2017年12月14日放送『所さん!大変ですよ』は、京都の方は見逃せない番組になりそうです。「ゴミがお宝に!?ハンターで一獲千金」という企画で京都の二条通にある町家の中で床の間にある木材を見た男性が「400万円」という値段を付けているのです。
男性は、たぶん渋谷守浩さんという「古材ハンター」の方で「古材銀行」という会社の代表です。
では、この400万円の木材があったのは京都のどこの家なのでしょうか?
追記:番組を確認したところ、古材ハンターの方は古畑さんという方でした。
記事の内容
二条通小川の南西角の古民家のゴミがお宝に!?

二条通小川の南西角の古民家が『所さん!大変ですよ』で登場
2017年12月14日放送『所さん!大変ですよ』で「ゴミがお宝に!?ハンターで一獲千金」という企画が放送されるのですが、その中で「二条通」にある古民家が登場するようです。
予告では、古物商(古材ハンター)と思われる男性が古民家を観察しているシーンがあるのですが、どうも見覚えがある風景だと思ったら「京都市中京区西大黒町」の一軒家でした。
男性は、たぶん渋谷守浩さんという「古材ハンター」の方で「古材銀行」という会社の代表です。
では、この古材ハンターが見ていた京都の家はどこなのでしょうか?
古材ハンターが見ていた京都の家はどこ?

「二条通」を進んだところは古くから薬局が集まっていました
「京都市中京区西大黒町」があるのは、二条城から東へ「二条通」を進んだところです。
「二条通」を進んだところは、NHK『わろてんか』で出てくる「薬種仲間」があった所で、ここには薬屋さんがたくさん並んでいました。
今でも面影はあり「薬祖神祠」という神社や老舗の薬局が残っており、古い屋敷が現存しています。

古い建物が多く見られます(写真は看板建築)
『所さん!大変ですよ』の「ゴミがお宝に!?ハンターで一獲千金」で映っていた屋敷は、佳染屋さんのある区画で、二条通小川の南西角の古民家です。
上の写真は近くの洋式の建物ですが、実はこれはハリボテで中身は和家です。これを「看板建築」と言いますが、表から見える部分だけ洋式になっていたりします。
この「二条通」は古い屋敷が多いので、古いものが家の中には残っていることでしょう。
その古いものの中には貴重なものもあるかもしれません。
お宝が眠っていた京都の古民家の場所
『所さん!大変ですよ』の「ゴミがお宝に!?ハンターで一獲千金」で映っていた屋敷は上のストリートビューの民家です。
少し前までは酒屋か米屋だったようで、外には「ポカリスウェット」とか「7UP」のシールがガラス戸に貼られています。
予告では、古材ハンターの男性がこのガラス戸を見ているシーンが映っており、その後に中で「これ(木材)は400万円くらい」と言っています。(外から見ていた家と中を見ていた家は違うかもしれません)
追記:番組で確認したところ最初に移った古民家と木材を回収していた古民家は同じ京都でしたが別の場所でした。
床の間のような場所にある物を置ける厚みのある古い板を見て「400万円」と言っているのです。
こんなの京都の町家にはだいぶ残ってそうですが、それが400万円になる可能性もあるということでしょう。
これは、京都の方は見逃せない番組になりそうです。
古材ハンター(古材銀行)渋谷守浩さんとは

町家の古い木材をお金に換える「古材銀行」とは?
・チーク
・ウォルナット(くるみ)
放送で出演している方は、前述しましたが「渋谷守浩」さんという方だと思われます。
「古材銀行」という会社の代表で、世界中から古材を探してくる「古材ハンター」の方で、古材売買で年商2億円だそうです。
東南アジアからは「チーク」という何百年も腐食しない木材を集めたり、国内の古民家からも木材を見つけてくる達人ですが、木材ならなんでもというわけでもなさそうです。
古民家の解体も請け負っているので、京都の古い町家を取り壊す場合は、ひと声かけたら一攫千金かもしれませんよ。
所さん!大変ですよ 2017年12月14日 予告
所さん!大変ですよ 2017年12月14日 予告は以下の通りです。
ちょっとしたアイデアで一獲千金を成し遂げた3人のハンターに注目。どこにでもある、いわば“ゴミ”がお宝に大変身!まさに「現代の錬金術」。これはもう見るしかない!
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「所さん!大変ですよ」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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