フード担当です。
そろそろ寒くなって、京都市の北部の方には行けなくなる季節になりました。峠を越えると雪降ってたという世界なので、日本海側は来年の4月くらいまでは行くのは控えることになりそうです。となると、最近話すことと言えば、南の方の話題になります。
そんなわけで、温泉担当と「南の島とか行きたいねぇ~、淡路でもいいよねぇ~」とか話していたのですが・・・・(注:淡路島は南ではありません)
沖縄の東海上、それも300キロくらい離れたところに「南大東島」があって、そこには「ヤシの塩辛」があると言うのです。(とさきほど聞きました)
さすが南国!!
南大東島の「ヤシの塩辛」
ヤシといえば
です。
まさか、葉っぱ食べるほどの困窮してないでしょうから、ヤシの実を食べるのでしょう。
と思って調べてみたら。。。
ヤシの塩辛
ヤシの塩辛は○カジャコの学名を持つ小魚を塩で漬け込み仕上げた素朴な塩辛。
材料の小魚は季節もので限定があり貴重な商品。
http://www.vill.minamidaito.okinawa.jp/product.html
サカナじゃないですか!!(笑)
ばっちり、騙されました。(犯人は温泉担当)
ちなみに、現地でしか買えないようです。
大東寿司と大東そば
南大東島名物といえば、「大東寿司」と「大東そば」です。
これは、さすがに私も知っています。沖縄で食べたことがあるのですが、マグロやサワラを漬けた寿司です。ヅケですね。
この辺りの島は当然サカナが美味しいのですが、石垣島に行った時には、本土で食べる刺身とは次元が違うのに驚いたものです。なんというか、色に澱みがないというか、まるでゼリーみたいにツヤツヤした切り身を見て感動したことがあります。ただ、脂のノリはそうでもありませんでした。そういうことからか、味付けのためにヅケにしたようですが、個人的には脂のコクのあるものが好きですね。そもそも、これ「江戸前寿司」が伝わったものなんです。
空港で買える「喜作乃島 大東寿司」と関係あるのかな
【寿司好き必見】沖縄の離島『大東諸島』に伝わる幻の寿司『大東寿司』が究極の美味しさ / いまも進化を続けるその味は江戸前寿司を超えるか http://t.co/ScQ8MIGYiF @RocketNews24さんから
— 那珂川(橙)(ロリ) (@sirokumah) 2014, 8月 4
大東そばも沖縄で食べられますが、東南アジアで食べられているような薄いダシスープのうどんみたいなものです。あまり、好みではありませんでした(笑)。
とっても素敵なお店で、ご飯もおいしく、素敵な皆さんと楽しいお話をさせてもらいました(^^)大変希少な大東そば、初体験で虜になりました♡やっぱり沖縄大好きだなー♫ pic.twitter.com/fo0ng5yV13
— みゃーこ@神奈川シンカー (@nana_luv22) 2014, 6月 6
食べたら大変!危険「ダルマ」(深海魚)の刺身
「大東島」近海で、おいしいと言われる深海魚が「ナワキリ」という魚で、これはよくテレビで紹介されています。一度、食べてみたいお魚です。脂身がおいしいと言われています。から揚げとか焼いたものがおいしいと聞いており、行ったら食べたいおさかなです。
南大東島の隠れた名物「ナワキリのバター焼き」 pic.twitter.com/Tl2dYMMH6L
— 沖縄・離島好き (@ritou39) 2013, 6月 12
ただ、それ以上に最近有名なのが、「食べるとオムツが必要」と言われる幻の魚「インガンダルマ」(通称「ダルマ」)という深海魚です。
大トロみたいな脂のノリと言われますが、人が消化できない油なので、食べ過ぎるとオムツが必要(そのまま出てくるから)という話は結構有名です。一応、販売禁止なので、地元で食べられているだけですが、観光でも地元や沖縄では要望して、あれば食べることは可能のようです。(それもタダで、タダ食材とかうらやましいです。)
インガンダルマという魚だったと思います!“@lovelabranmaru: すごい気になるんですがっ! なんていうお魚なんでしょう?
“@sugiurasousuke: pic.twitter.com/gnKhbGcA6L””
— 360°モンキーズ 杉浦そうすけ (@sugiurasousuke) 2014, 4月 15
なんか、濃いめのビンチョウマグロみたいですね。なお、食べ過ぎなければいいだけの話で、食べたらダメという話ではないです。売ったらダメという話です。
星野洞と絶景地底湖
南大東島はサンゴの島で、石灰岩がほとんどですが、そのため鍾乳洞は、鍾乳洞らしい風貌になっています。入場料は800円。
周囲は主要産業のサトウキビ畑で、その中にありますが、そもそも観光客なんてほとんど来ないためか、保存状態が非常によろしいとの噂です。
さらに、島には120個ほどの鍾乳洞があるそうですが、中には地底湖があるとも言われています。
絶海の孤島「南大東島」でドキドキの地底湖探検
http://cp.okinawastory.jp/ritohaku/post/4358
天然のプールのような地底湖です。
【南大東島日記5】「星野洞」へ。役場のお姉さんに開けてもらう。懐中電灯を渡され、首に紐付きのラジカセを『ほいっ』と、かけられる。カセットテープから説明が流れる仕組み。ちなみに星野さんの土地だから「星野洞」。そのまま!グッド! pic.twitter.com/gswEnwyhQX
— 日隈 みさき (@hino_kuma_) 2014, 10月 6
ここ3日間で撮影した写真を見ている。 普段は人を被写体にしないのだけど、今回はかなり人を撮った。 …結構撮り飽きないというか、面白いもんだな人って。とか。 あと星野洞ヤバい。DAIGOのおじいちゃんがくれたお金で整備したって話だけどいい。 pic.twitter.com/IGIqcBFJ
— こばこ (@kobako) 2012, 3月 12
星野洞
島尻郡南大東村北 64
入場料:800円
http://www.okinawastory.jp/view/portal/0600007475/
どうすれば行けるのか?
大手で「南大東島」とかツアーあるわけがないので、那覇から飛行機で2万円くらいでした。船便もあるけど15時間ほどかかります。ただ、安いので6000円くらいでした。バイクなども積める船です。
那覇まで行くのも遠いので、とりあえず、今のところは「淡路島でも行くか」みたいな話で落ち着いています(笑)。
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