徳島の名物グルメといえば「豆天玉」です。徳島ご当地グルメでソウルフードとも言われる「とくしま豆天玉焼き」とは「お好み焼き」のことを言います。
甘く煮込んだ「金時豆」が入ったお好み焼です。
名前は『豆焼き』『豆天』『豆玉』『豆天玉』などと呼ばれることがあります。「玉」がつくのは卵が入ったもので、「天」がつくと小エビの天ぷらが乗っているものになります。
『豆焼き』
小麦粉を水で溶き刻んだキャベツを混ぜ円状に広げ、甘く煮た「金時豆」を入れて焼くお好み焼き。
『豆天』
「豆焼」に小海老をカラッと揚げた「天ぷら」を入れた「豆天玉焼き」
『豆玉』『豆天玉』
「豆焼」に玉子を入れたものが「豆玉焼き」で、「豆天玉」はエビも入ったもの。
ルーツは「いか十」というお好み焼き屋さん
徳島市東新町一丁目にある『いか十』さんが発祥の地だと言われています。
昭和42年創業の街なかの小さなお好み焼き屋さんです。
メニュー
肉玉 500円
豆天玉 600円
いか豆天玉 650円
駐車場などはありません。
いか十
徳島県徳島市東新町1丁目28−1
営業時間:12時から19時
定休日:水曜日
http://www.facebook.com/pages/いか十/329533960417445
http://ika10.blog17.fc2.com/ (旧ブログ)
写真は公式サイトより
お好み焼きの由来
「お好み焼き」はもともと戦時中にお米がない時代に、小麦粉を水で溶いて焼いただけの食べ物として食べられていました。その後、戦争も終わり材料が入手できるようになって、好きなモノを入れて食べることが出来るようになったことから、「お好み焼き」と呼ばれるようになりました。
昔はこういう苦労があったのです。
今の日本の平和は大事だということを痛切に感じますね。
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