2015年に旅行では行きづらい「カザフスタンで260点の地上絵が発見される」と話題になりましたが、6/22放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で「世界最古の可能性…巨大地上絵を新発見!ドローン撮影で全貌公開」と予告されており、カザフスタンの地上絵が紹介されるとありました。
今回は、このカザフスタンで発見された27箇所の地上絵のグーグルアースでの正確な場所(座標)を割り出しましたので掲載します。日本語の記事では他にはない情報です。
- カザフスタンの謎の地上絵
- 場所はどこ? 閲覧時の補足事項
- Zhitikarinskaya Line
- Aksai Line
- Ushtogay Square
- Kyzylkan Line
- Kyzylkan Earthworks
- Makhsat Cross
- Ring of Torgai
- Arshaly Line
- Ashutasty Cross
- Suiindyk Ring
- Geoglyph Line
- Kara-Torgai Cross
- circles
- Torgai Triskelion
- ruin
- Kara-Torgai Line
- Kara-Torgai Circles
- Kara-Torgai Square
- Kaindy Line
- Zharsai Line
- Zharsai Cross
- ruin2
- ruin3
- Akshiganak Cross
- South Torgai Ring
- South Torgai Cross
- トゥルガイの近くにある地上絵
- カザフスタンの謎の地上絵 場所はどこ? まとめ
カザフスタンの謎の地上絵
2015年に「カザフスタンで260点の地上絵が発見される」というニュースがありました。6000年~1万年前の地上絵かと日本でも話題になりました。
6/22放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で「ナスカより古い巨大地上絵!?」として紹介されます。
しかし、日本語メディアで、その詳細な場所(座標)について記事にしているところは一切ありません。
今回、我々はこのカザフスタンで発見された27の地上絵の正確な場所を割り出しました。
日本語の記事では初めてだと思われます。
場所はどこ? 閲覧時の補足事項
多くは空港のある「Turgay」の北東の都市「Арқалық(アルカルイク)」に集中しています。また「トゥルガイ」という集落でも見つけました。
以下に、27カ所の地上絵の航空写真と座標を書いてあります。少々重いかもしれませんが、待っていれば表示されます。
なお、遺跡を見るには各ポイントの赤いバルーン(目印)の箇所を拡大してください。
※もし「赤いバルーン(目印)」が見えない場合は、地図を広域にしてみてください※
Zhitikarinskaya Line
カザフスタン最北の地上絵。
直線型に並んでいますが、わかりにくい場所です。
ポイント名:Zhitikarinskaya Line
座標:52.052522, 61.012936
Aksai Line
斜めの直線になっている地上絵。すぐ右隣には円形のサークル型もあります。
ポイント名:Aksai Line
座標:51.143026, 65.345870
Ushtogay Square
カザフスタンの謎の地上絵の紹介記事などで必ず出てくる四角い(スクエア型)に、バツ印のついた地上絵らしい地上絵。
追記:6/22放送『世界の何だコレミステリー』では、ドローンで空撮していました。
ポイント名:Ushtogay Square
座標:50.832917, 65.326260
Kyzylkan Line
十字路のところにある地上絵。
ポイント名:Kyzylkan Line
座標:50.464105, 65.960769
Kyzylkan Earthworks
縦一直線で丸がたくさんある地上絵。
ポイント名:Kyzylkan Earthworks
座標:50.409946, 65.945404
Makhsat Cross
幹線道路が通ってしまっていますが、十字型(クロス型)の地上絵です。
ポイント名:Makhsat Cross
座標:50.375582, 65.462337
Ring of Torgai
四角いような丸いような形の地上絵です。
ポイント名:Ring of Torgai
座標:50.368319, 66.150211
Arshaly Line
かなり見えにくいですが、一直線の地上絵です。
ポイント名:Arshaly Line
座標:50.340507, 66.230647
Ashutasty Cross
十字型でクロスになっている地上絵で、よく写真で紹介されています。
