2019年2月6日放送の『世界の何だコレ!?ミステリー』で北海道美唄市東美唄町我路の沢にある豪雪地帯に円形の廃虚らしき建物「旧沼東小学校(我路円形校舎)」が紹介されるようです。旧沼東小学校は斬新な円形施設で昭和40年頃まで日本各地にあった形態の小学校のひとつです。
記事の内容
北海道 謎の円形廃虚が『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介

旧沼東小学校は斬新な円形施設で昭和40年頃まで日本各地にあった形態の小学校のひとつ
2019年2月6日放送の『世界の何だコレ!?ミステリー』の予告を見ていたところ、気になる予告文が書かれていました。
「北海道有数の豪雪地帯に円形の廃虚らしき建物」
建物は白い円形の建物で山の上の豪雪地帯にある「約60年前のとある最先端施設」とされていました。
これ、思い浮かぶ場所がひとつだけあるのですが、たぶん「旧沼東小学校(我路円形校舎)」のことではないでしょうか。
廃墟を巡る – 北海道沼東小学校pic.twitter.com/54tS8fI4L8#廃虚 #廃墟 #Ruins #urbex #abandoned #japan #日本https://t.co/5YQiWTJanv
— ruins.photo (@ruinsphoto) 2019年1月22日
旧沼東小学校(我路円形校舎)

写真は1972年に閉山となった「三菱美唄炭鉱」、その時代にあった小学校が旧沼東小学校
旧沼東小学校は斬新な円形施設で昭和40年頃まで日本各地にあった形態の小学校のひとつです。
円形校舎と呼ばれる形の小学校で現在でも現存するものや新しく開校されていることがあります。
2019年2月6日放送の『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されるであろう「旧沼東小学校(我路円形校舎)」は「しょうとうしょうがっこう」と呼ばれたもので、1974年(昭和49年)に閉校となっています。
予告にあるとおり「約60年前のとある最先端施設」と言えますが、開校したのは1947年(72年前)で少し年代が異なります。
しかし、この円形校舎(十四角形)になったのが1959年~1960年のことなので約60年前であると言えます。
1959年(昭和34年)8月に第一期分が完成、1960年(昭和35年)に二期分が完成しており、当時は2棟が並ぶ「メガネ型校舎」で幼稚園も併設されていました。
1947年(昭和22年)沼東小学校 開校(当時は木造校舎)
1959年~1960年(昭和34年~昭和35年)新築工事(鉄筋コンクリの円形校舎=十四角形となる)
1974年(昭和49年)閉校
旧沼東小学校(我路円形校舎)の場所
この「旧沼東小学校(我路円形校舎)」の場所ですが、北海道美唄市東美唄町我路の沢という所にあります。
1972年に閉山となった「三菱美唄炭鉱」があった頃までは賑やかだったそうですが、今はひっそりとした静かな場所です。
JR函館本線「美唄駅」から東へ約10kmの地点にあります。
近くには「三菱美唄記念館」という三菱美唄炭鉱の記念館があるので目印になると思います。
旧沼東小学校(我路円形校舎)このお店の口コミは?
北海道にもいくつか円形校舎が残されている。美唄市にある旧沼東小学校もその一つだ。もともとは2つの円形が繋がったメガネ校舎だったが1つは壊されてしまった。教室の中に流れ込んだ雪解け水に外の緑が反射するのが美しい。 #円形校舎 pic.twitter.com/qdlYUwSW3Q
— 前畑洋平 (@maefa1109) 2017年3月9日
札幌近辺で、こんなに沢山売っているのは初めてみたので、私も驚きました~🐻
9月✨お時間あるようでしたら御連絡くださいね😍🍺
画像は、先週行った我路にて撮影しました~🙌再開発計画が進行中なので、今の雰囲気が失われないか…ヤキモキしておりまーす😣キーッ pic.twitter.com/EVwvMbARWK— 春南 灯🕯️3月30日 雑談怪談 春怪談🕯️ (@AKariHaruna) 2018年5月14日
雪ばっかりで白くて眩しいから
緑がとても見たくなった
沼東小学校と校門←#廃校 pic.twitter.com/4ayGG5hvYq— エリ|ω・)@廃すくーるde賞to毛ぇ気← (@erimax660) 2019年2月1日
廃墟探訪で訪れる人が、母校の構造について、間違った推測をしているので(半分以上無くなっているので、仕方が無いが)ちょっとだけ説明を入れておく。 (誰得?)
建物正面、Yの字の所にあった玄関は、職員と来客用。現存している円筒校舎一階の棚は、図書室のもので下駄箱ではない。 pic.twitter.com/b7tldvqaBC— 浅利与一義遠 (@hologon15) 2018年12月10日
世界の何だコレミステリー 2019年2月6日 予告
世界の何だコレミステリー 2019年2月6日 予告は以下の通りです。
ロッチ中岡vs開かずの金庫!中から「大量の古銭と手紙」感動結末▽雪深い山奥にナゾ廃墟!そこは60年前の「最先端施設」だった▽原田龍二の座敷わらし調査
◆東京都の方から「我が家にとても古い開かずの手提げ金庫があります。持ってみると中に何か入っている感じがします。開けていただけませんか」との投稿が。金庫調査といえば、自称・金庫番長のロッチ・中岡創一隊員!その金庫は、曽祖父が戦時中も肌身離さず持っていたものだそうで、開けてみると、歴史を感じさせる品々が。さらには、戦争で引き裂かれた家族の絆が感じられる貴重なものまで!
◆北海道有数の豪雪地帯に円形の廃虚らしき建物が。調べてみるとその建物は、約60年前のとある最先端施設であり、それが今なお残されていることが判明!他にも、熊本の海底に続く謎の穴や山梨の木に巻かれた洋服!?などをご紹介!
◆今回、社会科の教員免許を持つあばれる先生が調査するのは、京都府のお寺に眠る明智光秀の秘宝!光秀といえば、本能寺の変で主君である信長を襲った人物で、そんな光秀が戦場に必ず持っていたという仏像を特別に見せていただく。光秀の意外な一面も交えながら、あばれる先生が、奥深い歴史ロマンをご紹介!
◆今回は、山形県さくらんぼテレビから、座敷わらしに関する情報が!「山形に座敷わらしが出るという古民家があります。不思議なことが起きているそうなので、ぜひ原田さんに調べてもらえませんか?」原田龍二の呼びかけに…謎の音で反応したり、急に、とあるものが不思議な動きをしたり、今回も数々の異変がめじろ押し…。
明智光秀の念持仏(京都・廬山寺)が2019年2月6日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されるようです。戦国武将であった明智光秀が「戦場に必ず持っていたという仏像」で毎年春(4月末~5月10日頃)と秋(11月1日~12日頃)に「京都非公開文化財特別公開」で公開されます(平成31年春は公開されません)。
「世界の何だコレミステリー」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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