10/1放送『旅サラダ』で勝俣州和さんが長野県の別所温泉に行くと予告されています。予告映像ではさっぱりどこか不明ですが、温泉担当は「柏屋別荘」だと断言していました。「柏屋別荘」は全館畳敷き・お風呂も畳敷きで知られる老舗温泉旅館です。
日本の近現代史を語る上で外せない「山本宣治記念碑」がある場所でもあります。
勝俣州和 旅サラダ「俺のひとっ風呂」で行った別所温泉の場所はどこ?

別所温泉(長野県)の湯かけ地蔵
10/1放送『朝だ!生です旅サラダ』の予告映像を見ていたのですが、勝俣州和さんが「俺のひとっ風呂」の企画で長野・別所温泉に行ったようです。
勝俣州和さんが露天風呂らしき場所で入浴しているシーンが1秒ほど流れるのですが、どこの温泉か気になったので調べてみました。
そこで、この映像を温泉担当に映像を見せたところ・・・・
温泉担当 「臨泉楼 柏屋別荘の露天風呂ですね(キリッ)」
・・・・と一言もどもらずに場所を特定していました。
あいかわらず、なんでこんな映像だけで分かるのか不思議です。
臨泉楼 柏屋別荘 基本情報
別所温泉は平安時代からあるとされる温泉で、真田幸村の隠し湯とも言われている無色透明の硫黄泉の温泉です。
「臨泉楼 柏屋別荘」は、その別所温泉でも創業100年の老舗温泉旅館で、源泉掛け流しの天然温泉を楽しむことができる温泉旅館です。
こちらは「畳敷きの大浴場がある」ことで有名な旅館さんで(館内も畳敷き)、今回はそれも紹介されると思われます。
山本宣治記念碑のVita Brevis Scientia Longa(ヴィタ・ブレビス・スキエンタ ・ロンガ)の文字。ラテン語で「人生は短く科学は長い」という意味。山宣は東京帝国大学理学部動物学科卒、同志社大や京都帝大の講師を歴任。 pic.twitter.com/mrpjJYSetG
— 土井洋彦 (@doinakamura) 2016年8月20日
少し余談ですが、昭和初期の労働運動家であり政治家「タカクラ・テル」の義兄弟である山本宣治という京都府出身の活動家・政治家を追悼する記念碑を38年間隠し続けた地でもあります。
当時は治安維持法が改悪され、それによって活動家がとんでもない不当な扱いを受けていた時代なのですが、当時は政府に反対するものは追悼記念碑であっても取り壊す時代だったのです。
その記念碑を隠し続けたのが柏屋別荘の当主で、今でも記念碑が残っています。今と違って気骨のある方がまだまだいた時代なんですね。
長野県上田市別所温泉1640
URL:http://www.rinsenro.com/bath/index.html
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