NASA releases photos of mysterious "geoglyphs" in Kazakhstan: https://t.co/hofd9uSij0 by @megilllah via @FastCoDesign
— Lukas Fisher (@LukasFisher7) 2015年12月22日
ポイント名:Ashutasty Cross
座標:50.227727, 66.291979
Suiindyk Ring
丸みのある四角形の地上絵です。
ポイント名:Suiindyk Ring
座標:50.183009, 64.631059
Geoglyph Line
への字型の地上絵です。
ポイント名:Geoglyph Line
座標:50.121936, 64.385385
Kara-Torgai Cross
こちらも十字型でクロスになっている地上絵です。
ポイント名:Kara-Torgai Cross
座標:50.168954, 65.748285
circles
ややわかりづらいですが、丸い地上絵が横並びに8個ほど並んでいます。名前が「circles」と「丸」となっていますが、ひとつひとつは丸ですね。
ポイント名:circles
座標:50.14534, 65.78347
Torgai Triskelion
カギ型がクロスしている十字タイプの地上絵です。これも紹介写真でよく見ます。
追記:6/22放送『世界の何だコレミステリー』では、ドローンで空撮していました。
Over 50 Geoglyphs Discovered In Kazakhstan https://t.co/envoVODFpw pic.twitter.com/OEoRSjPpPU
— Viral Talk Time (@ViralTalkTime) 2015年12月30日
ポイント名:Torgai Triskelion
座標:50.10274, 65.36133
ruin
非常にわかりづらいですが、四角い地上絵があります。
ポイント名:ruin
座標:50.09672, 66.144
Kara-Torgai Line
直線で均等に並んでいる地上絵です。
ポイント名:Kara-Torgai Line
座標:50.05232, 65.79696
Kara-Torgai Circles
大きいリング型が5個横並びになっています。
ポイント名:Kara-Torgai Circles
座標:50.02968, 65.99839
Kara-Torgai Square
ひとつ上の地上絵のすぐ南にある四角い(スクウェア型)の地上絵です。
大変わかりやすい地上絵です。
ポイント名:Kara-Torgai Square
座標:50.02758, 65.99921
Kaindy Line
横一直線の地上絵で、まるで滑走路のようです。
ポイント名:Kaindy Line
座標:50.00212, 66.00495
Zharsai Line
分かりづらいですが、横一直線の地上絵です。
ポイント名:Zharsai Line
座標:49.53812, 65.88213
Zharsai Cross
ひとつ上の地上絵の南西すぐにある地上絵で、十時のクロス型です。
ポイント名:Zharsai Cross
座標:49.51244, 65.86225
ruin2
ほぼ見えませんが、四角いスクエア型の地上らしきものがあります。
ポイント名:ruin2
座標:49.46915, 62.72138
ruin3
これも分かりづらいですが、丸い地上らしきものがあると言われています。
ポイント名:ruin3
座標:49.43577, 62.49199
Akshiganak Cross
十字型(クロス型)で、よく分かる地上絵です。
ポイント名:Akshiganak Cross
座標:49.3048, 62.70605
South Torgai Ring
正円に近い丸形の地上絵です。
これもよく紹介記事の写真で出てきます。
ポイント名:South Torgai Ring
座標:49.04938, 65.88873
South Torgai Cross
飛行機のような十字型(クロス型)の地上絵です。
ポイント名:South Torgai Cross
座標:48.78161, 65.92734
トゥルガイの近くにある地上絵
杖のような形をした地上絵で、トゥルガイという集落の北にあります。
こちらは紹介されている記事はないようですが、今回の調査で発見しました。
ポイント名:トゥルガイの近くにある地上絵
座標:51.810771,72.664541
カザフスタンの謎の地上絵 場所はどこ? まとめ
ということで、カザフスタンの謎の地上絵(260点)の中で、27カ所の場所を特定してみました。
6/22放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で「世界最古の可能性…巨大地上絵を新発見!ドローン撮影で全貌公開」と予告されているので、興味のある方は、当日の番組をご覧ください。