鳥取市西郷地区(河原町)の古民家カフェ「えばこGOHAN」さんが、10月28日放送『人生の楽園』で紹介されます。毎週楽しみにしている『人生の楽園』ですが、田舎ビジネスを考えるのに役立つお店がよく紹介されるので毎週欠かさず見ている良番組です。
今回紹介される「えばこGOHAN」さんは、2017年2月まで大阪・高槻市にあった焼き鳥店「KUSHITARO」さんを経営していた今家邦雄さんご夫妻のお店です。
記事の内容
鳥取市河原町「えばこGOHAN」が『人生の楽園』で紹介

河原城(鳥取市河原町)
毎週楽しみにしている『人生の楽園』、10月28日放送は鳥取市河原町が舞台になっていました。
紹介されるのは、曳田川沿いに建つ「えばこGOHAN」さんという古民家カフェです。
河原町といっても我々の住む場所(京都)ではなく、鳥取県東部の「因幡地方」のことで、豊臣秀吉の鳥取攻めにゆかりのある土地です。
上の写真は、河原城(鳥取市河原町)で、丸山城があった場所に愛知県の犬山城の天守閣に似たお城を復元して建てられたものです。これが、鳥取市河原町の観光資源のひとつです。
そこから車で10分くらいの場所に「えばこGOHAN」さんはあります。
工芸の郷・西郷地区(西郷谷)にある古民家カフェ
えばこGOHANさんは、大阪出身の今家邦雄さんご夫妻が鳥取県に移住して、2017年4月5日に新店オープンさせた古民家カフェ・レストランです。
移住したのも3月ですが、ライブ・フリーマーケットなど積極的に開催したりしています。
というのも、このエリアは「西郷地区(西郷谷)」と呼ばれる「工芸の郷」で、官民一体の事業として作家さんの活動を推進している町だからです。
このブログでは、常々「田舎ビジネスでは、都会との接点と新しい創造が必要」と書いていますが、西郷地区(西郷谷)では「ガラス工芸・木工芸・日本画・手芸・機織・陶芸」など創造の町である点が、今回参考になりそうです。
・因習中井窯
・やなせ窯(人間国宝・前田昭博氏)
・ガラス工芸(ウキルゥシュ)
・木工(工房このか)
えばこGOHAN ランチ
えばこGOHANさんで提供しているメニューは「鳥取産の野菜を使ったランチ、オリジナルブレンドのコーヒー、枕崎有機紅茶」です。
ワンプレートランチ 1000円
これにランチセットで「コーヒー +200円」、「コーヒー+ケーキ +350円」と価格もお手軽になっています。
田舎の強みは、新鮮な食材を使って安く提供することができることですが、このように凝ったメニューであることも大事だと思います。
えばこGOHAN 基本情報
「えばこGOHAN」さんの場所ですが、は「鳥取県鳥取市河原町牛戸3−2」で、2017年4月5日に新店オープンしたお店です。
実際には、2016年から大阪・高槻の焼き鳥店「KUSHITARO」(地図)を続けながら、水曜~金曜だけ「えばこGOHAN」をオープンさせていました。
2017年3月に完全移住して、4月から「えばこGOHAN」をグランドオープンということになっています。
車での行き方は、鳥取自動車道河原ICから車で約10分となっています。
Twitterの口コミや感想
人生の楽園 10月28日 予告
人生の楽園 10月28日 予告は以下の通りです。
鳥取市に移住し、眺めのいい古民家でカフェを始めた60代の夫婦を紹介。同じく鳥取に移住した長男や長女家族と、ゆったり時間を楽しんでいる。
長年、大阪で人気焼き鳥店を営んでいた主人公夫婦。昼夜仕事に追われる日々の中、「いずれ田舎でゆったりと暮らしたい」という思いを募らせた。そんな中、東京から移住して農業を始めた長女家族の元を訪ねるうち、鳥取県河原町の山里が気に入り、今年春、古民家を借りて移住。さらに「妻が料理、夫が接客」と焼き鳥店時代とは役割を逆転させて、カフェもオープンした。窓からの景色と、目の前の畑で採れた野菜を使った料理が評判。
「人生の楽園」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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