「プレーン、唐辛子、柚子」の3タイプがあります。
今回は「柚子」をチョイスしました。
柚子は宮崎産のものを使っているそうです。

豆腐を味噌漬けにしたもので食感はクリームチーズみたいな感じです
ということで、これが「山うにとうふ」です。
なんとなく、私が一番嫌いな「台湾名物 腐豆腐」に似ているので身構えてしまうビジュアルです。
豆腐を味噌漬けにしたものなので、ものすごく柔らかくて、掴んだり切ったりするだけですぐ形がくずれていきます。
食感はクリームチーズに似ており、豆腐の発酵食品というのが分かりやすい表現かもしれません。

大人の味がしました
味としては「甘辛い」とう表現が適切でしょう。
味噌漬けなので味噌の味がするかと思えばそうでもありません。
香りは「柚子」のものを買ったので、柚子っぽい香りがします。
分かりやすくいうと、ご飯のお供として売られている「瓶詰めの粒ウニ」の味にソックリです。
「山うにとうふ」と呼ばれている由来も「ウニみたいな味がする」からだそうです。
山うにとうふ まとめ

日本酒に合う大人の味
さて、この「山うに豆腐」なのですが価格は400円程度です。
京都だと、西院の「ひごつ堂」さんで購入可能になっています。(こちらの記事が詳しいです)
日本酒に合う大人の味という食べ物で、子供にはちょっとクセがあるのでキツイかもしれません。
・豆腐を味噌漬にしたもの
・甘辛い味がする
・クリームチーズみたいな柔らかさ
・粒うにの瓶詰めに似ている
・お酒のお供にいいかも
実食レビューや新店情報、テレビで紹介される商品や店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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