宇都宮市の長岡街道にある無数の穴「長岡百穴」(東洋のカッパドキア)がテレビで紹介されます。長岡百穴は9/7放送の『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されるのですが、たぶん少しだけの登場かと思われます。
中には仏像が安置された7世紀頃の横穴式石室のことです。
宇都宮市の長岡街道にある無数の穴 長岡百穴@宇都宮市
宇都宮市の長岡街道にある無数の穴が、9/7放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されます。
予告では「宇都宮市…崖の側面に無数の穴、中には仏像!?一体なに?」と書かれているのですが、これは・・・・
長岡百穴と呼ばれる古墳群のことです。
中には仏像が安置されていますが、7世紀頃の横穴式石室のことです。仏像は室町時代から江戸時代に岩肌を彫って安置されたと思われます。
穴の数は52程度ですが、こういう風に穴が多いところでは「百」という値が使われ「数が多い」意味で使用されます。「無数」ってのも実際にはありえない数ですが「たくさん」という意味と同じことです。

東洋のカッパドキアか?(写真はトルコのカッパドキア)
横穴が多く並ぶことから「東洋のカッパドキア」などとも呼ばれることがありますね。
京都でもこれくらいの目立つ遺跡があればテレビで紹介してもらえるかなとよく探しているのですが、ここまでのものはないですね。
栃木県宇都宮市長岡町
Twitterの口コミや感想
日光へ向かう途中!宇都宮の長岡百穴古墳です〜 pic.twitter.com/g9HRboOetr
— 南 安芸 (@kawaminamina) 2016年8月16日
☆活動報告☆石に彫られた無数の穴。現在52基残る横穴式石室ある栃木県宇都宮市「長岡百穴古墳」。その昔、よくマムシが潜んでいて地元の子供たちからは別の意味で恐れられていたそうです!現在はその穴には観音さまが彫られています。 pic.twitter.com/bRJa4CRCTq
— 古墳部 (@kofun_bu) 2016年8月1日
「世界の何だコレミステリー」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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